車がちょうど1台おけるぐらいの
奥行4.5mの横長の敷地に合わせた 細長い形状の家。
重量鉄骨ならではの オーバーハング構造で、
1階は駐車スペース、2階は部屋にして、空間を有効活用。
難しい建物形状ですが、耐震性も 最高レベルの耐震等級3を、しっかり確保しています。
11月初めの着工から、約2週間。 本日 配筋検査を行いました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、①の配筋検査です。
基礎部分は、コンクリートで覆われて、土の中に入って見えなくなってしまう為、
配筋工事終了後、コンクリートを打つ直前に、
柱の柱脚(柱の根元の部分)や、地梁(基礎で柱と柱をつなぐ部分)が
確認申請に提出した図面通りに施工されているかを、検査してもらいます。
検査員さんが、敷地の境界の確認、実際の 柱脚(柱の根元部分)や 地梁の 配筋が 図面通りになっているか
図面と比べながら アンカーボルトの径や、鉄筋の本数を 数え、
丁寧に、スケールで計測、写真をとっています。
この後、コンクリートを打って、基礎部分が完成です。
・・・mitsu・・・