散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

忘年会(1)市役所

2022-12-28 14:20:18 | 飲み歩き・大通周辺
今日は仕事を休んで外出することにした。世の中は一応平日なので、先にギャラリーを少し、本屋さんに行き、それから市役所へ。今日は18階のレストランではなく、19階のパーラー「A」に行ってみよう。



12時台を過ぎているので、客はまばらで、窓際の席に座ることができた。外の風景を眺めることはできるが、そんなに興味は無いんだよなあ。



さて、何を注文するか。今日は夕食が少し早くなる予定なので、あまり食べるわけにもいかない。おまかせ丼(他人丼、ソースカツ丼、麻婆豆腐丼、豚丼)も気になったが、目につくと反射的に注文してしまうほろ酔いセットにしよう。



まずはキンキンに冷えたビール。



つまみは過去に食べたことがある麻婆豆腐、鶏肉唐揚げおろしポン酢かけ。ランチメニューから選抜されて出てくることが多いので、もう少しバリエーションがあると良いのだが。但し、麻婆豆腐は結構辛味も効いており、酒のつまみには悪くない。鶏肉唐揚げだって、かなり手の込んだ料理だよね。



時間調整もあるため、私には珍しくゆっくりと飲み食いする。2杯目を頼むときに「飲み物はビール以外だと何がありますか?」と聞いてみると、「ハイボール、ワイン、レモンサワー」ということだったので、レモンサワーを選んでみた。



さっぱりしていて、いいじゃないか。

今日は私以外にもほろ酔いセット注文女子2人組がいたりして、ゆったりと時間が流れているような気がした。他にかなり年配の男性が頼んでいたケーキセットも気になる。ケーキにアイスクリーム付き、飲み物付きで660円なのだ。飲めない時があったら、試してみるか。

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一人仕事納め(2)カクテルデイ

2022-12-27 20:15:28 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目はJR琴似駅付近に来たらこの店、バー「D」へ。先客は2名。

今日は火曜日だから、今月のフルーツ「洋梨」で行くかとカクテルをお願いすると、洋梨+洋梨ブランデーのすっきりしたカクテルが出てきた。アルコールが入っているのに、洋梨香が倍増しているような気がする。



今日はカクテル攻めにしてみるかということで、次は「ギムレットを変化させたような」という注文をすると、エンプレス1908ジン+柑橘類+ローズリキュールのカクテルが出てきた。



色が赤っぽいのでどこがギムレットかいと思ったら、ベースのジンはそのままだと青い色なのだが、酸味を加えると赤く変化するのだそうだ。そこに謎の香りが加わっているのだが、「これですね」とボトルを見せてもらったらバラのリキュールであった。それにしても「匂い、香り」は何の香りか教えられた瞬間に「それそれ」と気が付くのだが、この現象に名前は無いのだろうか(プルースト効果じゃないし)。

3杯目は「イエーガーマイスターを入れたデザート的なのをロックスタイルで」と面倒な注文をしたところ、アクアビット+パルフェタムール+コーヒーリキュール(illy)+イエーガーマイスター+アブサンの実に複雑なカクテルが出来上がった。



うーむ、とてつもなく複雑で美味い。コーヒーリキュールの甘さも効いているし、ほんのりとアブサンの香りも効果的だ。



今日はカクテル3杯で締めることにしよう。アルコール強めのカクテルばかりなので、結構酔っぱらうのだ。



外に出たとたんに雪が強く降ってきた。早く帰ることにしよう。

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一人仕事納め(1)レベルアップ

2022-12-27 18:44:37 | 食べ歩き
本来の最終業務日、12月28日を休むことにしたので今日が仕事納めとなった。思えば時代も変わったもので、昔は最終営業日といったらお客さまに挨拶しなければならないので休むことなど考えられず、なおかつお客さまの納会に巻き込まれて盛大に酒を飲まされるのが常であった。私自身はある程度のアルコール耐性があるので大丈夫なのだが、救急車が呼ばれたこともあるし、帰りに最寄りの地下鉄の駅に行ったらベンチで寝込んでいる人を見かけたこともあるという、悪質な飲み会だったのである。

それが今や完全に無し。会社も最終営業日は休暇取得を推進している時代なのである。ということで、仕事も若干適当に終えて、外で一杯やるかと家を出た。しばらく歩いて、今年4回目かな、焼肉の「S」へ。先客2名のため、今日はカウンター席に座る。

飲物は国稀の冷酒でスタート。



いつもはメニューに書いてある焼肉を注文するのだが、前回の経験を活かし「何か酒のつまみはあるんですか?」と聞いてみた。すると「肉揚げて出してる」ということなので、それを注文してみた。酒の値段がかなり上がったせいか、通しらしきもの(最終金額からするとサービスのようだ)が出てきた。



もずくをつるつるすすって待つ。するとこんな一品が出てきた。おー素晴らしくいいじゃない。



(多分)ヒレカツ2枚をカットして4切れにしたものと、揚げナス、ポテトサラダ、キャベツ千切り、トマトの盛り合せである。思わず「野菜がたっぷりでいいじゃないですか」と声が出る。

カツにトンカツソースをかけて食べると、これも美味しくて「やっぱ肉だよね~」とまたもや声がでる。店のお母さんの話によると「(焼)肉食べられない人がいるから、何か作るんだ」とのこと。ヒレカツも肉のような気がするが、食べられるのだろうか。不思議に思っていると「肉食べられないけど、ホルモン食べる人もいる」とのこと。世の中にはホルモンが苦手な人の方が多そうだが、不思議な好みだよな。

腹が減っていたのでヒレカツと野菜をバクバク食べてしまい、やっぱり一人前焼きましょう。ということで、ジンギスカンを注文。今、羊肉も高くなったから、ここで食べるのが良いと思う(ロール肉3枚+野菜で600円。肉は冷凍だけど、全然問題なし)。



年末サービスだろうか。今日はいつもの玉ねぎ、パプリカに加えて、しいたけまで付いてきて野菜も3種盛りだ。



うんうん、余は満足である。メニューにない酒のつまみもいただけたので、私の客レベルもワンランクアップしたことであろう。

今日はいつになくお客さんが来ていたが、私以外の客同士は全員顔見知りの様子。女性客を初めて見たし、不思議な人もいて、酒を一杯だけ飲んで金を払わずに帰っていった人もいた。常連になるとツケが効くのだろうか。



さあ、もう一軒行こう。
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20221227最近読んだ本

2022-12-27 08:16:46 | 読書
■「今夜、寿司屋で。3」早川光、瀬上あきら

■「酒のほそ道52」ラズウェル細木
これを読むと年末気分になる。

■「警視庁アウトサイダー The second act 2」加藤実秋

■「中年女子画報~46歳の解放~」柘植文
仕事の取材もあるし、まだ若いし、十分アクティブだ。

■「どこでもいいからどこかへ行きたい」Pha
どこかへ行きたいという気持ちは私も同じで、行った先で特別なことをしないというのも同じ。但し、ビジネスホテルでネットとコンビニ弁当というのもなあ。

以下、図書館の4冊。
■「もじモジ探偵団」雪朱里、ヒグチユウコ
自動車のナンバープレートで、山口、山梨、山形、岡山、富山の「山」の字が少しずつ書体が違うという話にちょっとびっくり。たばこ看板の字体に興味を持ったのは私も同じである。

■「世界銘酒紀行」Foodies TV編

■「FOOD ANATOMY 食の解剖図鑑」文・絵:ジュリア・ロスマン、協力:レイチェル・ウォートン、訳:神崎朗子

■「日本語を、取り戻す。」小田嶋隆
人心と法律と統計の破壊者であった前々総理が死んで「お国のためになりましたなあ」ということを振り返ってかみしめることのできる本。
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南インドの味

2022-12-25 13:12:51 | 旅日記
昨日の夜は家で飲み食いしたので、今日は体調がよろしい。新古書店に行き、炭酸を購入してからインド料理の「MD」へ。

先客2名で空いていたが、私が出来れば座りたい席を使われており、やむなくカウンター席へ。この店で南インド料理として紹介されていたドーサを前回食べたのだが、今回はもう一つのほう「ウタパム」を注文する。



南インド風のお好み焼きと説明が書いてあるが、英語では「pancake」になっているな。少し経つとウタパムとサンバル(豆のスープ)、ココナッツのチャツネのセットがやってきた。ウタパムの上に乗っているのは玉ねぎ、ピーマン、トマトで、熱が入って野菜の香りがたっている。



まずはそのままウタパムを食べてみると、ちょっと脂感があり、確かに日本で例えるならばお好み焼きというしかないだろう。歯触りはモチモチしているが、粘りは無いので、ある程度崩れやすい感じがする。

そうしていると、料理人の男性が「サービス」ということで前回食べたドーサが出てきた…。一瞬、そんなに食べれないとも思ったが、生地だけのクレープのようなものなので、軽めではある。きっと量が足りないと思ってサービスしてくれたのだろう。



次に別途注文していたシシカバブ(1本)がやってきた。全体的にあまりにもベジタブルなので、追加してみたのである。



ああ、やっぱり肉だ肉だ。ウタパム、ドーサの小麦粉タッグと豆のスープという組み合わせに、ちょっと肉が入るとゴージャス感が増すよ。量的にもまあまあ何とかなって、苦しまずに食べ終えることができた。

勘定を払い店のお姉さんに「サービスしていただきました。ありがとうございます」と挨拶して店をでる。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。道は水たまりは深いし、雪はザクザクになっているし、実に歩きにくかった。
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20221224最近読んだ本

2022-12-24 23:06:40 | 読書
■「忘却のサチコ19」阿部潤

■「酒と恋には酔って然るべき9」はるこ

■「シュレーディンガーの少女」松崎有理
SFは舞台設定を自由に取れるので、他の小説とは次元が違う(メタ小説)のである。

■「積み木シンドローム」森博嗣

■「吉田類の思い出酒場 幸福の味編」吉田類、井上眞改
まだ、コロナ前の話なので平和である。

■「神様の思惑」黒田研二

■「金色昔日」ケン・リュウ編
現代中国SFアンソロジー。中国のSFが花開いていることが良く分かる。表題作「金色昔日」は中国の歴史の(ある種の)流れとそこに生きる人の愛が良く分かる名作。

■「フォワード 未来を見る6つのSF」ブレイク・クラウチ編
私が子供の頃に比べ、SFは十分な進化を遂げて新時代に入っていることが良く分かる本。

■「天才アミバの異世界覇王伝説2」武論尊・原哲夫、錦ソクラ、なっとうごはん
ゴッドランド編+南斗五車星が一部登場。
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心、安らかに

2022-12-24 16:16:38 | 食べ歩き
本を大量購入したし、ギャラリー巡りはほどほどにしておこう。帰る前に喫茶「KS」に立ち寄ってみる。先客1名で、最近お気に入りの一番奥の席に座ることにした。

コーヒーは本日のコーヒー、イエローブルボンを注文。



はあ~、落ち着くなあ。今日はあちこちで(飲食した店でも)クリスマスソングがかかっており、「まったく切支丹伴天連の邪宗祭にかぶれおって!」と思っていたのだが(←戦中か)、この店では落ち着いたジャズ(←こっちも敵性国の音楽か)がかかっている。

と、落ち着いていたら、だんだん人が増えてきたので、帰ることにするか。

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20221224ギャラリー巡り

2022-12-24 16:00:57 | 美術・アート
本日はエッセ→大丸→三越→スカイホール→さいとう→イケウチゲートの6か所。そろそろ休みに入るギャラリーが増えてきた。

■ギャラリーエッセ「未完の大器」。
上村塁「午後の流布」:全体に藍色の美しい作品が多い。

■大丸画廊「いい芽ふくら芽受賞者展」。小林ちほの作品を見て、なんか違和感あるなあと思っていたら、この人は切り絵作家だった。すっかり絵画作品だと思って見ていたくらい、驚くべき技量である。

■ギャラリーさいとう「ゆく年くる年 ’22→’23展」。
岡恵子「寒水仙」:水仙の凛とした姿に対して、背景のグレーのモヤモヤが危険な気配。
佐々木けいし「金族」:実に細かい葉っぱ文様をドーム型に連ねた金属作品。繊細である。
田崎謙一「twilight zone」:夜、池の向こうに輝く光は何か?

そして、泉修次「今年を占う2023」ということで、いつものおみくじを引かせてもらった(毎年書いていると思うが、おみくじで1年を占うことができるなどとは、全く信じていない)。


→今引いても、来年の運勢が分かるのだろうか。

■イケウチゲート「錦絵が語る開国・開港のフロンティア」。イケウチゲートが全面営業開始したように見えたのだが、そういえば安田侃の彫刻はどこに行ったのだろうと思って、建物に入ってみた(建替前のビルでは入口に置いてあったのだが、今回見つからず)。すると、予想もしない掲示が目に入る。



なんですと! 早速4階展示コーナーに行ってみよう。

あまり広くない展示コーナーだったが、中央大学名誉教授 長谷川聰哲コレクションを使った特別企画展が開催されている。出品されているのは、歌川芳員、五雲亭貞秀、歌川廣重(二代、三代)、一曜齋国輝、歌川國政、小林清親の錦絵と横浜関内の街並みを復元した図面、開港に関する記念切手などであった。

監視の人が展示品一覧をくれたので、その際「この展覧会、全然告知とかしていないですよね」と聞くと、ギリギリになって決まったため、全く何の告知もできなかったそうである。「この先も展覧会ってやるんですか」と聞くと、長谷川教授はまだまだコレクションがあるとのことだし、ビルオーナーも何かやりたいと言っているそうだ。でも実際にやるとなるとなかなか大変なので、あまり期待しないで待っていることにしよう。それから、次回はちゃんと告知して、もう少し大々的にやりましょう!

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得だけど買えないけど

2022-12-24 15:32:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
私が割と良く行くバーが入っているビルの1階に、新しくウイスキーとジンの店が出来ていた。確か14時に開店するはずだったよなと思い出して、今日はウイスキーの店に行ってみることにした(経営は同じで、ジンの店とも中でつながっている)。

この店の仕組みだが、10mlの試飲が500~3000円で、味が気に入ったら店内にあるウイスキーボトル(ラムもあった)を購入可能とのこと。まずは「穏やかなやつを」とお願いして、ウルフバーンオーロラを出してもらう。これが10mlで500円、ボトルになると6000円弱ということで、ギリギリ家飲みで購入できるラインである。



まあまあ程よくバランスの取れたウイスキーだな。

次はアードモア1997 24年ホグスヘッド(1000円)。これは深みがあって、明らかにウマい。しかしながらボトルだと3万円くらいするそうで、1本買うってことはまあないよなあ。



この他にもゲッターロボがラベルに描かれたマンガシリーズ(これも3万円くらい)とか、気になるボトルはあったが、おおむね1万円は超えているのである。こりゃボトルは買えないから、次も試飲だな。それからジンの方の店にも行ってみることにしよう。
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こっちは年末っぽい

2022-12-24 15:00:02 | 飲み歩き・大通周辺
14時を過ぎて、なんとか年内に一度行っておこうと思っていたビヤホール「L」へ。なかなかの混雑のため入口で少し待った後、4人掛けのテーブルへ。私の後ろにも待ち客がいたので少々申し訳ないが、順番みたいだ。

一杯目は特別に作られているビヤホールスペシャルを注文。コクはそれほど感じないタイプだが、バランスが良くて飲みやすい。

 

これを飲むとスクラッチカードが1枚もらえるのだが、その結果は「B賞 ビール1杯が半額」だった。景気づけなんだから、全部「A賞 ビール1杯無料」だけにしようよ。

つまみは軽めにチーズ入りポテトサラダ。



次は普通の黒ラベル。



もう一品くらいということで、ビヤホールウインナー。この定番が良いのである。



外に出るとちょうど15時で、建物についている「ライオン男爵」が動くとともに、にぎやかな声を上げていた。

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