先日198円+税で購入した真鯛の頭。
すぐには料理できなかったので、1つは液体塩こうじ、
もう1つは「COARSE SALT WITH CHIMCHURRI」
(香草を混ぜた乾燥ハーブミックス)を振って冷蔵庫で保存。
たっぷりのサラダ油を垂らしたフライパンで揚げ焼き。
本当は甘鯛の松笠揚げのようにしたかったのですが、そんなにウロコがなかった。
すでに味付けされているので、2つとも美味でした。
敢えていえば、液体塩こうじのほうは西京漬のようないい香りがしてポイント高し。
アラ(頭)なので、過食部は少なく、骨がたくさん。
でも、ホジホジしながら食べる鯛の頭は美味でした。
もちろん、日曜日の午後、酒のお供です(笑)。
三重県内の17酒蔵(48銘柄)が集まる日本酒試飲イベント『KUWANA SAKE SQUARE 2025』に行ってきました。会期は15・16日で桑名駅西口すぐの特設会場。
公式サイト:KUWANA SAKE SQUARE 2025|ZIP-FM 77.8
当日券でも入場できるものの、(たしか)限定1,000個のオリジナル竹猪口は前売りでないと手に入らないということで、前売りチケット予約したのですが、間違って竹製でないオリジナル猪口(ガラス製)を予約してしまいました。竹猪口はアプリ限定でした。
前売りチケットはコイン10枚とリストバンド、オリジナル猪口がついて3,000円。
オリジナル竹猪口の前売りチケットはアプリ限定で3,200円。コインは10個以降はアプリ内でいくらでも発行できる模様(使っていないので詳細はワカリマセン)。
当日券は前売りチケットと同じ内容で3,600円。
ただ、ワタシが購入した前売りチケットは手数料を含めて3,495円だったので、手間を考えれば当日券でも良かったかな〜。
さて、開場は11時だったのですが、桑名駅には10:22に到着。チケット引換所に並びましたが、12番目。
ピッタリ11時にチケット引換所が稼働しましたが、ここで初めて自分のチケットでは竹猪口がもらえないことを知りました。でもイベントロゴ入りオリジナル猪口がもらえたので納得することにする(笑)。
事前にどの酒を呑み、どのツマミを食べるかをリストアップしてあったので、追加コインを20枚購入(4,000円)。
チケットを引き換えて、追加コインを購入したら、会場にはかなりの列。
最初に行ったのが丸彦酒造(四日市市)『にごり酒 本醸造 羌瘣(きょうかい)』3コイン。キングダムとのコラボ酒です。
飲んでみたら、濁り酒特有の酸味の強い味でした。
飲んだ後すぐに販売ブースに行き、お土産に1本購入(3,300円)。1,000円ぐらいは著作権料かな?
化粧箱は精密な羌瘣イラストがプリントされていますが、瓶はシルエットのプリント。
ちょっと驚いたのが、「トーン タン タン」の文字。羌瘣が刀を振る前の準備運動のようなときの擬音ですが、ワタシはずっと「トーン トン トン」だと思っていました(笑)。
続いて伊藤酒造(四日市市)『UZUME SPARKLING awa』3コイン。
シャンパン製法で醸されたという発泡性の日本酒。スッキリした味わいで、白ワインのよう。
ワタシの地元・鈴鹿市の清水清三郎商店『作(ざく)インプレッションN』3コイン。
微炭酸ということでしたが、あまり感じられず。むしろしっかりしたにほんしゅの味わい。
ここでようやくツマミに手を出しました。
まずは大瀬勇商店の「マンボウこわた串」3コイン。
「こわた」とはマンボウの腸のことですが、どんなものか興味津々でした。
たべてみたら、ゴムというか、イカの胴体のような食感。味は特別美味くも不味くもなしという感じ。
ここで三重テレビでこのイベントの推進をしている若手の柏木アナウンサーと喋ることができました。
「写真撮っていいですか?」と尋ねたら「どうぞどうぞ。どうせならイベントブースの前で」と協力的でした。
寒紅梅酒造(津市)『純米吟醸 四日市農芸 夜明け』2コイン。
寒紅梅酒造と四日市農芸高校とのコラボ酒。17歳の四日市農芸高校生徒さんが呼び込みをしていたので飲んでみました(笑)。
甘味があるということでしたが、旨口という感じで美味しかったデス。
女子高生さんに「でもお酒は飲めないんでしょ?」と尋ねたら、「そぉなんですよぉ。あと3年しないとぉ」とのこと。それにしても、高校で酒を作るってどうなん? 味見できないし。
伊勢ノ国食堂しちり「鳥羽カキフライ」2コイン。
美味しかったのですが、出来立てではなかったのが残念。
瀧自慢酒造(名張市)『ReBrew』3コイン。
「仕込み水の代わりに最高峰の純米大吟醸を使い、熟成を重ねた極甘口の貴醸酒」との触れ込みでデザート酒としてどうぞと粒チョコもいただきました。
飲んでみたら、確かに濃厚で美味でした。
続いて森喜酒造(伊賀市)『純米吟醸 るみ子の酒』3コイン。
珍しく燗して出していたのでトライしてみました。
写真はおそらく るみ子さんご本人。
コミック『夏子の酒』を読んで窮地の酒蔵を継ぐことを決めたというエピソードがなかなか。
森喜酒造のサイト:「夏子の酒」と「るみ子の酒」
写真を撮らせてもらったあと、飲食エリアに移動したところで、左手にコインを3枚握りしめていることに気づき、森喜酒造のブースへ。るみ子さんに「コイン渡していませんでしたよね?」と聞いたら、「私もたぶんそうかなと思ってましたー」とのことで、コインを支払い。そうしたら、少し減ったお猪口にお酒を足してくれました。感謝!
12時半ごろ、そろそろ締めて帰ろうかと思い、貝新物産「桑名はまぐりラーメン」7コイン。
桑名といえば焼きハマグリですが、味が想像できるので食べたことないものを、と。
ブースでコインを渡すと引換券をくれるのですが、それを隣のキッチンブースで渡して初めてオーダーが通るという仕組み。ちょっとわかりづらかった。
ラーメンはシコシコ麺ではまぐりダシの効いていて、薄味ながら美味でした。
最後1コイン残ったので、1コインで交換できるものを探したら、伊勢ノ国食堂しちり「伊勢おかげ横丁豚捨コロッケ」が。結構な行列でしたが並びました。
写真を撮らせてもらいましたが、スタッフさんが明るく協力的。
コロッケは豚ひき肉入りのジャガイモのコロッケ(たぶん)。アツアツで美味でした。
こんなところでコインもキッチリ使い果たし、午後から天気も悪くなりそうなので、帰宅することにしました。
ワタシにしては結構おカネを落としましたが、満足。ただ、こーゆーイベントは2人以上で来た方が色々便利だし盛り上がるでしょうね。