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親父のグチ

いたずら

2009-12-19 | アナログ親父の独り言
皆さん、どんないたずらをしました?
よくやった一般例では、黒板消し落下、スカートめくり等が有名ですよね。
俺が学生の頃は、コンパで泥酔した先輩諸氏の顔に、マジックでいたずら書きをした。
受けた例では、寝ているのに、目が開いてる。
ゆまり、瞼に目を書く。
または、顔に山手線を書く。
などなど。
一番、緊張したいたずらは、中学の時、ゴム製のヘビの玩具を玄関に置いた時。
ターゲットは、勿論、世の中で一番恐い”親父”である。
薄暗い玄関に、一匹のヘビ。
老眼でよく見えないオヤジの目。
この二つの状況を読み取った、見事ないたずらであった。
俺が、2階にある自室でくつろいでいた時である。
一階の玄関の方から、”バタバタ”という派手な音が聞こえる。
平然を装い、階下へ降りていく。
”来るな!”
という親父の真剣な怒鳴り声。
それでも、行く俺。
そこで、目にした光景は、親父がほうきを片手に持って、真剣な表情で床を叩いている。
そう。
玩具のヘビがターゲットであった。
俺は、可笑しくて、笑いが止まらなかった。
親父に、
”これ、玩具だよ”
と、言った瞬間、親父の鬼神のような眼差しは、床にあるヘビから、俺に向けられた。
その後のことは、思い出すだけでも、身の気がよだつ。
手に持ってたほうきは、俺に向けられ、何度も振り下ろされた。
自分の行動の責任は、自分で取らなきゃいけない。
親父の教えでした。