新築の計画の際に、
和室もしくはリビングに畳スペースを必要とすることはよくあるのですが、
めっきり登場機会の減ってしまった『床の間』
現在新築中の吹き抜けのある家。
ご両親などが、お見えになったときに使う和室を一間用意してあります。
リビングに続く和室のため、普段はお子様がお昼寝したり、遊び場になったりするのかなぁと。
そんな6帖ひとま。
床の間については、飾るものがないので、不要とのお話でしたが、
私の老婆心ながら、幅90cm、奥行45センチの床の間をご提案。
本格的な和室ではないため、柱の見えない大壁和室(洋風)
床柱は、お施主様の雰囲気から桜丸太をご用意。
物入の扉は、完全無地か和柄かをお施主様に選んでいただき。
素敵な和柄の桜模様を選んでいただいたので、残りはこちらでコーディネート。
床の間の垂れ壁は設けず、垂れ壁代わりに 幕板を取付。
これは、最後までどの木材を使用しようか 判断できずにいた私に
大工さんのアドバイス。杉の赤身。
大工さんの加工場にあった木材を削り出してもらいました。
最初にこの扉柄の収納を取り付けて、現場に入った職人もすごい柄だね。
よくチョイスしたね。と言われましたが、桜丸太の床柱を取り付けて、
幕板を取り付けて、形になったものを見て
『納まった』
10年前の私には、こんな提案はできなかったと振り返り、
年を取ったのか経験を積んだのかわかりませんが(笑)
床の間、不要とすれば不要な空間ですが、
季節の移ろいを少し室内に取り込める空間として活用できるかと思います。
現場しごともあと少し。まもなく、完成・引き渡し。
duck
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