村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

ソロコンの季節。

2014年12月26日 | 日々のこと

 さて。年末年始といえば、ここ数年は、ソロコンテストの季節です。

 録音したものを送って、審査、が、予選なのですが、例年、締切が1月の頭。

 というわけで、年末年始に録音、レッスンや伴奏合わせ、というのがいっぱい入ってきます☆

 今日は、お世話になっている学校の生徒さんの録音に、あるホールに伺って来ました。

 こうして、ちゃんとホールを借りて録音をする学校もあって、すごいなー。

 今日伺ったホールは、私が高校生の時に、ソロコンテストの県大会が行われていた場所。

 高校生の時、私はここで吹いたのだなー。

 先生に習おう、とか、思いもしなくて、伴奏つけるの大変だから、無伴奏の曲をやろう、と、CDを聴いて曲を選び、こんな感じか?と、CDのまねっこをして吹いて、それで出場してしまった、あの頃の私。

 一人で電車に乗って、駅からてくてく歩いて会場に来て、一人で吹いて。

 終わった後で、聴きにきてくれた先輩が、がんばったからソフトクリームをおごってやろう。と仰って、ミニストップのソフトクリームをおごってくれたのを思い出しました。寒い冬に外で(笑)

 工学部を目ざしつつも、物理や数学で赤点ばかり取っていた私が、ありがたいことに、なぜかそこで金賞を頂いて、そして今に至る、という感じなので、人生どこでどうなるか分からないもので…。そんなホールで、今度は同じコンテストで、生徒さんの講師として自分がいるのがおもしろかったです。

 そんなことを考えつつ。

 生徒さんもとってもがんばっていて、とても良く録音できました。

 顧問の先生方にも、本当に、感謝です。

 

 こここ数日、お世話になった方に、今年のうちに、と、たくさんお礼状を書いていました。先日のクリスマスコンサートに来て下さった方々や、いろんな方に。

 以前、このまま私死んじゃうかもしれない、と、思った時がありました。

 話すと長くなりますが…とにかく、で、救急車とかも乗っちゃったりなんかしまして。

 人って、死を覚悟した時に、何を考えるんだろう?なんて、よく分からなかったけれど、

 私は、その時に、救急車で、朦朧とする意識の中で、あああ、このまま死んじゃったら、今までお世話になった人とか、かわいがってくれた人に、ちゃんとお礼したり、ありがとうって言えないんだなー、それは、悲しいなー、って、一番思いました。

 あと、ピーポーピーポー。音源と一緒に移動すると、ドップラー効果にならないんだー。とも、思いました。(余裕じゃん。でもけっこう感動してました。)

 

 あ、ちなみにその時は入院して検査しまくって、健康であること!が証明されました。急性腸炎だったらしいのですが、私の内臓の配置が通常とだいぶ違っていたため、レントゲン撮った先生がすごーくびっくりして、大ごとになったのでした。

 ところで、私の内臓は、どこに何が内蔵されているんだろう??

 というわけで、お世話になった人には、きちんと感謝しよう!!思うだけじゃなくて、ちゃんと伝えようと、思っています。

 

 

 今年もいろんな人にお世話になりました。本当に、感謝感謝、ですね!!

 

 感謝の気持ちを忘れずに。

 あと、心身共に健康でいること。

 そして、視野を狭くせずに、いろいろなものの見方ができるようになれるといいな、とか、いろいろ考えています。

 

 そんな私に、母からこんなクリスマスプレゼントが。

 

 目玉いっぱいアイマスク。

 

 視野が広くなりそうです。