7/2発売の弦楽器専門誌「サラサーテ」で、紹介いただきました。
本誌2回目の貴重なヴィオラ特集です。
まず今回は東京交響楽団のヴィオラセクションに焦点を当てました。首席3人も含めて、
今回取材した8人中7人が女性だ(もう1人も育休中の女性)。公私ともに助け合い、
さっぱりしているがまとまりの良い、職人気質の集団のようです。
ヴィオラスペース2016のレポートと開催中に行われた今井信子、小栗まち絵、百武由紀の
ヴィオラ教育をめぐる鼎談「ヴィオラを伝える」で、日本のヴィオラ界の現在を俯瞰します。
ヴィオリストのインタビューは、世界のトップ奏者キム・カシュカシアン、
日本の誇る重鎮中の重鎮の菅沼準二、第2回東京国際ヴィオラコンクールで
第2位入賞、ガース・ノックスに師事しイギリスで研鑽中の牧野葵美、
新しいCDをリリースした須田祥子。
また、特集連動の連載として、読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者・鈴木康浩
による「オーケストラスタディ」第8回。テーマはブラームスの交響曲第1番で、
オーケストラでヴィオラを弾くノウハウを学びます。そ
して、今後1年のヴィオラコンサートをまとめて紹介しています。
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