平成27年度の『長期優良化リフォーム推進事業』の公募が開始されています。
聞きなれないなんだか難しいそうなこの補助金。
最近、長く、聞いただけではよくわからない名前の補助金たくさんあります。
なので、少しご説明
最近、当社の木造新築住宅は、『長期優良住宅』を標準仕様としてお客様に提供しております。
長期優良住宅とは、耐震性 劣化対策 断熱性能 維持管理計画 などの項目をチェックしていきます。
その、長期優良住宅を、今の既存の住まいにまで普及させて、住宅の長寿命化、断熱性能の向上などを目指し、そのためにリフォームをする場合は、国から最大100万円/戸が、支給されるというものです。
でも、今ある住まいをすべて新築の長期優良住宅並みの仕様にするには、住まいをスケルトンにしなければ現実問題は難しい。
それを部分的に新築の性能並みにあげることで最大100万円の補助金を支給しようということです。
CASE1:昭和56年6月以降に新築した住宅、お風呂が冬場は寒いタイルを貼ってある(在来工法)
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お風呂をお湯も冷めにくい高断熱浴槽にして、足も伸ばせられ、お風呂も浴槽のまたぐ部分を小さくしバリアフリー化
冬場冷気が来る窓も、LOW-Eガラスに二重ガラスにして断熱性能向上です。
また、この工事と一緒に行う外壁の塗り替え工事や
防水の改修工事なども『その他、性能向上工事』として補助対象となります。
CASE2:昭和56年6月以前に新築した住宅
耐震診断を行い、建物が倒壊しなレベルまで補強計画を建て
耐震補強を実施します。
同時に、床や壁の断熱改修や、窓の断熱改修も『その他性能向上工事』として補助対象になります。
また、昭和56年6月以降にしている場合でも、地震が起きた時の外力によって、柱が基礎から抜けてしまうケースもあります
(阪神大震災で比較的新しくて倒壊した多くの木造建築物が、柱が抜けてしまうパターン)
平成12年以降は建築基準法が改正され、今の新築では、柱にホールダウン金物がついていますが、
昭和56年~平成12年の間の建物は、基準法で明示されていないので、多くの建物にホールダウン金物がついていません。
昭和56年以降新築の建物も、インスペクションなどを活用して、現在の家の強さが判断できます。
お客様にあったベストな補助金をご提案することができますので、まずは当社にご連絡を
平成26年度は
新築・リフォームを当社で施工した24件のお客様に合計1,170万円の補助金を還元できました
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重量鉄骨 アイディースリー 池田建設㈱ HP
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