朝、起きるのが辛い人に・・・

まだ暑さが残りますが、2007年の夏も終わりに来ていますネ
秋の風がそろそろ吹いて来るころですね
秋になると、食欲の秋、読書の秋などと言われていますが
暑さも収まり、よく眠れる時期ではないでしょうか？
そこで、今日はスッキリと起きられるエッセンシャルオイルをご紹介しましょう

「　ローズマリー　」　です



このオイルはクールで清涼感のある染み透るような香りです。
お料理などのハーブで使われる方も多いので香りをイメージしやすいと思います。
このローズマリーのスーーっとした刺激のある香りには、意識をハッキリと
させる優れた効果があります。勉強部屋、仕事場に集中力を高めてくれる
オイルです。朝、寝起きが悪く目覚めてからボーっとしている方は、マグカップに
お湯を注ぎその中にオイルを入れて香りを浴びると目覚めを促してくれます。
海外旅行の時の時差ぼけにも役立ちます。
心理面でも、元気付けて気力をあたえてくれます。
頭皮のフケやひどい乾燥頭皮にも効果がありますし、血行促進効果もあります。

～マグカップ吸入法～
　朝、寝起きが悪い人や時差ぼけのときには、マグカップにお湯を入れオイルを2滴ほど入れカップに
　顔を近づけ香って下さい。枕もとの危なくない所にポットとカップとオイルを用意してお休み頂ければ
　朝も簡単に出来ると思います！

～アロマランプ～
　勉強部屋や仕事場などにはアロマランプのお皿に水をはりオイルを2滴垂らします。スーとした香り
　が強いようでしたらレモンやグレープフルーツを3滴ほどたして下さい。柔らかな香りになります。


注意　香りが苦手な方は使用しないで下さい。刺激が強いオイルなので必ず
　　　　標準希釈してからご使用下さい。また、妊娠中やてんかんの方は使用
　　　　しないで下さい。


エピソード
ローズマリーにまつわる伝説的エピソードは数多くあります。2、3上げますと、
シェークスピアのハムレットの一節に「忘れることがないように、このローズマリーを
差し上げ・・・」とローズマリーの枝を差し出すシーンがあります。中世の人々もこの
香りが人間の記憶力に働きかけることを知っていたのかもしれません。
ローズマリーという名前はラテン語で「海のしずく」という意味の言葉「ロスマリヌス」
に由来しています。これは地中海沿岸の海辺に生育する淡いブルーの花が海の
色を連想させる為だと言われています。
後にキリスト信仰が広まりヨーロッパでは、名前から「聖母マリアのバラ」（ローズ・
オブ・マリア）の別名が生まれ、迫害を受けてエジプトに逃げる途中のマリアが野宿
のために自分の青いマントをローズマリーの上にかけた所、白かった花が一夜の
うちにブルーに変わったという伝説が誕生しました。




自宅でかんたんアロマセラピーファイル⑥