熱意で育つ

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プロ野球の話なのですが、我郷土の日本ハムがドラフト会議で１位指名した選手。
彼は、アメリカ大リーグへの入団を掲げていた。
しかし日本ハムは、「１番、素晴らしい選手。」と言い続け、ドラフト会議以前より１位指名を叫んでいた。
そして、彼は日本ハムへの入団を決意した。
俺ね、ここに栗山監督の”らしさ”を感じる。
就任１年目でリーグ優勝させた実績と、会い通じるものがある。
監督の熱意です。
人は温かいところに、寄って行く。
それは、ワガママ、掲げていた信念さえも自分に向かせる力がある。
素晴らしい能力。
そしてこの能力は、誰もが皆、持っている。
ただ、忘れてるだけ。
しょぼくれていても、何も始まらない。
何かに賭ける熱意を取り戻し精一杯やれば、恐い物など何も無いし、後悔もしない。
ただ、燃え尽きるだけ。
燃え尽きたら、また新しい火をつければ良い。

何処かのベテラン監督のように、「うちも欲しかった。」などと後悔めいた事を言ってると、その球団に１位指名された選手は、どう思うのか。
人を育てると言う事を、勘違いしてる。
”熱血監督”の称号を疑うね。
”気が荒い”と”熱血”は違うから。
結構、好きだったけど、あの言葉で一気に嫌いになった。

人は、熱意で育つ。