悲しくて、悲しくて、泣きそうだ…。
7月、8月と、こんな具合で、仕事をやった尻からデータを飛ばしていた。
今度は大丈夫だよね、何度裏切られたことか。パソコンはぼくにとってファムファタール(運命の女)だが、飛びっきりの悪女に出遭ってしまったようだ。
血管切れないだけ、マシか。
電源を入れる。デスクトップの画面が現れるやいなや、固まる、勝手に再起動をして、セーフモードになっても固まる。挙げ句、強制切断。すると、ブルースクリーンと、こんなや、あんなの白文字だらけで画面が埋まる。
原因、お盆の時期にあった「Windowsのアップデート」。再起動をうながされて、そのまままフリーズ。やむなく強制切断。それからこんな調子。生徒さんだけじなく、教室の一台にも災厄が待っていた。
Windows7のShuttleの自作機。マイクロソフトめ、どうしてくれよう。と、いっても裁判費用が小足りぬ。
常駐ソフトを極力減らしてみた。msconfigからね。必要最低限度の、スカイプも止め、OneDriveは止められぬから渋々受け入れる。それで、騙し騙し、ひっそりご機嫌を窺いながら、10月を迎えた。
ここ3日ほど、快適な朝を迎えている。去年は熱暴走騒ぎ、今年はマイクロソフトの所為だ。
遺族となるであろう我が子たちよ、余にストレスを与え、間違いなく血圧を上げしめたのは…。