村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

雪で真っ白!!

2017年02月09日 | 日々のこと

 昨日寝る前に空を見たら、月も出ていて雲も殆ど無いし、雪なんか降らないんじゃないかなあ。

 なんて思って起きたら、真っ白。さらに、どんどん降る雪。

 こりゃあ、まずい(>_<)

 今日のレッスンどうしよう…新しい生徒さんで連絡先を控えてない方もいたので、とにかく教室に行かなくちゃ。

 でも、早く行かないとどんどん積もるよね(>_<)

 あったかい格好をして、で、こんな時のために買っておいた、靴の裏に簡単にはめることのできるスパイクみたいなもの、をブーツにくっつけて、教室に歩いて行きました。こんな中、車に乗る勇気は無い。という、雪の感じでした。真っ白。

 わあい雪だー、と、なんだか、テンションが高くなりつつ、歩きました。光の感じも音の響き方も、雪が積もった日は特別な感じです。

 途中で、玉突き事故もありつつ…怖い怖い…。

 レッスンは早い段階でほとんどの方をお休みにさせて頂きました。安全を考えると午前中は無理でしたし、その時は、夜まで降り続く予報でしたし。そのあとだいぶ小降りになって道路の雪も殆どなくなりましたが、夜のレッスンの方も、凍結が心配でしたし。

 こんなに降るなんて、びっくりでした。明日の朝も気を付けましょう!!

 

 昨日は、寒くなると言われていましたが、なかなか暖かい日で、一日お休みでしたので、妹と、どこかに出かけようか、ということに。

 妹に、どこ行く?と聞いたら、

 「笠間か海」とのこと。なんだそれ。じゃあ、間をとって涸沼だ。(?)ってことで、涸沼のあたりに行って来ました。母が、あらいいじゃない、涸沼にオオワシ来てるし。とのこと。

 涸沼にはここ十数年、冬になると毎年同じオオワシが一羽飛んで来ていて、とても有名らしいです。茨城では、その一羽だけしかいないようです。あ、いつか冬に涸沼に行った時に、ものすごいながーいレンズつけたカメラを持った人がたくさんいたのはそれか。そういえば。

 でも、一羽しかいないオオワシを、広い涸沼で見るのは至難の技でしょうし、きっと本当にオオワシが見たい人は、オオワシの出るポイント、みたいな場所に、長ーいレンズつきのカメラを準備し、何時間も待っているのでしょう。そこまでできないしね、まあ、オオワシは見られないよねー、と、妹と言いつつ、出かけました。

 涸沼のあたりは、すごく良い感じに林や、田んぼがあり、いろんな鳥に逢えます。

 すごくかわいいアカウソに出会いました。

 

 ウソの中でも、お腹まで赤いのは、アカウソという種類らしい。

 つまり、真っ赤なウソ。

 かわいいい!!!

 

 で、涸沼の周りには、何か所か、車を停められる場所があり、公園やキャンプ場みたいになっていたりする場所があります。

 そのうちの一か所に車を停めて降りてみました。

 椅子を持参、三脚に設置された大きな大きなカメラ、双眼鏡を持った方が10人近く、涸沼を眺めていました。朝からずっとここでオオワシの待っていたような会話をしていました。

 ひええええ、すごいねえ、何時間も待ってるんだねえ、と言いつつ、妹とのんびり水面や水鳥たちを見ながらお散歩していると、3分くらいすると、出た!来た!!あれだ!!と、すごいカメラを持った方々が大騒ぎしています。

 よく見ると遠くに、あ!

      

  オオワシ!!初めて見た!!かっこいい!!!

  双眼鏡やカメラを除きつつ、みんな、すごい!かっこいい!白い!と。

  

 しかし、かなり遠くにいたので、私と妹だけじゃあ、絶対にみつけられませんでした!さすが、バードウォッチャーの方々です!!

 私の小さいカメラではよく写りませんが、白いしっぽと、黄色いくちばしがかっこいい!!

 ほんの数分、ちょっと寄ってみたくらいで、オオワシに遭遇できるとは!びっくり!そして、かっこいいー!!

 どうか、いつまでも元気で茨城に来てほしいものです。