日記:10/27「女子アナ受難の時が来た!」
我が家ではこの2月に、地デジ化に伴い薄型の液晶テレビを購入した次第である。それまでは、もう何年くらいになるのかまったく見当がつかないのだが、14インチほどの「ビデオ一体型」のテレビを見ていた。しかもビデオは壊れているし…。
そして、その横には60インチくらいのプロジェクションテレビが鎮座していたが、このプロジェクションテレビは部屋の中が明るいと非常に見づらく、見るときはいつも部屋を真っ暗にしないとならなかったので、たまに映画を見るときのみに使用していた。
常時見ていたビデオ一体型のテレビであるが、まあ、家電売り場などに行って大きな画面の液晶テレビと比べてしまうと「やっぱり今のテレビは大きくてきれいだな~」となってしまう。ただ、なにせ自宅での比較は横のプロジェクションテレビになるので、、「まあ、地デジ化に伴いアンテナなども交換しなければならないだろうから、その時、新しいテレビを購入すればいいか」ということで、普段はそれほど不満を覚えることもなく見ていた次第である。
さて、現在、自宅の居間には14インチのテレビに代わって36インチほどの液晶テレビが置かれている。いや~、やっぱりきれいである。家電売り場などでは分かっていたが、居間に置くとより一層その違いを実感できる。一応、ハードディスク付きのものを購入した。
今では慣れてしまったが、購入当初、普段見慣れている番組を見て「あれっ?」と気づいてしまったことがある。それは、以前のテレビに比べると解像度が格段に良くなっているので、特に女性の場合は「この人、けっこう肌にシミとかシワがあったんだ!」となってしまったわけである。これは女性にとっては受難の時が来たようだ。
ご存じのように、日本のテレビの製造メーカーは、今では韓国のメーカーの躍進によって世界でのシェアをかなり落としてしまっている。現在では、薄型テレビの世界シェアの1位と2位は韓国のサムスンとLGとなってしまった。(「ガンバレ、ニッポン!」)
この10月4日から8日までの5日間、千葉の幕張メッセでアジア最大の家電ショー「シーテックジャパン2011」が開催された。実際に私は行ったわけではなくテレビのニュースで知ったのだが、日本のテレビの製造メーカーもブースを設け、新製品や新しい技術を導入したテレビの試作品などを展示していた。
その中であるメーカーが、これからのシェアを落とした日本の製造メーカーとしての一つの打開策となる技術を搭載したテレビを紹介していた。それが「超解像度テレビ」であった。記憶違いでなければ、現在のフルハイビジョンテレビの4倍ほどの解像度があるらしい。
最初は「高嶺の花」かもしれないが、より一層技術革新が進み製造コストも下がれば、のちのちはそれが標準になる可能性も十分にあるはずだ。
そうなると大変だ!現在の解像度でさえけっこう見えてしまっているのに、その4倍となったらたまったものではない。反乱が起きるかもしれない。ちょっと年齢が上の女子アナが中心になって「これ以上の解像度は不要!」とプラカードを持ってデモ行進する日が来る可能性が無きにしも非ずである。
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