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hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

作業中のExcel 、FDの抜き差しは厳禁

2005-05-07 22:56:55 | 音楽
 教室にはWindows98ベースのPCが1台だけ走っている。事業所などでまだ現役で活躍している場合があるからだ。

 大きな会社でも、買い替えとなると台数が多い分、一時にという訳にはいかないようだ。したがって順次にということになるのだが、初心者には当然のようにお古をあてがうケースが多い。ここは一考をうながしたいところだ。理由はお分かりだろう。熟練者はどんな不安定なマシンだって何とか操れるものだ。ところが不慣れなひとがこれらに接しようものなら、誰かの助けを借りなければならないことは必然だ。また、不具合を自分のせいにして怖々扱うから、苦手意識を倍化させるばかりか、俗にいうパソコン嫌いを育てることになる。これでは何の益にもならない。パソコンに不慣れなひとほど最新式のものを手配して欲しい。

 会社などでは一台のパソコンを複数の人で使うことが多い。だから、フロッピーが活躍することになる。ところが、このフロッピーにまつわるトラブルが多いのだ。

 Excel でファイルを開こうとするとエラーが表示され、ファイルが開けない場合がある。
「'(File Name)'は読み取り専用です。アクセスできません」
おなじみのエラーメッセージだ。原因のほとんどが、
アクセス中にフロッピーディスクを抜き差している
ではなかろうか。フロッピーディスク (FD) 内のファイルを開いたまま他の FD に差し替えた場合、ファイルの一部を破損してしまい、以後ファイルを開けなくなることがある。

大事な鉄則がある。
原則として、Excel では作業中 (開かれている状態) のファイルが保管されているディスクを抜き差しすることはできない
のだ。

 同じく、EXCELを閉じるまでフロッピーを抜いてはいけない。思い出して欲しい、FDから読み込んだファイルを閉じるとき、必ずFDのドライブのアクセスランプが点滅し、カチャカチャとアクセス音がするのを。意外と多いトラブルの原因だ。

教室ではどう指導しているか。

  1. データをまずマイドキュメントに保存する
  2. 次にマイドキュメントを開く
  3. 該当ファイルを右クリックして「送る」コマンドを選択する
  4. 選択肢から、「3.5インチFD(A:)」をクリックする

 これで、データの保存は完璧だ。上書き保存を要求されたら、戸惑わずに「はい」を選ぶ。ただし、新しい領域に保存してから古いのを削除するのが順序なので、容量に余裕のあるFDを用意しよう。

FDほど壊れやすいメディアはないのを知るべきだ。大なる被害を受けた経験者が言うのだから間違いない。

アーバン・カウボーイ 」のDVDを鑑賞した。ミッキー・ギリーの店のでかいこと。家捜ししてサントラ盤を探している。今、聴いても、新鮮だ。


sntpclockで正確な時刻を合わせる

2005-05-06 22:51:20 | 音楽
 カレンダーを見ながら思ったのだが、曜日の感覚が薄れている。連休の関係でレギュラー陣の変動が激しいからか。ひとの顔で曜日を知る生活なのだ。だから、いつも見る顔が見えないと途方に暮れることになる。で、今日が平日であり、授業があり、勤務があり、銀行が開いていたことを知るのも、午後、ずいぶん経ってからのこと。ずれている。一日として正確であったためしはない教室の時計並だ。大ちゃんの雨にぬれた学生服姿で気づいた。

 唯一、正確なのが、パソコンのシステムトレイにある時計だ。実は、 sntpclock という時刻を合わせるフリーソフトをインストールしてある。これは便利だ。スタートアップに登録してあるので、起動時にネットワーク上のSNTPサーバーとの通信により時計を正確に合わせてくれる。全自動だ。見てるだけでよい。オークションの終了時刻が迫っているときなどありがたい存在だ。それと起動時にネットワーク上に問い合わせするから、ルーターとの接続テストとして位置づけている。時刻を取得できなければ、オフラインなのですぐ対処すればよい。

 問題はその時計を利用する本人だ。図書の返却日であり、ウィルススキャン実施日である今日、娘に頼まれていた録画セットを忘れてしまった。今日のBGMは、「As Time Goes By(時のたつまま)」。「いつものやつを弾いてくれ、サム」。ボギーになったつもりでひとり言だ。


search for という名のスパイ

2005-05-05 22:11:34 | 音楽
 久しぶりに大学院生のKが教室にやって来た。彼女はGWに来襲した姪っ子のお相手を勤めていたと言う。さっそくWebページの更新に入る。リンク切れを発見したからだ。転送後、インターネット・エクスプローラでリンクの様子を確認する。ページの不具合に関しては大丈夫のようだ。

 と、ここまではよかったのだが、IEのスタートページへ移動した途端、異変に気づいた。例の、「ポップアップ広告を遮断」がツールバーとの境界に出てくるではないか。つまり…、

 トップページを「about:blank」にしてあるにもかかわらず、英語のページで、しかも、「search for」で始まる検索サイトページになってしまうのだ。

これがスパイウェアという奴の仕業だ。さっそくGoogleでくぐってみる。「”(ダブルクォーテーションでくくって)search for”」と入れよう。トップにあるぞ。[教えて!goo] 最強最悪の「Search for」に感染してしまいました(涙)

 どうやら、最強最悪の、ということで悪名高いようだ。アドウェアとかスパイボットのスパイウェア駆除ソフトを用いても除けない、だとか、レジストリをいじらなければ、などと書かれている。聞くだに恐ろしい存在だ。

 結論からいうと、No.2の「回答に対するお礼」と記載されているとおりに実行してみたところ、あっけなく解決した。ただ、「C\WINDOWS\system32\××××.dll(皆さんの環境では異なる場合もあるので伏せる)」を削除するときは、さすがにお祈りをした。

 ネットって実にありがたい。皆さんのご好意に感謝するばかりだ。

 今日、机の引き出しを何気に漁ったところ、空のMDがぞろぞろ出てきた。自分の忘れたものを神様の贈り物と錯覚するほどの楽天家、それがぼくだ。ポジティブに考えよう。

 家でも聴こうと、アン・マレーの「COUNTRY CROONIN'」の30曲をダビングする。80分のMDのはずだが、全部入れてもまだ半分にも満たないのだ。儲かったのか? さすがのノー天気も疑問を覚える。「REC MODE」で確認したところ、なんと「LP4(通常のステレオ録音を1/4に圧縮して録音)」になっている。いかん、我が家のプレーヤーは未対応だ。もう一度やり直しなのだが、その前に、録音済みのMDの「ERASE」のやり方が分からない。息子にメールを送らなければ…。


ひとり遊びの極意

2005-05-04 23:54:58 | 音楽
 夕刻、家に帰ったのだが、家人は出かける様子だし、長男は宿直、娘と末っ子も泊りがけで従姉妹の家に行くという。早めの夕食も独りで食べる羽目になった。午後から娘が調理を頑張ったようでいつもに増して品数が多い。それをぽつんといただく訳だが、味気なく、寂寥の感が募る。

 知らず知らず老後の自分を見つめている。昔からひとりで食事を取るのは平気だし、一人でいることもそう苦にはならない。老いたら手がけることが山ほどあり、ひとりで過ごす時間なんてどうと言うことはない…、はずだったが、それは老後という実感が伴わない、元気な間だから高をくくれることで、今日のようにひとりで飯を食う日が続くようだったら、さて、どうだろう。

 思えば子どもたちには寂しい思いをさせてきた父親だ。仕事だからと納得させつつ我慢をさせてきた。これからその報いを受けるのだろうか。子どもたちが抱いてきた寂寞の思いを受け止める。自分の咎(とが)をあがなうかのような晩餐だ。

 自室の大がかりな掃除をした。年越し以来だが、今日はオーディオのセットアップが目的だ。娘の部屋に預けていた大型スピーカーを取り戻し、設置する。片方を運ぶだけで汗ばんでくる。30センチ級のウーハなんぞもう市販されていないのではないか。それに比べ、アンプやCD、MDプレーヤーの軽くなったこと。DVDプレーヤもセットする。これで寝転びながら映画が観れるし、朝の目覚ましがわりに大音量で音楽が聴ける。リアン・ライムスの「The Rose」なんぞを聴ききながら起きるのもいい。それにしてもオタク度が増してきた。


エラー・メッセージはキャプチャーしよう

2005-05-03 23:58:10 | 音楽
連休の常なのだが、スケジュールに変動がある。レギュラー陣は思い思いのゴールデンウィークを楽しんでみえることだろう。どうか日頃の鬱憤を目いっぱい発散して欲しいものだ。

幸いといおうか、観光地としての当地、今年は存知よりのホテル関係はどこも忙しいそうだ。ひどい交通渋滞を目の当たりにしないので案じていたのだが、どうやら杞憂に過ぎないようで嬉しい。そのかわり皆さん休む暇もないほどハードな仕事振りだ。きっと来週はどなたもスリムになって顔を見せてくれることだろう。

娘が教室の窓からスペイン村の花火を眺め感動していた。威勢のよい証だろうか。それにしても親に似てチープな性質(たち)だ。欲望の肥大化とは無縁だから、ある意味、得で、幸せだ。煩悩に惑わされずに生きれることだろう。路傍の名もない花にも感じ入ることのできる娘の人生に乾杯だ。

その娘がレポートを作成したいというので、夜、留守番をまかせ、T氏宅に向かうことにする。普段動けない分をこういう時に穴埋めできたらと、このGWはよく外に出ている。久闊を叙したく、という気分なのだ。

そのT氏のトラブルはADSLが不調だという。百聞は一見にしかず、と何の予備知識も持たず飛び込むことにする。およそ15分のドライブ。イーグルスの「Take it easy」が心地よい。

まず通信テスト。Windows98なのでコマンドプロンプトから「winipcfg」でネットワークの構成を見る。大丈夫、モデムを認識している。「ping」を打つ。これも問題なさそうだ。次に「フレッツ接続ツール」を起動させる。ここで、エラー・メッセージが出る。どうやらADSLというよりも、接続ツールのプログラムに不具合がありそうな気配。セットアップしてそう時間が経っていないのに、そんなにすぐ狂うものなのか。普通ならメッセージをキャプチャーするところを、アンインストールして、再度、インストールし直したほうが早いと判断する。10分ほどで解決、無事復活だ。

パソコンの前にいると、エラー・メッセージに接する機会は再三ある。電話でよく、
「何ちゃらって書いてあって…」
と話してくれるが、その何ちゃらが解決の大切な手がかりなのだ。正しく書き写すのは面倒だと思うので、
「エラー・メッセージをキャプチャーしてください」
とお願いする。なにやら難解なことのように思えるだろうが、キーの「ALT」+「Print Screen」でアクティブ・ウィンドウ(つまりエラー・メッセージボックスだ)を撮影してくれる。早い話がコピー(ボタンを押したと同じ)だ。次にペイントをたちあげて、編集メニューから「貼り付け」をクリックしてから、すかさず印刷すればよい。また、メールで添付ファイルとして送ってもらうために、「名前を付けて保存」してもらうこともある。この場合、ビットマップ形式だとファイルサイズが大きくなるので、「ファイルの種類」を「JPG」か、「GIF」にするのがポイントだ。

この画面のキャプチャーはまことに便利なワザだ。ぜひ覚えてほしい。ただし、「ALT」を押し忘れると、デスクトップ全体がキャプチャーされるから、要注意だ。


絶対音階…難解の間違いじゃないのか

2005-05-02 23:18:59 | 音楽
絶対音階ってご存知だろうか? 今聴いている音の高さや音階を言い当てる能力のことだ。ギターやピアノなどを持たず、当然、比べる音がなくてもピタッと当てることができるのだ。

講義中、BGMとして流していた"The Cox Family”の曲を、
「B♭ですね」
と即答した女性がいる。思わずのけぞった。先天的な能力なのだろうか、それとも、訓練で養ったものなのだろうか? 無論、音楽関係の職業に就いておられるのだが、頭脳の構造はどうなっているのだろうか? たちまち尊敬するし、憧れる。うらやましいと思う。そりゃそうだ、マンドリンのコードをたったの4つほど弾けるようになったばかりなのだ。楽譜をみてB♭で始まっていたら、即、弾けるGに変換して、という具合にいささかもどかしい思いをしている。そのぼくからみたら天才の仕事だ。

思えば高校時代、音楽の時間に冷や汗たらしながら習ったことがあったなぁ。そのときはまだ耳も柔らかかったのだろう…。嫌いではなかったと記憶する。そう難解なものではなく、比較的易しい音ばかり拾わせてくれてたのかも知れない。いい先生だったなぁ。

もともと勘の悪さを自覚している。耳の悪さだって、そう。ことに英語のヒアリングは致命的だ。自慢じゃないが、「 パックン英検 」だって一度として一発で当てた試しはない。知命を過ぎての限界か。しかし、日々努力は欠かさないことにした。毎日英語に触れるようにしている。やがて、いつか、きっと、そのうち、ひょっとして、間違って、できる日が来るに違いない。他のことはさておいても、これだけは楽天的に信じたい。


父娘の誓い

2005-05-01 21:36:15 | 音楽
 今日の天気は下り坂。とうとう雨になった。こんな日は何が起こっても不思議はない。

 昼下がり、娘から教室に電話があった。
「ずっと録り溜めていた『 チャングムの誓い 』のビデオ、どこかに片づけたぁ?」
まさに、
「ドキーっ!」
である。

 ほかでもない、週末、「朝生」を録画しとこうと、手近にあったテープを放り込んだ記憶がある。
「もしかして、あれだったのか?」
こういうときに限って、直感らしきものが確信に近いものに変わるのが早い、などと分析している場合ではない。

 ゆとりなどまるきりなくなりかける意識のなかで、かかる有事に如何に対処するか、冷や汗とともにしぼり出している。

  1. とりあえずその場をごまかして有耶無耶にする
  2. 知らんぷりする
  3. 率直に謝る

 娘だからといってあなどると悪行きするのは過去から充分に学んでいる。りんごの木を切ったと正直に打ち明けたのは、ワシントンだったか、リンカーンだったか、まるで思い出せない。いかん、余裕がなくなっている。こうなると選択肢はあまりない。

 という訳で、今夜は早終いだが、雨がひとしきり激しく感じるのは気のせいだけではあるまい。夕方から聴いていたレイ・プライスの4ビート・カントリーの高揚がいっぺんに醒めてきた。