さて、教室のお手洗いは、このような表示になっています。
レコーディングルーム
↓
音入れ
↓
おトイレ
何と音楽教室らしい。
けっこうこれは生徒さんも楽しんでくださっていて、おトイレに行く時、
「先生、レコーディングさせて下さい!」
「レコーディングルームお借りします!」
などと仰っています。
さて、そんな教室のお手洗いですが、数日前、大家さんからお電話が。
「どーも、お世話になってます市村さん。あのね、あのトイレだけどね、ウォシュレットにすることにしましたから。いやあ、今まで和式でごめんなさいねえ、気にしてたんですよ。」
と、私は何も言っていないにも関わらず、大家さんから仰って下さいました。
でも、今別におトイレが和式で困っていることも無いので、今換えて頂かなくてもだいじょうぶですよ、とお話しましたが、
「耳が遠くてよく聞こえないんでね、ではそういうことですから、はいよろしく!」
と(^_^)
その後、何度か工事についてお電話頂きましたが、毎回そのような完全に大家さんのペースで進んでいくお話が、もう、笑ってしまうほどおもしろしくて、お電話頂くたびに、楽しくなってしまう日々です。
大家さん、本当に良い方なのです。お住まいは遠いところなのですが、いつもいろいろ気にかけて下さって、時々、突然に、奥様とお二人で訪ねて下さるのですが、大家さんはいつもおしゃれなブレザーなどを着ていらして、奥様はお着物で、とっても素敵です。毎年、教室の駐車場のアスファルトの隙間から生える草を抜くのがなかなか大変なのですが、今年は、大家さんが草が生えないようにして下さったらしく、とてもそうじが楽でした。感謝です。
もうこの教室も8年になりますが、こうして応援して下さる大家さんにも、とても感謝です。自宅の方の大家さんもまた大変に良い方で、そして、管理会社さんも良い方ばかりで、そういうのは、本当に、恵まれてるなあ、と、思います。ありがたいことです。
さて、おトイレは、どのようになるのでしょうか?かなり大がかりになるのかなあ…大家さんに伺ってみました。
「あの、一体、どのような工事になるんでしょうか?」
「ん?耳が遠くてね、よく聞こえないんですよ。では、工事の方、やりますからね、よろしくお願いしますねー!」
とても、楽しみです(^_^)v