hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

old and in the way

2006-11-27 22:10:09 | 音楽

 今夜の午前0時で、禁煙更新、744時間を迎える。31日間を堪えたことになる。

「これを節目にですね、一服したら美味しいやろうなぁ…」

などと本音を言ったのに叱られた、ハイ。

 禁煙はダイエットとセットにならねばならない。味覚が戻るから、食べ過ぎてしまう。口寂しさから、絶えずモノを口に入れたくなる。誘惑との闘い。まして誘いに弱い。さあ、どうする。

 最初は、ガムを噛んでた。キシリトール入りね。しかも、長男が禁煙したときのがどっさり残っていて、ありがたかった。しかし、続ければ飽きるのである。喫煙の習慣は飽きなかったのに。

 で、次は、落花生を頬張った。

「カロリー、高いにぃ」

のご忠告を咀嚼もせずに買ってきた。

 ネットで調べたら、10粒までならよいとのこと。きちんと数えたがな、

「トオ~っ」。

 しかし、あっという間食べ終わるし、後を引く。もの足りない。で、別のサイトには、30粒以内なら太らない、と書いてあったのを思い出した。

 食べながら考えたのだが、いちいち数を数えて、それを覚えていられるものななのか。勘定の誤差の範囲は? なんてやってるうちに、ストレスが溜まりそうだ。金を貯めたい…。

 何よりも「止める」という意志を優先させることを決断した。付帯的なことは二の次である。およそ一月。

 挙句、どうなったか。ヘルスメーターが70キロオーバーを示している。体重計まで壊してしまったようだ。買い換えないと。禁煙は経済的にも負担だ。心にも財布にも害を与えるほどの悪事を働いた気がしてならない、この頃。

That High Lonesome Sound That High Lonesome Sound
価格:(税込)
発売日:1996-02-20

 このCDにはずい分癒されている。バッサ・クレメンツのフィドルは一度聴いたら耳から離れない。次に聴いたら、すぐにバッサと分かる音色とフレーズ。最高のフィドラーがデヴィッド・グリスマンなど超一流とプレーヤーと演奏したらこうなると答えを明確に出してくれている。我を忘れ、宿題も忘れるほどの名盤だ。


バージョン情報

2006-11-24 22:03:25 | デジタル・インターネット

インターネット・エクスプローラのバージョンはいくつですか?

 そんなアンケート調査が受注先からメールで来て、右往左往したという。

 そうか、そんなものだよね。尋ねられて即答できる人って意外と少ないよね。で、実際、トラブル時のレスキューに必須なので尋ねると、決まって、

「…?」。

 無理もない、だって、ワードやエクセルのバージョンだって、起動時に「Word2002」とか、「Excel2003」とか画面に表示されるにもかかわらず、覚えてないことが多い。第一、Windowsだってそうだ。

「ウィンドウズのバージョンは?」
「…?」
「ごめんね、いきなり。MEですか? XPですか?」
「98です!」
「98かよっ(突っ込みどころ)」

 さて、このバージョン情報だが、こうやって確かめよう。

  1. 「ツール」メニュー
  2. 「バージョン情報」

 まもなくWindows Vistaが発売される。それを機に買い換えようなんて思ってないよね。真っ先に購入する人は「人柱」を買って出てくれる人たちだ。

人柱-ひとばしら-とは、

  1. 工事の無事を祈るため、建造物の基礎に生贄として埋められる人。
  2. 転じて、ソフトウェア等の人工物のテストのために(、時には自ら望んで)犠牲になる人。

 とは、はてなダイアリー から。


避難場所

2006-11-23 22:12:57 | 音楽

 ぼくの息抜きの場が作ってあって、お知らせするか迷っていたが、一つの提案でもあるので公開することに。

 こんな使い方はできないかなぁ。例えば、遠く離れた取引先に現場写真を送りたいときに…。下宿先から故郷に安否確認のためのアルバムを届けるとか、ね。

 名づけて、hyperclubの避難場所である。笑ってやってください。MSN メッセンジャーのユーザーでなくても大丈夫なはずだが、さっとん、シェフとmogeさんに表示確認をお願いしたい。よろしく。


業務連絡?

2006-11-23 21:39:24 | 音楽

 業務連絡のようなことを拙ブログで書いて申し訳ない。

Gooブログの広告表示=スポンサー誘導枠

のことだ。

gooブログ「スポンサー誘導枠」とは、投稿されたブログの記事内容に関連したテキスト広告を自動的に表示する機能です。
広告のクリック数に応じて広告掲載料を受け取ることが可能です
(※MidroAdの会員登録が必要)

 ある日、突然、始まって、しかも既定値として設定されているようで、油断してると自動的に広告が表示されている。

 広告なんぞウザいとばかりに設定を変えて外した人もいるが、パソコン初心者やぼくのような不精ったれは、MidroAdの会員登録すらしないで広告をそのまま放置しっ放しなのでは?

 表示/非表示の選択が可能なので、ここはもう一度熟考のうえ、非表示を選択する人は、

編集画面の[個人情報]をクリックし、設定を行います

のように処理してほしい。

 以上、業務連絡である。

 雨の祝日、不要品の選別を飽きもせずに続けている。探し続けていたものが現われて、懐かしさに浸ったりしてて、なかなか捗らない。捨てるという行為は考えては駄目だ。分かっちゃいるけど…。ブルーグラス・ミュージックに包まれる午後。

Entrance02


的矢牡蠣のフライ

2006-11-19 18:52:14 | 食・レシピ

Oysterfried01

 先日、当教室は「タヒチカレー」の一件で盛り上がった。ひたすら汗をかいてくれたのは、お隣のヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェのシェフで、そもそもシェフの賄い料理である18番のカレーを多く作りすぎたことに端を発する。で、ぼくが生徒さんに呼びかけたところ、作り過ぎた50人分に対し、80人分のオーダーが入ってしまった。

「完売宣言」

を発してくれたらよかったのに、

「お友だちになった生徒さんにはお断りできない」

と、頑張ってくれたのだ。

 シェフは2人分を600グラムとみて600円という価格設定にしてくれた。おそらく原価割れだろう。しかも、市販のレトルトカレーは一人分が200グラム強がいいとこだろうに、ずい分と奮発してくれた。

 傍で見ていたので、シェフの仕事ぶりがよく分かる。味の決め手は大量に作ることとばかり(で、作り過ぎてどうするよ~)、煮立った大鍋にミキサーで絞ったばかりのパイナップル果汁をドバーッと放り込む姿は小気味よくカッコよかった。

 このカレーの凄さは、フォンブランだ。具が何も入っていないように見えて、実は…。滑らかで、透き通った(実際は違う、言葉のあや)カレーだが、牛の臑肉やアバラの肉を炒めトロトロに煮詰めてあるから、エッセンスが凝縮されている。さらにそれを丹念に濾しているから、贅沢であり、奥行きのある深みを湛えている。甘さと辛さ、しかも激甘感と激辛感との振幅の激しさがさらにとんでもない世界にぼくらを導く。それでいて、微妙な繊細さが残り、分かるのだ。フレンチの洗練さというものを思い知る。シェフの思いと技が舌に通う。ぼくにはそんな余裕もなく、ただ食い尽くすのみだった、後から思えば。

 昨日、上質の的矢牡蠣をいただいたので、シェフに届けた。そしたら、たちまち牡蠣フライになって戻ってきた。シェフのレストランでは、メニューに牡蠣フライはない。なのに、急遽、タルタルソースまでこしらえて添えてくれた。これって賄いの範囲? 出来映えは、衣がサクサクで、中はあくまでジューシー、頬っぺたがボトンと落ちた。的矢の牡蠣は凄い。この町に生まれてよかったと実感する。牡蠣の滋味がにじみ出て…、こんなフライ、これまで喰ったことのない感覚、それはしばし天国に遊ぶ気分だった。

Oysterfried02


ベークドチーズケーキ&パープルスイートポテト

2006-11-18 23:15:38 | 食・レシピ

 禁煙して526時間、まもなく23日を迎える。にしても、

「吸いてぇ~、たばこ」

 禁煙は、絶対、健康に悪いと思う。口寂しさから、つい食べてしまう。その結果、ベルトが縮んだというか、余ってる部分が少なくなった気がする。

「ヒマン?」

 嫌な言葉だなぁ。さらに、親切なシェフがいてこんなんも届いた。久々に現われた女子高生AYUといただく。

Potato_cheese


The Water Is Wide

2006-11-17 23:15:22 | 音楽

 夜、テレビをつけると、決まって「ワールドビジネスサテライト」が始まっている。しかも、間の悪いぼくは、わざわざコマーシャル・タイムにスウィッチを入れてしまう。

「あれっ、この曲どこかで聴いたことがある…ぞ」

 ちょうど三井のリハウスのコマーシャルが流れていて…。

 この曲を初めて聴いたのは、もちろんずい分昔のこと、銭湯で髭剃り用のカミソリを使い出した頃だったか、フォーク・ソングの全盛期、確かピーター・ポール&マリーで聞いた覚えがあり、湯船のなかでハミングした曲である。曲名はやがて思い出せるだろうが、それよりもこの曲、教室のなかで聞いている。日本語の歌詞で。どのCDだろう。

 こうなると寝られないから嫌な性分だ。で、夜も更けて1時半ごろだ、布団の中で思い出したのは。

 坂庭省悟の「ぼくの古いギター」のなかで、彼が訳詩をつけ「海原」というタイトルで歌っている。ぼくと同世代の人で、惜しくも2004年12月に亡くなっている。日本のブルーグラス・ミュージック界に彼の果たした役割は小さくない。


甘辛の狭間をたゆたう

2006-11-14 22:46:10 | 食・レシピ

 火曜夜の淑女コンビが待合室で給食をとっていたら、厨房から香ばしいカレーの匂いが流れてきたとのこと…。

「え~っ、ブイアベースじゃないのぉ?」

と、聞き返したが、どうやらお隣のヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェではこんなことになっていたようだ。

 1週間ぐらいまでは置いておけるらしいし、その頃には味にまろみが出て味わいも深くなると言う。いや、作り立てだって充分美味しいことは分かった。最初の一さじは甘く、次いでいきなり激辛になる。その境めを行ったり来たりのスリリングで、微妙なドライブ感に恍惚となる。

「もう好きにしてぇ!」

こんな感じって、もしかして裏切られる快感ってこと? あれ、汗が吹き出そう。とても撮影どころではない魅惑的な香り。ゆえに夢の跡のみお見せする。

Tahiticurry


安乗ふぐ

2006-11-13 21:40:18 | 音楽

 たとえ地震があったとしても、ぼくは動じない。地面が揺れようが、ガラス戸がミシミシ言おうが、大したことではないはずだ。今のぼくと言い直すが、それより、もっぱらの関心事はひたすら煙草を吸わないことなのだから。その禁煙も今夜の午前0時で408時間を迎える。

「時間を気にするとはまだ本物じゃない…」

と言われるが、ぼくにしたら1分1秒の積み重ねが時間であり、その間吸わないということがいかに重いことか。そして静かに、密かに新記録を更新して行く。それにしても危うい。

「もう17日も経ってるんだから大丈夫でしょ?」
「そうやなぁ、こんだけ来たら一本ぐらい吸ってもいいよなぁ…」
「いや、そういう意味じゃなくって!!」

 で、頭ん中で話題を逸らせるのに必死で、あらぬことを考えたり、また音楽療法としてこんなん聴いたり…、と大変である。実は、ブルーグラスの師匠が教えてくれたのがデヴィッド・グリスマンであり、CDまで貸してもらった。

DGBX DGBX
価格:(税込)
発売日:2006-10-03

 今んトコ、効果大である。苦しさや苛立ちが消えている。赤ん坊にミルク、ぼくにはブルーグラス・ミュージック。日本人に生まれたのが惜しまれる。

 で、お礼に師匠んち、かねよ旅館のチラシをご紹介する。今の時期、安乗ふぐが美味しい。寒くなるにつれますますうまさを増す。それも地元である志摩市でないとりっぱなトラフグは食べれない。日本人に生まれた幸せを感じるはず。Kaneyo