遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

さらに日本が暑苦しく

2017-07-10 22:35:55 | PARAGLIDER
朝から曇ってました。南風が地も空も蒸し暑くしてくれてました。獅子吼エリアに・・・先月の休日出勤の代休で、今日は休みなのです・・・(火曜の学生実験の準備のために夕方こそっと出勤するんですがね)・・・とりあえず行くと蒸し暑いのなんのって。
全国的に今年一番の暑さ 本州内陸は猛暑日に (日本経済新聞)
各地で猛暑、真夏日最多640地点…熱中症危険
なんとまぁ、梅雨前線さんが日本海の北の方に侵入してきて、水曜あたりから南下してくるというちょっと前には予想できなかった展開でございます。

そして、さらに日本を暑苦しくする企みがっ!
松岡修造“応援”のためボイトレ通う「一番遠いところまで相手に響かせる」
〈以下引用〉
「周囲からもっといろんなことをやってほしいと言われる。僕だったら、いろんなことをやってくれるというイメージがあるのか。多分、次は演歌バージョン」と笑わせながら「いくら面白くても伝えるのは世界の基本の部分。そこははずさないようにやっていきたい」と強調した。

誰だ、彼を乗せたやつは! もうすでに熱中症で何人倒れたと思ってるんだ・・・。

さて、今日のフライト。千Dさんが会うなりSUP’AIR TASKAの試乗機を出してくれた。乗りたかったんでしょと。
さて、Taskaはレンジ70-95 kgのSサイズ。僕が乗ると上限ぎりぎりかちょい越えてる感じ。僕の今の翼はU-TURN PASSION、その前はMacPara MAGUS XC2、Niviuk ARTIK、Skywalk POISON、Airwave SPORT2・・・そういう乗り手の感想だということでよろしく。
コンディションは上空南風でぶっ飛び。まあ、しょうがない・・・簡単に好転しそうな感じがしないから粘りのフライトをせねばなるまい。それでTTASKA君で分かったことは、翼は乗り手から遠い。Skyawalk的だ。ブレークのストロークは長く柔らかい。グリップの位置が低めなので長時間飛ぶのにはこれは楽だと思う。だから鈍いかというとそうではなく、曲がりたいところでターンできる。ただ、旋回中の安定性は自分が保証しないといけない。急にグイッと引いてみると、軽くクルんとフラットスピン風に向きを変えた。こんときは「こ、こらっ」と声が出ました。これはPOISONで経験した挙動。このギリギリのとこを覚えると小さくクルクル廻れる。重めで乗る人の特権やな。
滑空性能はアスペクトがあるだけにいいと思いますよ。もうちょい迎え角が低めの方がスキですが。そういえば、昔この会社の EN-B機LEAFを試乗したことがあります。同じ人がデザイナーなんだなぁと思いました。性能全般はTASKAとLEAFではすごく違うんだが海苔味・・・いや、乗り味に共通したものを感じます。たぶん、気楽に乗ってほしいと思って設計しとるね。きっと。

2本目はPASSIONでぶっ飛んで、この日は獅子吼離脱。健康ランドでお風呂入って、マッサージうけてダラダラしてました。ちょうどそこをでた頃、空はすっかり晴れ渡って獅子吼エリアのコンディションが良くなった感じがしましたが、帰宅してクーラーガンガン効かせてゴロゴロしてました。夏はこうじゃなくっちゃねー♪

夕方、実験しに大学へ行きました。新たに変異を導入して、表現形質をアレル特異的だと証明しちゃります。昭和の時代の論理展開だが、金がないんだからしょうがない。遺伝学を分からんやつはおいてゆくのだー。

本日の酒:KIRIN 一番搾り 北海道づくり + 萬歳楽 純米吟醸 生原酒
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