村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

バッハ

2009年10月05日 | 日々のこと

 

 雨ですねー。雨雨ですねー。雨なんですけどー。予報を見てもだいぶ雨ですねー。ずっと雨なんでしょうか??でも十五夜お月様はちゃんときれいに見えましたね☆

 今日は仲良しなピアニストさんといっしょにご飯☆いろいろおしゃべりして、楽しかったです☆

 …今チョコボールを開けたら、あ、銀のエンゼルが。…最近エンゼル大量生産されているのかなあ??たまーにしか買わないのに、この間買った時も出たような…?ちなみに二回ともイチゴ味ですー♪

 土曜日はオケの練習でバッハ。指揮者の先生は、ものすごく熱心に指導して下さいます。…自分の浅学非才を実感。でも、ものすごく、勉強になります。…なんて甘いことを言っている場合じゃないけれど。なんか、バッハ、凄いな、って。

 バッハも、指揮者の先生も、偉大で…。

 先生の、バッハに対する知識が琵琶湖くらいだとしたら、私は…家庭のお風呂一杯分くらいかも…。

 でも、バッハについて、いかに自分が「分かってない!」か、っていうことが分かっただけでも、もう、すごいことだと思います。もっともっと勉強しなくちゃ、と。楽譜通りにきれいに吹くだけじゃ、全くだめなんですよね。

 …バッハの音楽は点数が取りにくいので、コンクール、オーディションを次々受ける音大生などは、派手で聴き栄えのする現代曲ばかりに時間を割きすぎているような気がします。でも、最近思います。バッハの音楽を本当に上手に演奏できる人が、本当に音楽を理解してる人だなって。勢いや技術だけではどうにもならない音楽だから…。

 バッハ、大変だ!!!でも、実はひそかに、楽しいです。バッハのカンタータを演奏できる、こんな貴重な機会を頂いて、本当にありがたいです。まだまだ力不足な私ですが、がんばりたいと思います。

 

 以前、こんなことがありました。トランペット吹きの先輩が、ものすごく真剣な顔をして、私のところにいらっしゃいました。

 

 「高野さん、ちょっと話があるんだけど、いいかな。」

 

 いつもはちょっと近寄りがたい感じの先輩だったので、一体話って何?!と緊張しつつ…

 「はい!なんでしょうか?!」

すると、先輩は、小声でこんなことを言ったのです。

 

「……バッハが笑った、ばっはっは。」

 

 それだけ言うと先輩はものすごい勢いで去って行きました。

 …何?!今のは、何??!!!

 後ほど、今度は私が先輩のところへ行き、

 

「すいません、先輩、お話があるんですけど。ゴッホがむせた、ごっほっほ。」

 

 …これって、私の勝ちですよねー。

 

 写真は、水戸芸術館のステージ袖のプレート。

「ステージ上手」

…かみて、じゃなくて、「じょうず」と、読みたくなるプレート。うまくいきそうだから☆

反対側、「ステージ下手」は、決して、「しもて」以外の読み方をしては、いけません!!!! 

 

 
作成者 こうやあすみ : 2009年10月5日(月) 23:16
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