年だからこそ鍛える!「フィットネスの勧め」

年だからこそ鍛えて、自分の健康はいくつになっても自分で努力して維持していきたいものです。

ボディウエイト・エクササイズ「ニーリングナロウプッシュアップ」で二の腕を鍛える

2011-10-10 20:59:26 | 自重トレーニング

ボディウエイト・エクササイズ「ニーリングナロウプッシュアップ」で二の腕を鍛える

膝をついた(kneeling「二ーリング」)プッシュアップ(ナロウ)になります。名称の方は私のオリジナルのものです。 

 よく女性などが通常の膝を伸ばしたプッシュアップができなくて、膝をつけて行っているのを見かけたりしますが、それとは全く異なります。 

 あえて膝をつけて行います。目的は上腕三頭筋を鍛えることにあります

体を持ち上げると言うよりは、肘を開閉することに意識を集中して下さい。そうすればほとんど大胸筋は使わずに、上腕三頭筋にだけに刺激を与えることができます。最初のうちはなかなか難しいかもしれませんが、やっているうちにだんだん意識できるようになってきます。1 ・フロアに膝をつく。        ・指先はまっすぐ前に向ける。

・背筋はまっすぐ伸ばす。      ・視線はほぼ真下に落とす。

・肩の下に手の平が来るようにする。

2・3 脇をしっかりと締めながら肘を曲げていき、再び伸ばしてスタートの状態に戻す。

肘を曲げる(胸がフロアに落ちる)ときに息を吸い、伸ばすときに息を吐いていく。胸をロアに落とすことよりは、肘の開閉にしっかりと意識を持っていく。勢いはつけない。

基本的に肘を「閉じる・開く」は同じカウントで行う。

回数:10回から15回を1セットとし、1セットから3セットが目標セット数。 

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筋肉解説 円回内筋

2011-10-10 15:48:03 | 筋肉

筋肉解説 円回内筋

円回内筋 (えんかいないきん) 英語:Pronator teres muscle (発) 

特徴 形状など ・前腕部、前面の表層にある筋で、上腕頭と尺骨頭という2頭を有する。また、この2頭は、途中で合流して下方に向かっていく。

・2頭の間を正中神経(表7)が走っている。 ※イラスト解説

・起始付近では上腕ニ頭筋腱膜(表6)によって覆われ、また、停止付近では腕撓骨筋によって覆われている。そのため表層に出るのは、中央の約1/3のみである。

 

イラスト    【その他のイラスト】

・上腕部(前):一覧表(14)

・上腕部(前):一覧表(2)

【断面図】

・前腕部:一覧表 (8)

起始・停止 起始

腕頭:上腕骨の内側上顆 

尺骨頭:尺骨の鈎状突起

停止:撓骨中央の外側面(回内筋粗面)

神経支配 正中神経(C6,C7)

・イラスト1(一覧表2番) ・イラスト2(一覧表12番)

機能 ・前腕を回内させ、曲げる。 

 

⇒<a href="http://www.i-l-fitness-jp.com/aboutbody/muscle/detail_002.html">より詳しい解説ページへ</a>


 ヨガ、半月のポーズを取ってみました。

2011-10-10 14:07:44 | ヨガ

  ヨガ、半月のポーズを取ってみました。

 この「半月のポーズ」を取るには柔軟性、バランス力の両方が必要です。スタジオレッスンにおいては頻繁に出てくるポーズではありませんが、今まで何回か取ったように記憶しています。

レッスン中に、前にある壁に張った鏡でこのポーズがしっかり取れているかどうかを確認したことはありませんでしたが、こうやって写真で見ると「ちょっとひどい」状態になっていて、人様に見せられるようなものではないのですが・・・。 

  まず、Mr. ヨーギーの模範ポーズを見て初めて気がついたのですが、床についている足先の向きが私のとは異なります。

彼の場合は足先の向きが体側に沿っていますが、私の場合は膝と同じ向きになっています。今まであまり意識したことがありませんでした。 

  ポイントは3つあります。 

【1】1の上げている足のかかとから肩までのラインが一直線になっている。

【2】腕のライン(下の手から上の手まで)が床と垂直になっている。 

  【3】バランスが取れる。

まず、【1】の「足のかかとから肩までのラインが一直線」ですが、両足がしっかりと開けないと難しいです。そして、しっかりと開くには2の床についている足の太ももの裏のハムストリングスと骨盤と大腿骨をつないでいる内転筋群の柔軟性が必要です。

次に、【3】のバランスですが、細かいバランスは床についている手の指先で調整することになります。ただ、同じ調整を取るにしても土台がしっかりしていれば、腕の力に頼ることはないはずです。

「土台がしっかりしている」というのは床についている足がしっかりと垂直になっているかどうかということです。結局、ここでもバランスを取るには足がしっかりと開けているかどうかということになります。

【1】【3】がしっかりできていれば、【2】の「腕のラインを垂直にする」ことはそんなには難しくないはずです。 このポーズをレッスン中に取っていると、スタジオのあちこちで「ドタッ」「バタッ」とバランスを崩している音が聞こえてくるのですが、きれいに決められると「けっこう優越感気分!」かもしれません。 

⇒<a href="http://www.i-l-fitness-jp.com/yoga/k_pose03.html">動画付きの解説ページへ</a>


「ヤバイ、オシッコが真っ赤に!」のその3「検査結果」

2011-10-10 12:40:37 | バランストレーニング

「ヤバイ、オシッコが真っ赤に!」のその3「検査結果」

■検査結果■

 それから4、5日して病院から電話がかかってきた。

 病院:「もしもし、○○さんのお宅でしょうか?」

  私:「はい、そうです。」

 病院:「○○さんはいらっしゃいますか?」

  私:「はい、私ですが…」

 病院:「あっ、こちら△△病院です。お世話になります。それで、今回の血液検査なのですが、追加検査が発生したのでご連絡を差し上げた次第です。」

  私:「追加検査ですか…。それって、あまり良いことではないということですよね!?」

 病院:「ええと、私は会計を担当しているもので、検査内容に関してはよくわからないのですが…」

  私:「あっ、すみません。とりあえず了解しました。」

 本来の検査項目では足りなく追加分が発生したということは、だれが考えてもよい知らせではないことが分かる。「もしかしたら宣告されてしまうのか」という一抹の不安を覚えるようになった。

 実は、根拠はほとんどないのだが、「自分はガンにはならないだろう」という楽観的な感覚が私にはある。

 それは父方も母方も両親とも長命だからである。その他の親族も、ガンで亡くなったものがいないわけではないが、長命な人が多いという漠然とした感覚を持っている。

 実際にはどこのだれがい何歳で亡くなって、その原因が何だったのであるという記録を付けているわけではないので、まったく漠然とした感覚に過ぎないのである。それに、実際の医師が出ているあるテレビ番組で「ガンは遺伝しません。家系的にガンで亡くなる人が少ないのは、ガンにかかりにくい生活をしているから」というようなことを言っていたので、それが本当だとしたら「親族にガンが原因で亡くなった人が少ないから安心」というのは全く根拠がないものになってしまうし、私の親族がみんな「ガンにかかりにくい生活をしている」というのも考えにくい。

 だから、今回、病院から電話をもらって追加検査のことを聞いた時には、その検査内容がどのようなものか全く分からないにしても、漠然とした楽観的な感覚を覆されたような気がした。

 そして次の診察の予約日に、再び先生の前に置かれた座面が丸いイスに腰を下ろした。

 先生:「前回の血液検査の結果ですが…」

  私:「はい」

 先生:「追加検査を含めて結論から言いますと…」

  私:「はい(ドキ、ドキ、ドキ…)」

 先生:「全く問題はありません。どの数値を見ても正常の範囲内です。」

  私:「あっ、そうですか…」

 「何となく大丈夫だろう」という漠然とした感覚と「もしかしたら…」という不安が交叉した日々を送っていたので、一安心である。

 先生:「あれ以来、尿の方はどうですか?」

  私:「あの1回だけで、それ以降は正常です。運動の方もあまり無理していませんので…」

 先生:「そうですか。それで、薬の方は大丈夫でしたか?」

 薬の話が出るとは思っていなかった。「医師が、自分の処方した薬を実際に患者が購入したかどうかなんて把握しているのだろうか?」と少し不安になる小心者の私であったが、「実は、あの日ちょっとお金が…」と正直者にはなれずに 

  私:「あっ、はい。特に問題はありませんでした。」

 「そうですか。それでは、また不安になる症状が出るようであれば受診してください。」という先生の言葉にお礼を言い、病院を後にした次第である。

 結局、あの血尿は、担当してくれた先生の方からの説明は全くなかったのだが、ネットでいろいろと調べてみると、実際には血尿、つまり赤血球が尿に漏れ出たものではなく、筋肉中に存在するミオグロビンという赤い色素タンパク質が尿の方に出てしまったのが原因のようである。筋肉が赤く見えるのはこのミオグロビンによるもの。

 このミオグロビンは酸素を貯蔵する働きがあり、必要に応じて放出している。あの時は、一次的に激しい有酸素運動をしたので、血液中の赤血球が運搬している酸素だけでは足りなく、筋組織を破壊してミオグロビンを大量に血中に放出して酸素不足を補おうと働いたようである。

 その大量に放出されたミオグロビンによって一時的に腎臓が機能不全を起こし、尿中にもれだしたのである。

 あれ以来、心拍数を上げすぎるような有酸素運動は控えている。150を超えてしまうことはままあるが、160代にはしないようにしている。健康のために運動をしているのに、身体を壊してしまっては元も子もない。また一つ賢くなった私がいるわけである。「完」

 ⇒<a href="http://www.i-l-fitness-jp.com/comment/mi-myoglobin.html">「ミオグロビンは」の解説ページへ</a>

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ステップエアロビクスのステップ「アラウンド・ザ・ワールド」 

2011-10-10 11:27:02 | バランストレーニング

ステップエアロビクスのステップ「アラウンド・ザ・ワールド」 

 台の周りを1周する動きなのでその名が付けられました。「ターンステップ」と「オーバーザトップ」の組み合わせになります。

のステップの説明では、上下2段でイラストを使用している場合、上段を「前」、下段を「横」のように違う角度からのイラストを使用していますが、この「アラウンドザワールド」では、上段の続きが下段になります。

また、本来は台の周りを1周して「アラウンドザワールド」が完成ですが、ここでは半周分の解説をし、イラストの番号と解説文の番号が一致していません。その点はご了承ください。 

1~5 台の右から左に移動するターンステップ

右足を台の右端に乗せ【1カウント目】、体重を左に移動させて左足を台の左端に乗せる【2カウント目】と同時に体を時計回りに回転させ、右足【3カウント目】、左足【4カウント目】の順でフロアに足を下ろしていく。 このとき、次の動作に備えて左足はかかとはつけないタップダウンとなり、両膝とも曲がった状態になっている。 

6~9 台を超えるオーバーザトップ

体の左側にある台を超えるので左足【5カウント目】、右足【6カウント目】の順で台の上に乗せていき、同じように左足【7カウント目】、右足【8カウント目】の順で台の下に足を下ろしていく。

このときも次のターンに備えて右足はかかとをつけないタップダウンとなり、両膝は曲がったままである。 

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action=detail&id=748d%22sson_id=2">動画付きの解説ページへ</a>