村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

あいだくらいの人

2015年04月23日 | 日々のこと

 今日は気持ちの良い晴れ!!!

 お散歩でも行きたい気分☆と思いつつ、レッスンと、それ以外は、せっせと楽譜を作っていました。

 がんばっていますが…まだまだあります。がんばるぞっ!!

 

 さてさて、生徒さんのレッスン、もちろんそれ自体も楽しいですが、生徒さんがいろんなことをお話してくれるのも、とっても楽しいものです。

 今日は、小学生の生徒さんが、学校の先生を、こんなふうに言っていました。

 「おじさんと、おにいさんの、あいだくらいの人」

 おじさんとおにいさんのあいだくらいの人!!!(笑)一体いくつくらいなんだ?!と、思って聞いてみたら、

 「ええええ?おじさん、って言ったら、50歳くらいかなあ?それより下は、お兄さん?」

 とのこと。おおおお、だいぶ、お兄さんゾーンが、広いようです。でも、「あいだくらいの人」が、けっこういるのかも知れません。

 ちなみに、

 「市村先生は、おねえさん。」

 と、かわいいことを言ってくれます。(笑)おばさん、じゃないの?と、聞くと、

 「おばさんは、もっと歳をとった人で、それよりもっと歳をとった人がおばあちゃんで、歳をとってもちゃんと元気な人は、おばあさん。」

 おばあちゃん、と、おばあさん、の違いは、明確にあるらしい。

 そして、

 「私はちびっこで、パパは、でかっこ」

 だそうです。

 かわいい。

 

 お子さん生徒さんは、みんな本当におもしろい。そして、時々、とんでもないことを、おっしゃいます。

 

 教室の加湿器は円筒形なのですが、それが湯気をだしているのをじーっと見ていた子が、

 「先生、ご飯たけてるよ。おかずはあるの?先生、ご飯だけじゃだめだよ、おかずも食べてね」

 と、心配そうにアドバイスしてくれたり。炊飯器に見えたのね。

 

 しかし、子供って、本当に、すごいなー、と、思うことも、しばしば。

 

 私は、毎年、一年に300冊の本を読むことを目標にして、一応、毎年達成しているのですが、それを聞くと、大人は絶対にこう言います。

 「ほぼ一日に一冊ですか!!大変ですね!!」

 と。

 でも、お子さんは、不思議なことに、まず、そうは考えないんです。

 「一日に一冊読めば、あとの2ヵ月はお休みしていいんだねー。」

 って、言います。

 

 これは、何気に、すごい。

 

 この間も、お子さん生徒さんが、上手にできたので、がんばったね、と、褒めたところ、

 「どんなことでも、最初は大変だけど、やり方が分かれば、大変じゃないんだよ☆」

 と、言われました。

 

 お子さん、深いです。 

 お子さんは、本当に、可能性のかたまりですから。

 

 高校生の時の先生が、こう仰っていたのが、心に残っています。

 「子供は、大人がおもっているよりもはるかに優秀だ。大人は子供が思っているよりも、はるかに優秀ではない」

 と。

 

 お子さんから学ぶことは、いっぱいですね!!

 

 

 今日、こんなお菓子を発見。買ってみました。

 

 

 かわいい。

 目の光る大きな人形が怖くて、ベビーカーの中で泣いていた、あれは、もしかして、一番古い記憶かも???

 万博に行った記憶がうっすらとある、昔は子供だった、市村です。

 大きさはあんまり変わってないんですけど。