遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

フライトスーツを着てなかった呪い

2015-05-23 23:59:18 | PARAGLIDER
前の日に予想天気図をみていつも自分で判断しています。朝のスクールからのメールも頼りにしているけども、自分で予想して、自分の判断で飛ぶ。でないとパラが面白くない。
そんなわけで、今日の午前中は強風とよんで午前中に仕事を入れました。1時前まで講義で使うプリント作ってて、それから獅子吼エリアへ。途中、旧鶴来町の若竹で粉もの食べました。時々、無性に食いたくなるんですよ。
予報は外れて、朝から飛べてたようです。まあ、しょうがない。入山は僕同様仕事があって遅れてきたO田先生と一緒に。現役大学教官パイロットコンビであります。笑 空の状況は渋くて、せいぜいテイクオフと同じ高度で滞空するのが精一杯な感じ。唯一、見慣れないOzone社のグライダー(デルタ?)がいい飛びをしている。
こういうコンディションの時は、軽量にして長く飛べるようにした方がいい・・・といっても、翼のサイズに対して重めなのは変わらんのやけど。

は 「たいして飛べそうにないから、フライトスーツ置いてきたんですよ。どうせ高度とれないでしょうし。ザ・我慢大会になるんやないかなぁ。」

お 「え? はやしさん、そんなことしたん? そんなら高度高なって寒い思いしますよー。だいたいそういう時にそうなるもんです。」

は 「そおっすかぁ・・・」

離陸して最初のうちは、トップアウトするのに苦労していました。渋い時に滞空する時、気をつけているのは翼を揺らさないこと。いや、まあ、普段からそうしなきゃいけないんですが、優先次項の一番がそれ。PASSION (EN-C)って、けっこう動くんですよ。w そうこうしているうちに後から離陸してきた石Dくん(松本市在住)が南側の沢からがつんと上げて南に走ってった。それを見て僕も南側の空域でサーマル探って高度ゲイン。上昇風はそんなに強くなく、形も悪かったけども、丁寧に捕まえて海抜1100M。O田先生のゆう通りになって、フライトスーツを着てなかった呪いにかかったわけです。そんなに寒いわけではなかったけども、それでも体温を奪われ続けると判断が鈍るというか、飛ぶのがいやになってしまう。装備はちょっとくらい大げさな方がええ。
海抜1100Mから南高圧線のかかる稜線に突っ込んだら、下降風帯を抜けてあっという間に800M台に。そこで頑張り直し。後からO田先生が裏の谷から高度高くひょっこり現れました(上の写真)。
 
あいわからずかっこいいなぁ・・・(空では)。

============================
倉ヶ岳から西にターンして手取川の真上を飛びましたが、川の水はあまり濁っていませんでした。
シラス天日干し 白山・美川漁港(北国新聞)
夏マグロ到来 七尾、輪島沖から6本 氷見市(北国新聞)
シラス漁では、漁場が手取川の土砂でひどいことになってるらしいです。
シラスとかマグロとか、これらは太平洋岸でも珍しくないですね。能登ではマグロもブランド化しようとしていますが、遠洋ものでも普通に美味しいですからねー。だいたい北陸の人って、赤身の魚あんまし好きじゃないし。

【東大連敗ストップ】「100連敗心配していた」 連敗ワーストストップに野球部OBも歓喜
昔は大学野球こそが「野球」だったそうです。高校野球のスター王と大学野球のスター長島を擁して、プロ野球の黄金時代が作られました。
100連敗を心配されるような大学の存在にどんな意味があります? なぶりものにして楽しいですか? スポーツとしてどうなんでしょうか。なぜ東京大学は参加をやめないんでしょうか。勉強や研究なら東大はついてこれない者を容赦なく切ってクオリティを保っているはずです。六大学野球での東大野球部の存在に意味があるんですか? 真剣に考え直すべきだと思います。そうでないと、東京六大学野球自体の存在が怪しくなると思います。

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 立山 特別本醸造
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする