分かってないみたい

今日も飛べませんでした。もう、強風で頑張ってライズアップして飛ぶなんてしません。理屈じゃないです。また潰されてたたき落とされる・・・その時、僕はまた何も出来ずに顔から落ちるでしょう。そんだけ。
夏日から暴風高波警戒＝西日本は大雨注意―気象庁
今日は暑いくらいの気候でしたが、１７日昼すぎから１８日にかけて前線を伴う低気圧が急速に発達しながら日本海を北東へ進みます。気象庁は日本列島の広い範囲で暴風や高波に警戒し、特に西日本では大雨や落雷＆突風に注意するよう呼び掛けとります。

今日は午前中大学でお仕事でして・・・別にいかなくてもいい状態にしてたんですが、他にやることなくてねぇ・・・月曜に実験する酵母と大腸菌を植えてきました。あ、それと、すでにリタイヤされた先輩教授がNatureを購読されてまして、読み終えたのをくれるというのでごっそりいただいてて、僕の部屋の本棚に並べる作業をばしていました。古くても論文が手元にあって読めるというのは貴重なことなんです。

朝、速報をみて「あー、やっぱり・・・」と思いました。
北朝鮮がミサイル発射失敗、直後に爆発　米副大統領訪韓を威嚇か (NEWSWEEK)
理由をいろいろ考えるだけムダな気がします。新浦からのミサイル発射は失敗多いですね。きっと。新しいことにトライしているのでしょう。北朝鮮の指導者は、技術者達に根気よく実験させてくれますね。ちょっとうらやますい。

ここで、第三者からのコメントをいただきましょう♪　スプートニクによるロシア政府付属財政大学政治学部のゲヴォルグ・ミルザヤン准教授に対するインタビューです♪
核の撃ちかた止め！　なぜ朝鮮半島で戦争は始まらなかったか？（SPUTNIK日本）

〈以下引用〉
朝鮮半島では皆、互いに相手を憎み、脅威を交換し合っているが、当事者の誰にも、最初に攻撃をする用意がない。
北朝鮮のエリート達は、朝鮮半島で戦闘が起これば、ピョンヤンが占拠されて終わることを理解している。一方、米国も日本も韓国も、ピョンヤン奪取には、極めて高い代価が必要であること、ことは、動機づけられた百万規模の北朝鮮軍を殲滅する過程で同盟国が受ける軍事的損失だけでは、さらには核兵器が使用された場合の汚染だけでは済まないことをよく理解している。
第一に、戦争が始まった場合、北との国境線から50キロしか離れていない韓国のソウルは、北の長距離砲の射程に入っており、もはや首都とはなりえない。
第二に、北が敗北した場合、一体どうするのか？　韓国に統合されるのか？専門家らは、北が平和的に韓国と再統合した場合でも、韓国のGDPの数倍の経費がかかり、北との戦争で破壊されれば、さらに経費が膨大に増えると見積もっている。
そして最後に、中国は前回の戦争に参戦し、米国の核兵器を前に当惑することもなかったが、今度戦争が起こった場合、中国が北朝鮮を守るため参戦しないという保証はない。

ぶっちゃけ、誰もほしがらないような国だからこそムチャが出来るといふ、北は不思議な国なのだ。そんなの中国と米国が談合できたら終わりだっつーの・・・彼らはわかってんのか？・・・ま、こっちはその談合ができないから困ってんだけど。笑

「北」以上にわけ分かんないのが「南」。
高まる北朝鮮の脅威、意外と冷静な韓国国民 (TEH WALL STREET JOURNAL)
韓国は当事国です。有事の際には最も苛烈な戦場になる国であります。その国の人たちが騒いでいない・・・海を隔てた島国の人たちの方がビビってるっすよ。ウォールストリートジャーナルのインタビューに答えたウォンさん（６４歳）はこう答えています。
「北朝鮮はこれまで多くの嘘をついてきた。それを誰が信じる？」「単なるレトリックに過ぎない。彼らは事前に書かれた台本を読んでいるだけだ」
平壌の近代的なビルはハリボテで、軍事パレードで見せたミサイルもハリボテだという分析があります。偽物でやり過ごすってのは、東アジアの伝統ですかね？　

大統領選には１３人も出馬するそうです。
韓国大統領選が告示　文在寅氏・安哲秀氏の一騎打ちムード
争点は、対北朝鮮政策を含む安全保障問題や米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ、サード）」の韓国配備を巡る対中関係、格差の問題、財閥改革などが大統領選の争点になりそうなんだそうだ。北朝鮮は問題じゃないんだね・・・まあ、彼らは当事者だけども「当事者能力』はないのです。かわいそうですが・・・しかも、彼らは自分たちがかわいそうだとも分かってないみたいだ。

本日のお酒：KIRIN 一番搾り 若葉香るホップ　＋　鹿児島芋焼酎　三岳