優柔不断後の決定 その2

日々つらつら書き留めます。ネガティブでポジティブ。
決定力と、前向き思考を手に入れたい。

とらドラについて3つ目の記事w 愛すべき後輩

2009-02-10 02:10:02 | 漫画、アニメ、映画
なんていうのかな。

人って、共感するのが大好きなんだと思う。
自分の思った事を誰かに話して、その誰かに同じ気持ちになってもらって、
「でしょ~!!!」って気持ち、一番嬉しいと思うんだ。

僕も、何かあった時、真っ先に誰かに伝えたくなる。
だから口数も、こうしてブログに書く記事も多いんだと思う。

僕の場合、幸い、
嬉しい事が多かったみたいで、だからこんな笑顔が張り付いたんだと思う。



僕には後輩がいて、彼もその中の一人なんだけど、
彼は特別なんだ。


…そう、オタクなんだ。
僕よりも、…すごく。すごく。片足どころか全身オタクに浸かってる。

外見はモロに「学生生活楽しんでますw髪型とか超いじってますww」
って感じで、
彼の内面を知らなかったら、知らない人だったら、
目も合わせたくないような人だと思うんだ。

けれど、彼は、そう、オタクなんだ。


僕は夕方、彼に学食で会った。のんきにピリカ食ってやがった。
見た瞬間、思ったんだ。


きっと彼ならわかってくれる。…そう、きっと彼なら。


挨拶してくれる沢山の後輩を最低ながら軽い会釈で済まし、
僕は彼に言った。





「ちょ、お前!とらドラってアニメ知ってる!?」




きっと、その場にいた他の後輩は聞いた事もないその単語に
何言ってるんだこの人?って思ったに違いない。

むしろ空気で悟った。俺でも読めた。


僕は完全に変な奴だ。



そんな僕に、彼は言った。





「最高っすよね!俺小説全巻買って読みましたもん!!」






この瞬間の喜びを、僕は絶対に忘れない。

それからは9時からの部会まで、ずっととらドラの話をしていた。
18話でようやくラストに向けて動き出した恋愛模様。

それについての僕の考察、推理、結論。
ラストはきっとこうなるでしょう予想。


彼はニヤけながら聞いていた。
「ネタばれ超して~~!!言っていいっすか!?いいっすか!?」
彼はしきりにそう言っていた。

「言っちゃだめだろ。でもヒントくれ」

「しょ~がないっすねぇ~イグさんひとつ勘違いしてますよ。」



うんたらかんたら。



な、なるほど!
じ、じゃあ…こうなるわけだな?
つまり、あれが伏線か!しかもそっちの!?そっち側のか!


ずっと議論。馬鹿みたいに。
相手は結末含め全部知ってるのに。

でも不思議。すごく不思議だけど、超幸せだった。俺。
本質はやっぱりこっちなのか!?全員口をそろえてそうだと言いそうだな。


「結論は、まとめると、俺の考察はこれだ!正解ならそう言ってくれ!」

「すげー!9割正解っすよ!」


この感動を(ry


そして僕は彼に言った。恥ずかしながらも彼には言えると思った。



「実はさ…俺、16話でさ、あの、会長とタイガーの決闘の、さ。」

「はい。あ、はいはい。」

「実は…俺、泣いたんだよね」


沈 黙 。


「え、あ…イグさん、ちょっと言っていいっすか?」

「え!?(まさかキモいとか言われるのか!?)あ、あぁ~あ」




「…無論、俺も号泣です。」




「は?」

「あれヤバいっす。あれで泣かない奴はも一度最初から見直せレベルっす!」



この感動を(ry




それ位に面白すぎるアニメ。
本当に超ハマった。久々だ。これ、コードギアス超えるわ。
キタコレ!が当てはまりすぎる現象起きたこれ。


「ま、俺は亜美ちゃん最強に好きですけどw」

「いやいや、タイガーだろ!あんな子いたら足で使われてもいいね!」

「いや、絶対亜美ちゃんですよ。あんな周り見れる子いないっすよ」

「タイガーだって見れるだろ!あいつ大人なんだぜ!」


そんな馬鹿な話をしつつ。


とりあえず、これ見てる暇な奴、とりあえず「とらドラ!」見ろ!
就活!?知るかそんなもん!(ヒドス)

そして感動を分かち合え!俺と!頼むから!(上目線ワロスww




そして気づいた皮肉をここで言おう。

「…ちょっと前ならわかってくれる人がいたんだけど、な。あ、ハハハ」

俺バロスwwwwww腹wwいwwてwwぇwwwww

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2 コメント

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 (イグ)
2009-02-10 20:46:34
>M氏
知ってる。創造の範囲内。でも3次元の方が好きな僕はまだ正常。
アニメってだけで世間の風は冷たいお
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Unknown (M)
2009-02-10 10:54:34
きもっ!の一言。
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