静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

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靜岡市清水区船越南町にて重量鉄骨3階建の基礎工事で鋼管杭を打設しました

2010年02月05日 09時18分50秒 | 監督の現場日記
この現場は、巴川の河口部が砂州や砂丘の高まりによって
閉鎖されたため、砂・泥層を主体とする軟弱層が厚く堆積していますが、
深さ6.7mよりは、N値40以上、砂礫層~固結シルト層が確認された為
鋼管杭 径165.2m/m、基礎下6.5mを13本打設して堅牢な基礎・地盤を
構成することになりました。



建替えのため解体したあとの表面地盤が、雨のせいもあって緩くなっていた為
砕石を敷いて、なおかつ沈みそうな所には厚25m/mの鉄板やゴムマットを
据えて、14tの重機の重さに耐えられる様にしました。



鋼管杭が搬入されてきました。



さあ、打設開始です。鋼管杭の長さは6.5mです。



打設開始直後は、杭のズレがないか確認します。



地上500m/m程まで打設した杭を、今度は地面下-850m/mまで
打ち込まなければなりません。
そのため、ヤットコ(地面下に深く打ち込める金物)を装着させて
設計打設深度まで打ち込みます。



打ち込み完了です。
このようにして、13本打設して杭工事は完了となりますが、
この後、重機の搬出、鉄板の引き上げ、道路の清掃が終わって
本当の完了となるのです。

一度、杭工事を見て頂けると実感できると思います。

E.T

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