木曜日のジュニア教室の時間に、1年生と3年生も
この間の新潟演奏旅行の俳句を作りました。
リアルな体験に裏付けられた17文字の詩。
子ども達の苦労がうかがえて、とても楽しいものに
なっています。どれも秀逸です。
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マリントンネル いきものいっぱい トンネルだ。
さめの子は たまごの中で くらしてる
ハリセンボン まわりのとげで じぶんをまもれ
---
マリンピア日本海のマリントンネルは、子ども達に
とっては何度行っても興奮する場所のようです。
魚は横から眺めるものという固定観念を覆してくれる
下から魚を見ることができる眺めというのは、
言いようのない迫力があるようです。
サメの卵の水槽がありました。小さな小さな袋が
ツルのようなもので棒?にからみついていて、
その中には小さなサメの赤ちゃんがもう動いているのが
見えたそうです。川上は見ませんでしたが。
大人のように「何度も見たし…」とならないで、
「どうなってるんだろう?」という純粋な好奇心、
探求心に満ちた眼は、子どもの宝物です。
ハリセンボンは、ご存知の通り体中に鋭い針があります。
この鋭い針で外敵から身を守ります。
でも、この日わたし達が見た光景は…。
その水槽にはアオウミガメとハリセンボンが仲良く
入っていて、お互いに邪魔することもなく生活を楽しんで
いるようでした。
2,3匹のカメがいて、そのうち一匹がこちら側にお尻を向けて、
向こうを向いてじっと静かにしています。しばらく見ていました。
と、そのカメの口元からなにかがすごい勢いでぴゅぅっと
飛び出しました、するするするぅっと逃げるように泳いで
来たのは、ハリセンボンでした。
仲良しに見えたハリセンボンとカメは「食うや食われるや」の
緊張関係にあったとは。
ショックでした。
え?ハリセンボンは仲間じゃなくてエサなのか?まさか!?
その瞬間を目撃したところから
「命令形」の「じぶんをまもれ」となった一句でした。
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ハリセンボン とげがいっぱい ハリセンボン
マリンピア うみのいきもの せいぞろい
レストラン おいしいごちそう またたべたい
---
レストランでの食事は子ども達には嬉しかったようです。
もちろん川上も楽しみました。
先生が付いているとはいえ、友達が前にも隣にも後ろにも
いっぱいで、家族と一緒に行くのとは一味も二味も
おいしい食事になったことでしょう。
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イルカさん 水のジャンプ ゆめを見る
マリンピア かめがうえむき イナバウア
カメさんが ハリセンボンを ねらってる
---
そして、こちらは3年生。合奏大会での様子を
短く俳句にしました。
カチカチと 手がふるえるぞ 大へんだ
本番だ 指がふるえる はじまった。
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どちらも手が震える緊張した状態を表現してくれました。
リラックスして騒いでいるように見える子ども達も、
自分の中に高まってくる緊張を打ち消すために
はしゃいだり、おしゃべりしたりしているのでしょうね。
確かにわたしもそうでした。
3年生だと後輩達の手前なかなか素直にいうことも
出来なかったけど、俳句にだったら素直に書けました。
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Change!! IKUEI!!
by 川上
この間の新潟演奏旅行の俳句を作りました。
リアルな体験に裏付けられた17文字の詩。
子ども達の苦労がうかがえて、とても楽しいものに
なっています。どれも秀逸です。
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マリントンネル いきものいっぱい トンネルだ。
さめの子は たまごの中で くらしてる
ハリセンボン まわりのとげで じぶんをまもれ
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マリンピア日本海のマリントンネルは、子ども達に
とっては何度行っても興奮する場所のようです。
魚は横から眺めるものという固定観念を覆してくれる
下から魚を見ることができる眺めというのは、
言いようのない迫力があるようです。
サメの卵の水槽がありました。小さな小さな袋が
ツルのようなもので棒?にからみついていて、
その中には小さなサメの赤ちゃんがもう動いているのが
見えたそうです。川上は見ませんでしたが。
大人のように「何度も見たし…」とならないで、
「どうなってるんだろう?」という純粋な好奇心、
探求心に満ちた眼は、子どもの宝物です。
ハリセンボンは、ご存知の通り体中に鋭い針があります。
この鋭い針で外敵から身を守ります。
でも、この日わたし達が見た光景は…。
その水槽にはアオウミガメとハリセンボンが仲良く
入っていて、お互いに邪魔することもなく生活を楽しんで
いるようでした。
2,3匹のカメがいて、そのうち一匹がこちら側にお尻を向けて、
向こうを向いてじっと静かにしています。しばらく見ていました。
と、そのカメの口元からなにかがすごい勢いでぴゅぅっと
飛び出しました、するするするぅっと逃げるように泳いで
来たのは、ハリセンボンでした。
仲良しに見えたハリセンボンとカメは「食うや食われるや」の
緊張関係にあったとは。
ショックでした。
え?ハリセンボンは仲間じゃなくてエサなのか?まさか!?
その瞬間を目撃したところから
「命令形」の「じぶんをまもれ」となった一句でした。
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ハリセンボン とげがいっぱい ハリセンボン
マリンピア うみのいきもの せいぞろい
レストラン おいしいごちそう またたべたい
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レストランでの食事は子ども達には嬉しかったようです。
もちろん川上も楽しみました。
先生が付いているとはいえ、友達が前にも隣にも後ろにも
いっぱいで、家族と一緒に行くのとは一味も二味も
おいしい食事になったことでしょう。
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イルカさん 水のジャンプ ゆめを見る
マリンピア かめがうえむき イナバウア
カメさんが ハリセンボンを ねらってる
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そして、こちらは3年生。合奏大会での様子を
短く俳句にしました。
カチカチと 手がふるえるぞ 大へんだ
本番だ 指がふるえる はじまった。
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どちらも手が震える緊張した状態を表現してくれました。
リラックスして騒いでいるように見える子ども達も、
自分の中に高まってくる緊張を打ち消すために
はしゃいだり、おしゃべりしたりしているのでしょうね。
確かにわたしもそうでした。
3年生だと後輩達の手前なかなか素直にいうことも
出来なかったけど、俳句にだったら素直に書けました。
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Change!! IKUEI!!
by 川上