「天道虫（てんとう虫）の会」からのメッセージ (須藤正實）

来年早々に、１２回目になる小樽ゆらぎの里での「ヴィオラマスタークラス」が始まります。今回もANAのツアーが企画され、すでに会の事務局の砂岡さんからこのホームページで紹介されています。

　「天道虫（てんとうむし）の会」としても、多くの方たちがゆらぎの里に参集され、マスタークラスを応援し、その成果を一緒に楽しまれるようご案内します。 

　さて、「お天道さま」今井先生は、「東京国際ヴィオラコンクール」の後も鳥人のごとく世界を股にかけて飛び回り、音楽とエネルギーを振り撒いていています。とても我らてんとう虫が追いつき、捕まえる状態ではありませんが、お元気で活躍されていることは嬉しいことです。

１１月１３日はカーネギーホールでミケランジェロの演奏会、日本では１１月２９日に紀尾井ホールで第３回「夢コンサート」、来年２月１６，１８、２０日の３日間、王子ホールでミケランジェロ・カルテットによるベートーヴェン弦楽四重奏の後半が演奏されます。 

　マスタークラスに参加された多くの受講者たちが育ち、先生を囲み研鑽されるアーティストもそれぞれにリサイタルや演奏会に参加して活躍されている姿を見ると、改めてマスタークラスの歴史と偉大さを感じます。マスタークラスが縁でカップルも誕生するようですし、来年は、台湾版マスタークラスがスタートすることですから、次代へ向けての発展も期待されます。　実行委員会もますます忙しくなりますね。　

　天道虫（てんとうむし）の会員には、竹製てんとう虫のバッヂをお渡ししています。今年は一部に行き渡りませんでしたが、製作者にお願いして新たに用意しましたのでお届けします。新しい会員も是非ご紹介ください。

では、「ゆらぎの里」での再会を楽しみにしています。