さて、気付けば、もう11月もあと一週間ほどではないですか。
ドイツの演奏旅行から帰って来て、早一週間。早い―。
帰って来てからは時差ボケなんて全く無かったですね。そういえば。
さて、何人かの方から、今回の旅行についてもっと詳しく書いて下さい、と、リクエストを頂きました。
そして、こんな質問も。
“何でドイツに行ったんですか?!”
それはもちろん…
飛行機で、ですよ。
(笑)
今回演奏させて頂いたのは、ここ。
ライプツィヒの、ゲヴァントハウス。外観はこんな。
とってもとっても有名なホールなのです!
ライプツィヒは、バッハがいた街としてもとっても有名です。
この像の後ろにある、聖トーマス教会で、長い間音楽監督をしていたのです。
しかし、死後、バッハさんは、世間から忘れられてしまいました。
そのバッハさんの音楽の素晴らしさ、業績を、発掘し、世間に広めたのが、右側の、メンデルスゾーンさんです。
メンデルスゾーンがいなかったら、バッハは、今でも、ほとんど知る人のいない、忘れられた存在になっていたかも知れませんね。
バッハもすごいけど、メンデルスゾーンも、すごい人なのです。作曲家の中では、とても恵まれた環境にあった方ですが、作曲だけでなく、演奏家の社会的地位の向上とか、いろいろなことをしています。すごい人なのです。
私は最近、メンデルスゾーンばかり聴いています♪個人的には、交響曲第三番“スコットランド”が好きです♪
あとは、ゲーテもライプツィヒにいたそうです。
すごい人がたくさんいたのですねえ。ガイドさんのおはなしによれば、このゲーテ像、顔は、勉強していたライプツィヒ大学の方を向いていて、足は、通っていた酒場を向いているそうです。ほう(^・^)なんだかおもしろいですね。
それにしても、戦争で破壊されたものもありますが、バッハやゲーテのいたころから残っている建物などもあり、この教会にバッハはいたんだなー、と、思ったりしました。
他にも、ドイツでは、マイセン焼きの工房や、ベルリンの壁を見たり、ブランデンブルク門を見たりしました。こちら。
とても大きい!!!
個人的に気になったのは、これ。
この、ぽこぽこした緑は、全部、ヤドリギです。
日本では殆ど見ないのですが、ドイツでは、こんな感じで、あっちこっちでヤドリギがぽこぽこしています。
これ、宿られる木は、いやじゃないんですかねえ?
そして、ドイツでは、どんな食べ物があるのか、とっても心配だったのですが、毎回のお料理、とてもおいしかったですし、毎朝朝食はバイキングだったので、新鮮な野菜や果物も食べられました☆しかし、お料理はどれも、すごいサイズ。カツ?みたいなのは草履みたいですし、ロールキャベツは枕のようです。こちら。
小さく見えますが、とても大きいのです!!!
どれもおいしかったですが、とても食べきれませんでした!!!
いつも、海外に行くと、体重が減ってしまう私ですが、今回はたくさん食べたし、絶対増えている!と、思って帰ってきたら、やっぱり!!…ちゃんと減っていました。何なんだ一体。
海外には、チップを渡す習慣がありますね、日本人の私にはちょっと慣れないので、ぎこちなくなってしまいますが…。
ホテルでも、お掃除などして下さる方に、枕元にちょっとお金を置いておくのがマナーです。
しかし、何となく、お金だけ、ほい、と、置いておくのは、何だか失礼じゃないのか、という気分なので、…それでいいんでしょうが。私はいつもこんな。
鶴さん付き。
…ゴミになるだけかも、ですが…(笑)
さてさて、また、今回の度の続きは、いつかそのうち☆
おやすみなさいー☆