安全衛生週間をまじかに控え、
事故とは何か、安全とは何かを再確認する為、安全大会を行います。
常に意識しているのですが、
わざわざ言語化することで、
あれ？皆こんな風に考えてたんだと、
事故や安全について
思いもよらない事に気づかされて、
互いに高め合いながら
日々の現場をより良くする事が出来ると思います。
協力業者の皆さんでそろって心得をご唱和いたします。
協力業者様大睦会会長による、スピーチ。
続きまして、弊社社長によるスピーチをもって、
安全大会は開催いたします。
僕の先輩のスムーズな司会、安全大会が進んでいきます。
AIU損害保険の森様から、安全についての講義をいただきました。
『安全の条件＝決/事＋決/通』
安全とは、
決/事→決められた事を、
決/通→決められた通りに。
ルールがきちんと作って、しっかりと守られ続ければ安全でしょう。
と言う意味で、普段から当たり前に思っていたことを
しっかり再確認する機会になります。
業者様も真剣に聞き入っています。
日々、仕事をしていくことで、慣れというものは
必ずあります。
その中で、自分だけの当たり前ができてしまい、
それが通用しない瞬間に事故とは起こり、
大切なのは皆で共通意識を持つ事だと言う事を教わりました。
とても勉強になる、講義です。
あっという間に時間が過ぎていきました。
そして最後に講師の先生から
とてもありがたいお言葉を頂戴いたしました。
この意味が、皆様お分かりでしょうか。
『１００-１＝０』
他業界の社長のお言葉らしいのですが、
どの業界にも通じている言葉だと思います。
要約して説明いたしますと、
積み上げてきた信頼を１００だとすると、
たった一度のミスで、すべての事が０になる可能性が、
どの分野においてもあるというのです。
なので、－１を起こさないようにするというものでした。
日頃から安全に気を付けているつもりになって、
一生懸命、家族や、自分の為に仕事をしてきても、
たった一度の事故が原因で、きっとすべてが無駄になってしまうことだって
あると思います。
そういう気持ちで仕事をする事が大切だと思いました。
このお話には皆、本当に考えさせられました。
続きまして熊本の地震のお話をNPO法人の講師の方からいただきました。
世界で起きている地震の１～２割は日本で起きている。
そう言われています。
昭和５６年、法改正以前に建てられた住宅は
耐震強度が十分でない事が、今までの地震の結果から分かっているそうです。
兵庫県南部地震、
中越沖地震、
そして、東日本大震災。
今回の熊本の地震も非常に珍しい型の地震で、
被害が拡大しました。
我々、池田建設は耐震補強などにより、社会貢献する必要性があると改めて感じました。
パナソニックリフォームクラブの店長も耐震補強や家具固定について語りました。
工事課長の総括として、皆の安全や、家族の大黒柱として、
安全に対する意識は義務ではないでしょうかと言うお話でした。
まあ、奥さん募集中の寺田サンダーではありますが。。。
大睦会副会長による閉会の挨拶で本日の安全大会は幕を閉じることになりました。
改めて事故の危険性、安全への意識を再認識する事が出来ました。
事故や安全管理の意識をもう一度考え直したいと思います。
寺田サンダー
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