今日は肌寒いくらいの日で、自転車で教室へ行っても、汗一つかきませんでした。
今夜はエアコンをかけなくても27℃くらいしかなくて、こりゃあむしろ寒い、と、羽根布団を出しました。
25℃以上で熱帯夜なんて誰の基準?!寒いわ!!と、いつも思っています。
さて、夏休みも残すところあと2週間ほど。夏といえば宿題!!!
先日実家の蔵を探し物していたら、小学生の時の夏休みの絵日記が出てきました。
こんなでした。
台風の目ですね。無風で霧が出て、何だかおかしなお天気だったのを覚えています。
しかし小学一年生の絵は、ばーちゃんが空中浮遊している…。
遠近法完全無視なのが良いですね。スイカの種でかっ!!
子どもの頃の絵って、絶対に絶対に大人には描けないので、子供、すごいなあ、って思います。
幼稚園で、すごく絵の指導に力を入れているところと、自由に描かせているだけのところとあるようですが(村の幼稚園児の展覧会に行くと、幼稚園、保育園ごとの絵の内容の差に驚きまくる)せっかく子供時代にしか描けない絵を、大人の価値観で直してしまうのももったいない気がします。個人的に。
実は絵日記の中に、一見子供の絵だけど、明らかに母が描いたな?というのが混ざっていました(笑)
どんなに子供の絵っぽく描いても、全然違うものになります。子供はそんな線は描かないし、そんな視点では描かない。どんなにがんばっても、もうこんな絵は描けない。貴重だなあ。
子どもの絵はかわいいし、それだけで芸術!今は、オランダのお友達のお子さんが書いてくれたバッタの絵をリビングに飾っています。
さて、この絵日記。
毎日のように、家で水着に着替えて遊びに行っていた海は瀬戸内海。
どこの海水浴場だったのか…初めて、そして、たった一度だけ、太平洋で泳いで、あまりにも人だらけだったことにすごくびっくりしました。
そんなにたくさん人がいるのにトイレが混んでないことにもびっくりしました。
うーん、どうしてだろう。…おそろしい!!!
こんなに人がたくさんいたら迷子になる!というのは全く心配いらず、うちの父のあまりの色白っぷりが、どこにいても目立ちまくり、どんなに遠くからでもみつけられたことが一番印象的でした。白く輝く父。
誰言うとなく、おとうさん、画用紙だね、と、いうことになり、それ以来、おとうさん=画用紙。
ということになっています。
この絵日記から30年以上経って、また夏に私はお絵描きをしました。久しぶりの手描きカレンダー。
今月は牛さんです。以前仕事の合間に見つけた牧場の牛さん。服を着ていた子牛さん。
夫と、何か違うんだよね、何が違うんだろうね、と、言いつつ。
なかなか上手には描けません。
笑ってごまかそう。
うししししし。