2025年 住宅の省エネ基準への適合義務化。 その基準をさらに超えた
ZEH基準相当の「新設 断熱等級5、一次エネルギー消費等級6」をクリア。
冷暖房の効率がいいから、開放的なリビング階段でも一年中快適。
リビングには、家族みんなで使える大きなファミリークローゼットとスタディーコーナー。
玄関横には、ベビーカーも置ける土間収納と、ちょっとした室内干しが できる広めの洗面室。
シンプルな動線で楽しく暮らせる工夫がいっぱいの家
12月もあとわずか やっぱり冬って寒いですね・・・
今年は、電気代の値上げが ニュースで話題になることも多く、
寒いのはいやだけれど、エアコンの設定温度や、省エネを、
いつもより意識してしまいますね。
家づくりは、少し前から、『省エネ』が最大のキーワードになっています。
地球温暖化対策・・というと、なんだか壮大ですが、
まずは、石油や電気をなるべく使わず、夏涼しく、冬暖かく快適に過ごせる家をつくる! というのが、
私たち住宅会社にできる 第一歩。
それには、『断熱材』が重要なポイント!
断熱材には、いろいろ種類があります。
①繊維系断熱材 繊維のすきまに空気層をつくり、断熱性能を高めるもの グラスウールが一般的。
②発泡プラスチック系 プラスチックを発泡させ、細かい気泡の中に空気を閉じ込めた断熱材
③天然素材系断熱材
池田建設の家づくりでは、
新築木造、新築鉄骨、木造リノベーション、鉄骨リノベーション、マンションリノベーションと、
いろいろなパターンがありますが、
断熱性能、気密性、施工性、価格等、いろいろな条件に合わせて、最適なものを選んでいます。
こちらのお宅で採用したのが、
②の発泡プラスチックの断熱材 硬質ウレタンフォームです。
フロンガスを使わず、環境にやさしい植物由来の原料を配合した現場発泡断熱材
アクアフォームLITE。
熱伝導率(熱の伝わりやすさを表すもので数値が小さいほど断熱性に優れています。)
も JIS規格より小さくなっています。
住宅の躯体に直接吹付けて発泡させる硬質ウレタンフォームの工法は
隙間なく一体化した断熱材構造で、 高い断熱性、優れた気密性を発揮します。
そして、この優れた気密性に重要なのが、
丁寧な【気密施工】と しっかり施工できているかの【気密測定】
こちらは、前回のブログで、気密測定の様子をアップしましたよ。
今回の 『新設 断熱等級5の家 』は、
断熱性能をZEH基準まで上げて、地域型住宅グリーン化事業の補助金獲得を目指しました。
補助金額は、なんと125万円!
優れた断熱材を使うこと
しっかりした施工すること
そして その施工を客観的に測定して確認すること
家づくりは、いろいろな工事の積み重ねです。
夏涼しくて、冬暖かく、快適に過ごしていただける家
ひとつひとつ 大切に家づくりをしていきたいと思います。
・・・mitsu・・・