優柔不断後の決定 その2

日々つらつら書き留めます。ネガティブでポジティブ。
決定力と、前向き思考を手に入れたい。

まほろ駅前多田便利軒:三浦しをん

2009-06-30 22:08:32 | 小説
自分は幸せになっちゃいけないと思ってる人が
僕らの同年代にいるはずがないと思いますが、

中年になった時、誰かは思っているかもしれない。

その誰かのために、お節介ながらこの小説を。

なんてな!!

「まほろ駅前多田便利軒:三浦しをん」




読みました。

主人公、準主人公が同じの、6編の短編小説。
ってか、長編を6つに切った感じ。

短編は嫌いだとアレほど・・・


だけどね、表紙がラッキーストライクだったので、
前から気になっていたんですよ。

帯とか見てみたら、主人公は一人、準主人公一人で話が流れていくので
買っちゃった。


ストーリーは、


中年の多田さんがやってる便利軒。言いかえると、何でも屋さん。
別に人に頼まなくても自分でやればいいじゃん…って事を請け負い、
飯を食ってます。

正月明け早々のその日も、どうでもいい仕事を言いつけられ、
バスの時刻を確かめてました。

そしていきなり、
彼は高校時の変な同級生、行天(ぎょうてん)君に
会います。

行天君と言えば、頭は凄く良く、イケメンだという。
しかし、高校時代に一言しか言葉を発しなかったという変人。

しかもその一言が、授業中に事故で小指を切断した時の
「痛い」と言う言葉。


彼の小指はくっつけた後があり、今でも痛々しい。
見てると上手に動かない様子。


そんな行天、多田の家に転がり込んで、
一緒に便利軒をやり始めます。

犬を預かったり人を殴ったり刺されたりなんだりしながら
物語は流れていって、最後の方で核心に迫ります。

多田の過去。
行天の過去。

触れられたくない部分と
隠し通しておきたい部分。


あんまり書くとネタバレなので、この辺で。



正直、すごく良かったと思う。ってか、作者上手すぎると思う。
よくよく読み返すと、それぞれの短編に色々ヒントが出てて
あからさまなヒントがあれば
その台詞ってその意味かってのもあって。

それが核心に繋がってたりしちゃってて、

しかもそれが小説のモチーフを表してたりして、

読んだ後、すごくホワァ~ってなった。ハートフル!


まぁ、言ってしまえば「人生」と「幸せ」のお話なんですけどね。

行天の繋がった小指を見て、多田は言います。


一度肉体から切り離されたものを、
また縫いあわせて生きるとはどういう気分だろう。
どれだけ熱源にかざしても、なお温度の低い部位を抱えて生きるとは。


と。


「暖かさ」とか「癒し」とか、「人と人のぬくもり」だけでは効かない、
どうしても癒せない部分が人生の中にはあって、
それを描いています。

全部読めば、けっこう最初に出てくるこの言葉の意味が
凄くよく分かります。


切り離された意味。
縫いあわせて生きる意味。
それでも、昔と同じようにはならない意味。


読みゃわかる。

そして、それに対する最後の行天の台詞。


これがね。いい、いいんですよ。

それは読んでね☆

絶対買って後悔はしないと思う。



全てが元通りにならなくても、修復する事はできるって事ですよ。


幸福は、再生するもの。


SPITZで言うなら、
幸せは~とぎれーながらも♪続くのです~♪
って事。

そんな小説でした。

読んでみる価値はあると思う。

健康診断

2009-06-29 21:35:07 | 日常だだもれ
昨日は夜9時に夕飯食べて、寝る前まで煙草吸ってて、
今日の朝ご飯、ご飯に箸を差した所で気が付いた。

「俺…今日健康診断だった」

どうもイグです。
健康診断の一日前の9時から絶食&禁煙はお約束。

それどころか検尿してねええええええ。


で。


尿を出さなきゃならんために、必至で水飲んでました。

就業時間中に健康診断受けて来いって話だったので、
土日の疲れでショボショボしている目(いつも)血色の悪い顔(いつも)
痩せ細った体(病気)に鞭を打ち、行って来ました初めての健康診断。

したら、これがまた。

病院の看護師さん、レベル高すぎ。
てか、女性多すぎ。男性の看護師いねぇ。
どこを見てもナースナースナース!!!ですよ。

ただ、僕は本当にコスプレとか興味ないんで…。

言うなれば
新品のピーチジョンの高級下着の海にいるのに、
僕にとってはそれは価値のないモノだから興味なし。タダの布。
ってそんな感じ。


おぉっと、それが使用後だったら価値は跳ね上がるぜ。
コイキングからギャラドスだぜ!先端から破壊光線出ちまうぜ。



身長、伸びてました。180,6センチ
体重、増えてました。58,9キロ
体脂肪、増えてたのかな?10,6%

女性の看護師さんがウエスト計ってくれたんだけど、
67,5センチ。

俺のがもうちょっと…もうちょっと大きかったら…
ウエストもうちょっとあったのに…ックッ
なんで…なんでマックスでここまでなんだあぁぁぁ!!!!!!


とかどうでもよくて、

お姉さんが計ってくれたんですが、
「ウエストは67てん……67!!?…あ、67てん5ですね」
って言ってました。

そんなにかなぁ?普通だと思うんですが。


で、最後は内科検診。

これね。知ってる?内科検診って。
触診。わかる?触るの。触られるの。触られて診られちゃうの。

ここまでの流れからすると、
これはきっと医師の方も女性の方に違いない。

違いないってか、もう期待だよね。

そんな方に触られてしまったら…。


女医「ほら、ちゃんと上着めくって。ちゃんと診れないでしょ!」
自分「はい…え、先生!聴診器使わないんですか?直に手なんですか!?」
女医「先生、手の方がよくわかるの。ほら、心臓、ドキドキしてる」
自分「や、やめてください。どこを触って…あっ」
女医「そこのあなた、鍵を閉めてちょうだい」

看護師『かちゃり』

看護師「先生、次の患者までは10分です。」
女医「ありがとう。ほら、時間ないんだから…んふふふ」
自分「わ、や、や、やめてくださ…や、やめ…」

女医「任せてくれて良いのよ…」

自分「だ、だめ…」


自分「尿検査にタンパク質入ってやり直しいいいぃい」


とかね、妄想してた。
内科検診の待合室で、うん。

えへらえへらと笑いながら。

「イグさん、イグさ~ん」

呼ばれて直立不動のくせにさらに直立して(ちょっと待て)
緊張しながら空けるとね。


うん、まぁ、そうだよね。


オサーンハケーン!!!


「あ、もう帰って良いですか?」って聞こうとした瞬間にね。

「はい座って」って言われちゃったから、
仕方なく診てもらってきた。

「うん、細いけどいい筋肉のつき方だね!」

なーんて誉められても


「あ…はい」


としか言えない自分。乙。

多分、出てたと思うんだよね。
背中当たりから。

「哀愁」って、そんな感じの奴。俺の背中に乗っかってたと思う。

まぁでも、特に問題もなく終わりまして、
初めての社会に出ての健康診断は無事に終わりましたとさ。


決めた。

綺麗な女医さんの居る病院探すわ。

がっくっさっい!

2009-06-28 21:44:43 | 日常だだもれ
ただいま。どうもイグです。今回は普通の日記です。

今週土日は学祭へ行ってきました。言わずもがな解ると思う大学です。

正直、行く前は楽しみ8割と絶対ブルーになるんだろうな2割で
期待と不安を胸に行って来たんですが、現実もその通りでした。


往き道は完全にけいおん!を見たために3時間睡眠だったので、
各交通機関内爆睡。移動時間6時間程度でしたが正直あっという間。

樽駅についた時は、やっぱり、でも、妙な感慨がわき上がりました。
あぁ、僕はここにいたんだ、ってね。

お昼に大学につきまして、まずは夜間にご挨拶。
コレ見てる人は別として、誰にも言ってなかったので
いきなり実行委員室行ったら皆言葉を失ってました。

居ないはずの人がいる、みたいな(笑

その後は昼の方へ行き、先輩後輩同期に挨拶をして、
なんかものっそいビール飲みまくってました。

んで、
バイト先の子(後輩)と一緒にチアを前列より3列目で見てました。
もの凄く良い角度だったのでスカートの中見えまくりでした。

ちくしょう…。スパッツのやろう…。
気を利かして真ん中に切れ込み入れておいても罪はなかろうに…。

でもね、生足で綺麗な足がたっくさん見れたので大満足でした。
その後はかっこいいダンスとか見たね。

んで、樽住みで一番仲良かった子と学祭をグルグル回り、
途中で出会う後輩の多くに「イグちゃんメッチャおごってくれるって!!」
とか言いだし初めて、

こっちも昼まででビール8杯とか飲んでるからね、
もう結構ほろ酔いいい気分なわけっすよ。

財布のひも緩い緩い。

なんだかもう大散財でした。
だが悔いはない。

多めにお金もってってよかったお!


夕方からはいつの間にかね、女性陣が浴衣に着替えてるんですよ。
大学の風潮でしょうか。
言ってくれれば、本当言ってくれればね、着替え見に行ったのに☆
「まだ結んでないからいいじゃん!大丈夫だって!!」とかって
クルクル~とかってやったのにぃ☆

知り合い、後輩、友達の浴衣美人と話しまくり、
後輩の浴衣美人とまた学祭をめぐり、超楽しかったです。まる。

その後は某部活の先輩(男性)と一緒に語り合ってました。

するともう昼は撤退してしまう時間だったので、
これから本番、夜間へ。

やったよ。今年も。
俺、頑張ってた。

マイムマイムでははしゃぎ、一回電灯の頂点に立てましたし、
一年生の子を知らず知らず潰してたり、
たかだか梅酒三杯連続イッキで記憶をなくしたし、
後輩からいじられ~の、マジで何も変わってないっていわれ~の、
どさくさに紛れ色んな人に大好きです連呼されたりして

最高潮の気分で寝ました。学館で。

…卒業してもこれだよ。


ただ、やっぱり学祭のあのノリは若いね。うん、若干ついていけないね。
みんな、まじですげーよ。


で、本日は9時に起きて、夜間の片づけを見て、
昼の方でウダウダして、11時半に帰ってきましたとさ。

おわり。

3万円持ってって、今8千円しかなくて、交通費が6千円位だから、
ね、計算したらいくら飛んでったかわかるよね。

悔いはない。


すっごい楽しかったです。こんな先輩でも温かく迎えて頂いて、
後輩の皆様(一部同期)には感謝の言葉もありません。
「先輩のくせにタメみたい」なんて今回も言われましたが、
それ、僕にとってベストです。

OB戦(確定)とか合宿(夜間、行けたら)
でも生暖かい目で見ててください。



ただね、うん、ブルーにもなりました。

楽しかった時間だけね、やっぱりその反動というかね、
明日から仕事だ感がね、否めない。

某ネズミーが夢の国だというのなら、
僕にとっては大学っつーか皆が居る北海道(特に小樽)が夢の国で。
だって、なんでもあるんだもの。

期待も不安も楽しみも切なさもワクワクもドキドキも
怠惰な時間も、ただ流れていくだけの時間も、

自分の努力次第でどうとでもなる時間が、あるんだもん。

凄く楽しかったんだけど、
夢は終わるモノ…みたいなね。

そういうのが凄くブルーでした。

あと、色んな所で見た、見た、いた、と言う声を頂きましたが、
私は見ておりません。
一度すれ違ったかもしれませんが、それもハテナです。
予想外にもブルーですが、もうダメージは受けないのだ!野田!


さ、明日からまた日月火、水木回って金土、日曜♪

も~いーくつねーるーとー。

2009-06-26 21:21:22 | 日常だだもれ
なぜ最近友近が脱ぎ始めたのでしょうか。
僕には失笑を得るためだとしか考えられません。

どうもイグです。

今日は明日の楽しみが勢い余って、定時で普通に会社出てきました。
そんで、家帰って明日の用意を。

・こないだおろしたポールスミスのピンクのシャツを着てく。
・夜は寒いのでアウター一枚もってく。もしかしたらパーカーも。
・夜は寒いので、靴と靴下をもっていく(昼はサンダル)
・シャワーを浴びるために、シャンプーとかタオルとか。
・カメラ。

なんかもう、遠足行く前の小学生みたい。

ただ、職場の人に「北海道か~遠いね。強攻策だね。気を付けてね」
って言われましたが、
4年もいて、ちょくちょく行き来してると
そんなに遠いモノだとは思いません。

人間慣れですね。

そして問題なのが、
今からラスト項目「ケイオン最終話まで見たその知識を持っていく」
にチェックを入れるために、5時間位頑張ります。

あまり期待はしないで下さい。


では。
北海道の皆様、明日会える事を楽しみにしてます。

チルドレン:伊坂幸多郎

2009-06-26 20:53:21 | 小説
短編小説は嫌い。
でも好きな小説家は頑張って読む。
結果、やっぱり面白い。


「チルドレン」伊坂幸多郎

読みました。


あれだね。これは短編集って言う名ばかりの長編だったよ。
5話入りなんだけど、
5話とも、登場人物の内一人(陣内君)の周りにいる
人たちが主観で物語を話すってかんじ。

だから大体、陣内君、出てくる。彼がね、また、すごく面白い。
マジ無茶苦茶。ひどい、言動が酷い。よくそこまで出来るなぁ。
って感じの人なんだけど、

かっこいいんだよ。

ってか、伊坂さんの小説はマジで登場人物の魅力が半端ない。


1話「バンク」語り部は鴨居。
大学一年生の陣内と鴨居。
鴨居は常識人なのに、仕方が無く陣内と一緒にいる
二人が時間ぎりぎりに銀行へ行くと、なんと銀行強盗に襲われる。
そこで目の見えない永瀬と出会い・・・

な、お話。


2話「チルドレン」語り部は陣内の職場の後輩、武藤。
陣内が30代になった時のお話。悩める子どもの相談員、的な職業。
スランプに陥っている武藤の前に、変な親子が現れて。
なんだかおかしいこの親子。その実態や如何に。
本当に母親を庭に埋めていたんだろうか!?

な、お話。


3話「レトリーバー」永瀬の彼女が語り部。優子ちゃん。
陣内に「レンタルビデオ屋の店員に告白するから、お前ら見に来いよ」
そう言われて、私と永瀬は仙台駅前まで連れてこられた。
案の定、と言ったら悪いけど、振られた陣内君。
帰ってくると、彼は言った。
「世界が俺の失恋のために時間を止めてくれた」

はたしてその意味や如何に。

な、お話。


4話「チルドレンⅡ」語り部はまたや武藤。
陣内は言った。
「お前ら会社員に奇跡は起こせない。だけど、俺達は奇跡を起こすんだ」
チルドレンから一年後のお話。
武藤は今は離婚やら何やらの相談員になっていた。
そこに来たある一組の夫婦のお話と、子ども(2人)のお話

これはすごく面白かった。ダントツ一位。
奇跡が起きた時、僕は鳥肌が立ちました。


5話「イン」語り部は永瀬。
目の見えない彼が、目が見えないなりに人生楽しんでいて、
だからこそ起きた謎。割と簡単に推理できました。
最後を飾るにふさわしい。


ってかこの話が最後だったから、
5話全体にちりばめられた、時系列ぐっちゃぐちゃな謎が
解き明かされるんです。

というように、5話の一話一話に謎があって、
それが一話一話で完結していくんだけど、
その5話の一つ一つに、全体を通して解っていく謎があります。


ぬいぐるみを着た彼が、どうしたのか。

そこが、全体にかかる謎の答えです。
答えってか、その出来事が起きた瞬間でした。

読み終わった後、ちょっとあ、ここでこうなるんだ。って思った。

それと同時に、5話全体にちりばめられてたのが繋がって、
おぉぉおおお!!!ってなりました。
思い返せばそうなんだよ。5話全部にその話出てきてるんじゃん。
確かに、時系列に考えれば、そうなるんだよ。


伊坂さんの小説を読んでると、叙述トリックなんだけども、
時間とか、もうそういう概念があまりない気持ちになれます。

ただ面白かった。陣内がかっこよすぎた。

そして、やっぱりチルドレンⅡが最高だった。

何かもう最低。初ボウナス

2009-06-26 00:01:34 | 日常だだもれ
大学では学祭が始まったという。
僕も土曜から行ってきます。

あぁ本当有給取れば良かった。金曜午後休。
でも宿もないし、みんな忙しいだろうからいいんだ。ふん。

どうもイグです。

OB戦は金曜午後休→月曜有給とってやるんだから!


なんといっても今日はね。
ボーナスが出ました。


ボーナスが出ました。


某ナースが出ました。


きっと出たら今頃実家で日記なんぞ書いてない。

そしてきっとこう書くだろう。



某ナースで出しました。


ボーナスで某ナースが出たために
某茄子を使ってOh!ボーナス!


そして彼女は恍惚とした表情で言うだろう。


「わぁ…今回は一杯出たね…。頑張った…ね」


みたいな。


みたいなみたいな。




先生、それは問題だと思います。


ってかさー。正直最近さあ、
顔がかっこいい奴って特だと思うんだよね。
今まではええなぁ~うらやましいなぁ…とかのレベルだったんだけどさ
最近は結構ガチでねたましい。

ねたましい。あぁねたましい、ねたましい。

女の子だったら今頃ハンカチ噛んでキィー!!とか言ってる。
歯茎から血が出て白いハンカチに若干の花柄模様。

歯周病ですね、わかります。

女の子が可愛いのや綺麗なのが特なのは周知の事実じゃん。
もうそれは、残念ながら、周知の事実じゃん。
男の子はそういうのに厳しいからさ。
可愛い子とチョメチョメしたいじゃん。

羞恥で周知の事実じゃん


だから今まで日陰者だった男の子にはあんまりスポットライトが
あたらなかったわけ。

確かにっさー。顔だけじゃないってのはわかってるんだよ。
そんな事くらい。

ただね、うん、ただ。
最初のハードルのレベルでさ。
やっぱいいのに超した事はないわけじゃないっすか。お姉さん。

「私はそんな事無いもん」

とか綺麗事ですよ。
あなたの肌位綺麗な事ですよ。

結果論として。結果論としてね?
顔より性格の方が好きになった。みたいなのはあると思う。
経験者は語ります。

ただ、やっぱりとっかかりは顔なワケ。
最初、どこ見るかってったらやっぱ顔じゃん?

男性が女性を見る事に関しては、
顔とか髪型とか胸とか足とかなんか色々ありますが

女性が男性を見る場合、もう、最初は顔だと思うの。


思うの!!!


確かにね、
男性の身長とか、スタイルとかあると思う。服装とかさ。

ただ、ただね。
個体差、好みなどあると思いますが、
男性が女性の胸を重要視するのと、
女性が男性の身長を重要視するのでは

もう本当、蟻と象ぐらいの重みがあると思うわけ。


知ってる?知ってるの?ねぇ、知ってるの?

一体女性の胸には何が詰まっているのか。
それを解き明かす方程式はないわけ。

満たされない知識。ほとばしる欲求。はじけるパッション。


その方程式を解き明かそうと考える事。


そこが男のロマンなんだよ。


胸が…胸を…胸に…胸で…はじけ飛びたい。
はじけ飛ばしてしまいたい。


むしろこんな最低な事まで書いてしまった
自分の羞恥心によってはじけ飛んでしまいたい。

そして俺は言うのさ。

「ニーチェとしててドビュッシーでした。」



ま、そんな事でして、
男性で顔がいいやつは、もう本当人生楽しんでると思う。

顔だけ「は」いいね!っていう人も居るとは思うので、
顔がいいやつ全員が勝ち組だとは言えませんが、

それでも人生楽しめてると思う。


あれだ。

ボーナスのために会社で飲んできたので
酔ってるんだよ。

ちなみに昨日もだよ。


せっかくのボーナスですが、全て実家に入れます。
だって未だ3ヶ月分の生活費払ってないんだもの。


そして、ここまで書いたのに、
俺にとって胸とか本当どうでもいい。足だよ足。本当説得力無い。

今夜も僕は…

2009-06-24 23:35:57 | 日常だだもれ
いやね、うん、こないだ大雨のためにね、
JR止まったって言ったじゃんね?
帰り道にね?


大変だったよ、と。
悪天候で泣きたくなったよ、と。
違う意味で泣きたくなったよ、と。
女性守ってシズクが頬を流れたよって。


ね。


コンクリートロードは止めといた方がいいよって。
お前と同じ机に座って本を読んだ事もあるんだぜって。
わざわざ朝6時に日の出を見て、結婚しようって。


言ったじゃないのセイジ君!!


涙のシズクを流す前に
太モモの内側をシズクが垂れてきちゃったじゃない☆


(下の)口のフタをするの~は~あなぁ~たぁ~♪
さすがアッコさん。よくわかってらっしゃる。



ハヤオ先生、純愛とストーカーって紙一重ですね。



でも現実で垂れてくるとか、まずないよね☆(冷静)



でさ、JR君。

なんでね?


なんで、今日も止まるのかなぁ?


35分発の普通列車に30分に乗った瞬間にね、

「○○~○○間で人と接触したので運行見合せ」

とか言い出すの?


お陰で今日も違う電車で帰ってるよ。



いや、いいんだよ?別にさ。
この電車に乗ったがゆえに、家までの帰り道にさ。

色白細身緩フワパーマの可愛らしい女の子が急に後ろから抱きついてきてさ。
「助けてください!追われてるんです」
とか言い出して、後ろを見たらマトリックスさながらの
黒服がさ?2人くらい追っかけてきて
仕方ないから「来て!」ってどさくさに紛れて手をつかんでさ、
夜中街を駆け回ったりして、
明け方に軽く二人に信頼を越えた繋がりとかできてたりしてさ?

それが二人の馴れ初めです、的な?

そういうんなら文句とか、ないんだよ。

新郎の言葉で言ってやるよ。
「あの日JRが止まらなかったら、僕達は、見知らぬ二人の~ままっ♪」



ただ、たださ、


余りにも怒らないイグ君を怒らせてみよう。
とかさ。
あいついっつも女の子見てるからこらしめよう。
とかさ。
下着のパンツ前後ろ逆にはいてきたヤツは乗る資格なし、
とかさ。


そういうのだったらダメだよ。


誰が得をするって言うんだい?
僕にはよくわからないんだよ。


ついにあれか?
俺、生物以外にまで嫌われたのか?




とまぁ、下らない記事をここまで書いてきましたが(約一時間)

まだ着きません。


泣きたくなってきた。

きやつは大切なモノを…

2009-06-23 23:26:54 | 日常だだもれ
お昼に地下鉄に乗りまして。

金麦のお姉さん可愛いよなぁ。
綺麗だよなぁ。
一緒に浜辺走りたいなぁ。
最後の浴衣姿とかすごくいいよなぁ。
自分が40近くなってもあんな風に笑ってくれる人と一緒にいたいなぁ。
あきれて笑ってるんだけど
その笑いに一緒に楽しんでる要素が入ってるあの笑顔素敵だなぁ

とか。

若干願望が入りつつな妄想をしてました。

駅に着き、僕は電車を降りました。

改札口に行きまして。

実は僕、いっつも切符なくすのね。
改札通る位にポケットを探しまくってんですよ。
でも、その時は切符がすぐに出てきたの。

でも、大切なモノが盗まれてました。



そう、それはあなたの(ry



とか思ったら、
本当に大切なモノがなくなっていました。
















さすがにね。
さすがに笑えなかったよ。

うわっちゃ~!テッヘェ~☆やっちったぁ!!

とかね、思えなかった。試みたけど全然無理。


無い!?え、うわ、ねぇ!?ねえし!!


みたいな。
なんっも俺面白くねえの。

確かに
その時おもしろさを要求する事は
富樫にハンターハンター早く連載しろって言う位酷かもしれん。


即座に駅員に伝え、手配しますと言われ、機種や色を聞いた後、
「ちょっと待っててください」と言い残し
彼は速やかに駅員室の中へ行きました。

しかし、その後。

「お客様、大丈夫ですから。大抵無くされた方は皆様、
 親切な人が届けてくださって見つかってますから」


なんて駅員さんにあやされました。


え、俺、そんなにキョドってた?え、あ、あぁ、あ、そう。そっか。


不安、焦り、仕事中という別の焦り、
見つからなかったらどうなるんだろう、
誰かに中見られたら死ねるしな、

という気持と、

どこかで見つかるだろうという傲慢な考え
が交差しまくって、

きっと意味分かんなかったんでしょう。駅員さんの目から見て。


幸い10分位後に連絡が入ったらしく、

「某駅で親切な方に届けてもらえたらしいですよ」

との嬉しい知らせ。

心底安心した顔をしていたのでしょうか。

「よかったですね」

との駅員さんの言葉。
なんか俺よりホッとしてそう。
ほっといたらこの人安堵のため泣きそう。

とか俺、全然関係ない事考えてました。

本当ごめんなさい。でもありがとうございました。


その後、某駅へ行くとちゃんとありました。僕の携帯電話。


今回、携帯電話が無くなる事の恐怖、
(財布は何度かあるけど、携帯電話は初)

そして、親切な方の親切な心。


それを知りました。

僕も、これからはもっと人に優しく生きていこうと思いました。


誰かの願いが叶う頃、どこかで誰かが泣いている
なんて悲しい事言わずに
誰かの願いが叶う頃、どこかで誰かが微笑ってる

なんて言えたらいいなと思います。


何を上手い事を。

梅雨の天使が堕落した

2009-06-22 22:41:21 | 日常だだもれ
やいや、大雨が降りました。どうもイグです。

今日はちょっと仕事があって、7時まで仕事をして帰ったんですよ。
電車に乗るために改札に行くワケじゃぁありませんか。

したら、そう。

JRが止まってたんだよ。

放送を聞くと、かなりの大雨のせいで電車が止まったらしい。

まぁそんな日もあるわなと思いまして、
駅員さんに従って、もう一つの電車(私鉄)に誘導されてね、帰ろうと。
札幌は私鉄がなかったから、それに比べれば楽だなぁ。みたいな。

しかし時刻は7時。帰宅する社会人はものすごい群れなわけ。
きっとリョコウバトがいたらこんな風だったのかなぁ。
な、オーデュポン…とか考えた。まだ余裕あった。案外まともだった。


嘘。


もうね、引いた。けっこうドン引きした。
人の列がね、アリの行列みたい。改札飛ばして階段まで並んでやんの。

並んでやんの。

しかしながら、乗らなきゃ家に帰れないので並ぶワケじゃない。
ものすごい回転率で電車が来るからあんまり待たなかったんだ。
ただね、電車に乗っていく人の群れがね、異常。

…異常。

ものすごい満員電車。ひどい。
しかも季節は梅雨。外は雨、湿気は言わずもがな。


…これ乗るの?


そんな事言っても(ry

なので乗ったワケなんだけど、
押されすぎて、胃の中のモノが口から出る!出ちゃう!生まれる!!
生まれるのは下の口!!!とかね。

結構この辺りでアウート(色んな意味で。

そんな意味分かんない事考える程にギュウギュウだったわけ。
懐かしい、吐く前のあの感じ。中々懐かしい。ワケもない。

するとね、僕の内側に女性が居んの。
壁と僕の間に女性、みたいな。
何を間違えたかこんな満員電車に乗っちゃってるの。

社会人の僕としては、案外常識人だからさ。
「ここで痴漢に間違われたら死ねる。絶対死ねる」とね。
割とまともな事考えてるわけ。さっきまでイっちゃってたのに。

だから、もうね、奮闘ですよ。右手に鞄。左手はつり革。
必死こいて、

いやいや、いやいやいや、え、ね?無理でしょ?アピール。

でさ、こんな所に立ってたら触られても仕方ねえのに
何立ってんだよこの野郎!!!!て思ってね(電車内なのに。

ちょっと顔、見たの。見てやったの。




その瞬間にね、世界が変わった。

ちょっとね、我慢しなきゃ出てたと思う。
「君に出会って世界が変わったんだ」って出てたと思うんだよね。
ぜってーポロってたし。あっぶねー。あっぶねー俺の口。

なんかもう、めっちゃ可愛いの。
しかもめーーっちゃ好み。ドストライク。
5回裏、2点差、満塁。俺打席。
雨が降ってピッチャーど真ん中に棒玉投げちゃった。


いや、え!?えぇえ!??えええええ!!!!????って。

一瞬で心捕まれた。握りつぶされた。

立ってたの天使だった。
おかげで俺の体のどっかが立った。

クララ駄目ぇええ!!!捕まったら言い訳できないわぁああ!!!

あながち冗談でもない冗談はさておき(神に誓って触ってません(そこ?)
もう、ホンマにドストライクだった。細いし可愛いし。
思ったの。
彼女、こんな満員電車に乗っちゃって…可哀想。
さっきまでと180°逆ですね。男なら分かるだろ?

そっからはもう、彼女を守る戦いですよ。聖戦。これは聖戦。
なんならちょっと押してくる人を押し返したもん。
つり革捕まる手に、結構な力入れたもん。

全てはもうね、彼女を不快な思いから解き放ってあげたかった。
内からわき出る無償の愛をね、久々に感じた。俺、今無償。

そんな事を考えてたらね、割とすぐの駅で彼女が降りたんだよ。
良かったねって。
走りゆく彼女を見てね。思ったわけ。
よかった。満員電車抜け出てよかった。君は自由の身だよ!!って。





走り行く先にね。イケメンがいたの。

閉まりゆく扉、動きだす電車の中からね、
すっげー楽しそうに話してる彼女。見えた。

わりとね、わりとダメージでかかったよ。


その後の事は良く覚えていないんだ。
一斉に人が降りたために、かなり空いた車内で、僕は疲れ切っていた。
体力的にも疲れ切ったのはわかってたんだ。
けれど、精神的にも、僕は疲れ切っていた。


ほっぺたを伝う水が、梅雨の湿気のせいで出た汗だった。
そう。あれは、汗…だったんだ。


うん。


汗…だったんだ。

飲みに映画に飲みに。

2009-06-21 21:53:50 | 日常だだもれ
イグです。

この終末はえらく忙しかったです。嘘です。

金曜日夜は、小中一緒に過ごした、親同士も仲良しな同級生と
久しぶりに飲みに行ってきました。

会社の話とか、恋愛の話(一方的に向こうが。俺聞き役)とか
そんな話をしていたんですが、
やっぱりねー。結婚の話とかになるよねー。もうえぇっちゅうねんな。

でも、その子の知り合いのある子が
結婚して、一年足らずで離婚したって話を聞いて
さすがにちょ、おま…って思いました。

いや、うん、理由を聞くと確かに別れて正解だったとは思いますが、
やっぱりケコーン前にその人がどういう人かとか、
よく知っておくべきだと思います。


皆生き急ぎすぎ。


それとも俺が固いのか?うーん。



土曜日。

会社の先輩2人と一緒に「重力ピエロ」を見に行きまして。
「伏見ミリオン座」ですね。解る人だけ解ってくれればいいや。

したら、何とその日から時間が変わっていまして、次は1時間後だという。
それは無理、と言う事で、急遽違う映画を見てきました。

「守護天使」

昔小説読んで、ここに書いたんですが、
ついに映画化(しかもその日公開)でした。
記事

カンニング竹山主演。
自分はすごく楽しみで、先輩にごり押ししまくってみてきました。
先輩方は「本当におもしろいの?」と不安そうでしたけども。

結果

「メッチャ面白かったです」

原作に忠実でした。

カンニング竹山頑張りすぎ。
佐々木蔵之介かっこよすぎ!!!!!
トリプルAの人、演技下手すぎ。

他にも佐野史郎さんや、寺島しのぶさん、大杉れんさん等、
豪華キャストでした。

どうやら先輩方も満足してくれたらしく、後輩という身分として
結構ほっとした事実。


その後、3人で餃子の王将行ってご飯食べて、
会社の有給とかの話。
一個上の先輩、俺去年全部使ったよwwとか言ってました。

僕も半分以上はとってやろうと思います。

本当は、その後に朝まで桃鉄コースだったらしいんですが、
先輩が実家に帰らなきゃ行けなくなったため中止。
また今度、と言う事でお疲れ様でした。

休日に会社の先輩と遊ぶとかって特殊なの?
わりと特殊だねって言われたんだけど。仲良いとは思いますけれども。


で、


その後、夜8時だったんですが、なんか遊び足りなくて、
同期の子を誘って、一緒に栄に飲みに行きました。

何しよう?となった所、満場一致(っつっても二人)で
「オシャレなBARに飲みに行こう!!」ってなりまして、
行ってきましたよオシャレなBAR!

LOFTの近くのBARですわ。

普通のダイニングバーって言うより、ちゃんとしたBARでした。
「もう社会人なんだからさ」って事で、本当に飲みまくってきました。
ギネスにモスコミュール。ここら辺は普通でしたけど、

・マティーニ
・神風
・マンハッタン
・ガルフストリーム
・シロック

等々、あまり高くて手が出せないお酒をがぶ飲みしてきました。
最後のシロックに至っては、100%ブドウから作ったウォッカで、
40度です。それをストレートで飲んできました。美味しかったよ。

3時間で、二人で一万二千円でした。まぁそんなモンでしょう。

やっぱりオシャレで落ちついたお店でゆっくりお酒を飲みながら
話すってのはすごくいいです。
これからもBARとかもっと知りたいなって思いました。
オシャレなお店を探すのって面白い。

どうやら新しい趣味が見つかった模様です。
飲み友達作らなきゃ。


その後はその友人の家に泊めてもらい、
朝帰ってきましたとさ。

そんな休日。さ、明日からも頑張りますか。