ドッヂボール解禁日

育英センターはドッヂボール「解禁日」です。
この日を待ちかねた３年生や５年生は興奮気味。

---


新入生が入ってきて、すぐにボール嫌いになるのを防ぐために
しばらくの間ドッヂボールを禁止にしていました。

保育園から小学校に入学したばかりで、いきなり上級生達の
投げる猛烈なボールに当たったりしたら、ドッヂボールどころか、
ボール遊びも、育英センターに来ることも嫌いになってしまいます。

そこで、小学校の雰囲気に充分慣れた７月を迎えてようやく
ドッヂボール解禁としました。




３年生と先生達で話し合って、まず最初だから

１）軟らかいボールを使うこと（ソフトバレーボール）
２）２年生以上は、利き手じゃない方の手でボールを投げる

という特別ルールにしました。

もちろん肩から上に当たったボールは「危険球」ということで
「セーフ」にします。これはセンターの通常ルール。

---

体育館に集まる上級生達は、戦いに飢えたオオカミのような（笑）
異様な興奮とテンションに包まれています。

落ち着いて、ゲームの説明をします。


そして、「みんなで楽しむために」先ほどの約束を確認して、
ゲームスタート！！



なんと、大勢の１年生達も、特別ルールのために、それほど
ボールに恐怖を感じることなく楽しんでいます。

また、これまでずっとやってきた「ころがしドッチボール」
のおかげで、ドッヂボールのルール自体はだいたいわかって
いるようで、これがなかなか良い具合です。


ゲームの流れとして、上級生がボールをとってしまうのはいつもと
変わりありませんが、その後に投げるボールが勢いが出ません。

なんたって、右利きの人は左手で投げますから。

投げながら調子が出なくて、「ふ、ふふぇ？！あれ？」
みたいな感じです。



投げるときの雰囲気は実に良いんですが、左で投げたことなど
無い人達は、投げると「ぐにゃーん」「ゆらーん」「すとん」と
とんでもない方に飛んでいったり、すぐ床に落っこちたり。

あれれれ？


でも、それがなかなかいい感じ。

１年生も「キャッキャ！」言って楽しんでます。




それどころか、３年生や４・５年生などの上級生にも遠慮することなく、
臆することなくじゃんじゃんボールを当てていきます。

いいぞ！今年の１年生。頼もしいです。



そして、みんなで汗びっしょりになって、ベットベトになって
初めてのドッヂボール遊びを思い切り楽しんだのでした。

---
Go For It!! IKUEI!!
　by 川上

キュウリ72 本

きょうのキュウリの収穫は6本。通算72本。すごい！

遊びの計画

集団遊びの計画を立てる二人。きょうはドッヂボール解禁の日。