
今日の夕食は刺身です。メインは鱚(キス)と秋刀魚(サンマ)の刺身。これだけでは足りないということでメンチカツ、切り干し大根と油揚げの煮付け、白菜の三杯酢漬けを追加。あとはご飯とめかぶスープ。


右上のサンマは父が捌(さば)きましたが、鱚(キス)は私が捌くことに。ちなみに鱚を捌くのは初めて。父に教わりました。
頭を落とした後、三枚に捌いて腹骨をすきます。私は今まであまり気にせずに魚を三枚におろしていましたが、父に頭の方から捌かないとスムーズに切れないと言われ、その通りにしたら確かにスムーズ! 今まで気がつかんかった!!(笑)
さらに皮を剥ぐのですが、父が見本を見せてくれました。
具体的には鱚の皮目のほうを下にしてまな板に置き、尻尾の方を皮一枚を残して包丁を入れます。
包丁の背を切れ目に入れ、尻尾の先を左手で引っ張って包丁の背で鱚の皮を剥きます。
最初けっこう皮一枚残すのがうまくいかず、完全に切断してしまうことが何度もありましたが、だんだん上手くいくようになりました。
そんなわけで、鱚の捌き方を父から学ぶことができました。父は魚の料理が得意なので、今後いろいろ教わろうかと思います。
結局捌いた鱚は私一人が全部食べたのですが、プリプリで少し甘みがあり、美味しかったです。とはいえ量が多かったので、半分食べたところでカルパッチョに変更。オリーブオイル、醤油、黒胡椒で食べてみましたが、こちらも美味しゅうございました。