遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

フライトabove雪景色

2015-11-29 22:13:11 | たわごと
予報天気図が前から良さげだったので期待していた日曜日がやってきました。車はまだ代車のまま・・・さて、飛び道具は載るのか? っていう心配は日産に失礼でしたね。普通に僕の青七君は搭載できました。獅子吼に着くと、けだるい雰囲気。前の晩、温泉に泊まって忘年会だからやね。なんでも、魔王Rチャード氏が97度というもはや飲料かどうか疑わしいアルコール度のお酒を投入して並みいる勇者達を奈落の底に落としたらしい。こういうことがあると、獅子吼エリアには西から風が入るんだ。獅子吼の神様はスパルタなのだよ。
テイクオフに上がると最初のうちは前から風が入っていたけど、みんなの準備ができだすと北風が裏からかぶさってきた。裏斜面で涌いたサーマルのせいやな。獅子吼エリアは西向き斜面なので、日が斜面を暖めるのは裏からで、斜面の前が暖まるのはあとから。11時半くらいによくなると読んで、その時刻を待って離陸。北へ向かった。やはり稜線上に出ると裏の斜面から上昇風が出てた。高度を得てからさらに北へ。雲底高度は低いので、雲に取り付くのは容易だと思って、北側のデコ山へ突っ込んだら盛大に高度ロス。あげく狙った雲の下にはとどかなかった。すごすごとテイクオフ前の斜面に戻った。高度は取り返せない。風が北からかぶさっているからだな。風向きは安定しないので、西が入った時に上げれるはず。それまで粘り倒すしかない・・・・降りたら仕事に向かう予定だったから、マジ必死であーる。
粘ってるうちに抜け出ることができた。再びトップアウトして、そのまま南の稜線へ。雲の発達と同期できたようで+5 m/sで上がる。雲の真下に入らなかったのは正解だった。あっというまに周囲を白い霞におおわれたが、雲の横っ腹を抜けて、その足で高圧線を越えて奥獅子吼へ。少ないとはいえ、山が雪をかぶると景色に緊張感があります。美しい。これがあるから冬の獅子吼が好きだ。ついでに久しぶりにダム湖を見にいってきました。そこを越えてさらに南に走ろうかと思った。着陸場にかえれなくても、もう降りれるスペースはたくさんあるし、不時着しても3回くらいO田A氏を召還できる権利がある(と勝手に思ってる)。w
でも、まあ、おとなしく機首を180度回して帰路に。もう一度北を攻めておこうと思ったから。でも、北の稜線は完全に東風がかぶっていて、南で満足した僕にはマーッタク闘争心が涌かず・・・・下降風使って高度処理して降りちゃった。

日本テニス界の夢の対決があったそうです。チェリティーイベントで。
錦織 国枝に負けちゃった「返すのが大変だった」
グランドスラムの大会で40勝し、五輪(パラリンピック)で金メダルを3つ獲った車いすテニスの王者国枝選手に、錦織君が挑戦です。ルールの違いとかに戸惑ったそうですが、錦織選手が10-12で負け。国枝選手の打ってくる球は回転が重くてかえすのに苦労したそうです。世界で勝ち続けている選手のボールですから、きっとすごいんだろうな。

本日のお酒:農口 純米 無濾過生原酒 + 立山 特別本醸造
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