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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

かけそば

2021-02-20 21:05:36 | 食べ歩き
1軒目にいた時はそれなりに腹が一杯になったのだが、その後飲んでいるうちに小腹が空いてきた。まあ、大した量を食べたわけでもないので、最後に締めても良かろうということで、蕎麦屋「MH」へ。

最近食べるようになったかけそばが良いだろうと思ったが、つい勢い余ってウーロンハイも注文してしまった。飲み足りないということはないはずだが、まだ飲めると錯覚しての注文か。それともかけそばだけだと貧乏ったらしいとでも思ったのだろうか。



もりそばは通っぽくて良いのに、かけそばは貧相という考えは一般的なものなのだろうか、それとも私だけなのだろうか。先日行った小樽の蕎麦屋さんでも「かけそばはいいものです」と書いてあったが、そのわざわざ書いてあるところが何だか貧乏くささをフォローするかのようにも見えるんだよな。



でも蕎麦の味は種ものよりも絶対にかけそばの方が良くわかる。ここのは少し汁になじまない感じの独立した蕎麦であった。



いろいろな蕎麦屋に行って、かけそばだけを注文する特集でもやってみるか? なんかもう一つ気がのらないな。たまたまそういう気分になったら、またかけそばを食べることにしよう。

今度こそ、本当に酔っぱらって帰る。
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酔ってきた

2021-02-20 19:49:05 | 飲み歩き・すすきの周辺
さっぽろ駅から移動し、すすきのへ。休業も多い通りを西に向かい、バー「N」へ。平日、ほぼ飲みに出ることが無くなったが、何とか土曜日に来ることができた。1杯目はヘンドリックスジンを使ったジンソニック。



先客は1名と今日も静かだなあ。2杯目はズブロッカ+マリブ+ディタの甘めのカクテル。ズブロッカのさわやかな風味でバランスが取れているかな。



3杯目は残り少なくなったボトルシリーズから、アードベッグドラムを久々に飲む。アードベッグの重厚さの中にも、明るくて華やかな味。しかし、そろそろやられてきたかもしれない。



美味いウイスキーを飲んだところで、勘定をしてもらう。しかし、まだ時間が早いな。
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試してみたかった晩酌セット

2021-02-20 18:17:12 | 飲み歩き・札幌駅周辺
今日は当初の予定だと主にJRで移動する予定だったので、札幌駅周辺で飲もうと思っていた。そこで気になっていたのが、観光客も来るであろう居酒屋「JB」。結局途中から地下鉄移動になったのだが、さっぽろ駅で降りて本屋さんに行ってからこの店へ。

非常に良い立地なのだが、さすがに混雑する雰囲気はなく、カウンター席の端っこを確保することができた。カウンターの仕切りもちゃんとしているが、隣客がいないのはありがたい。そして注文は迷わず本日の晩酌セットとしよう。





まず、角ハイボールとエビ・くらげの中華風サラダでスタート。



その後で料理4品がくるが、これはまあ、それなりだな。枝豆、南蛮漬け豆腐、刺身3種(マグロ、白身、ブリ)、鶏軟骨というまあよくあるセットである。これが届いたところで、燗酒に切り替える。



枝豆あたりはそのまま食べても良いのだが、刺身には酒が欲しい。燗をつけるのに時間がかかるのかと思ったが、あまりにも来ないので確認してみた。「あら、出てませんね」と店の人が奥に行くとすぐに燗酒がきたので、これは完全に忘れされれていたようだ。

しかしそこはおばちゃんのナイスフォロー「遅れてしまったので2合にしておきました」とのこと。こんなに飲むと先が危ぶまれるという話もあるが、私の眉間のしわもなくなるのであった(単純だな、おい)。

これで刺身を食べると、マグロは正直もう一つ。白身は普通、しかしながら、ブリと思われる刺身が大変良かった。それから南蛮漬け豆腐はピリリと酒を進ませる味である。

さあ、酒をゆるゆると飲みながら、もう一杯頼めるんだよな、となると食べ物は足りないなと思い、一品メニューからラムちゃんちゃん焼きを注文することにした。ふーむ、陶板で出てくるんだね(火は固形燃料である)。



燗酒で体が温まりすぎたので、最後はハイボールにして、ラムちゃんちゃん焼きオープン。


→かきまぜたので、乱雑になっている。

おお、これはいいね。ラム肉も思ったより多めだが(ロール肉なのがまたいい)、キャベツに味噌とバター味がからまり、うまい具合に蒸されているのだ。野菜の甘味がでて、なかなか美味い。

というところで、結構酔ってしまい、一旦腹具合も落ち着いたので勘定をしてもらうことにした。メニューをよく見ると鍋物が1人前から注文できるようだし、晩酌セット+1品というのはいいかもしれないな。

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20210220ギャラリー巡り

2021-02-20 16:49:24 | 美術・アート
本日は北海道博物館(別項)→新さっぽろ→セラミックアートセンター→富士フイルム→大通→三越→スカイホール→アートスペース201→大丸の9か所。

■新さっぽろギャラリー「7sense」。なかなか素敵な写真の展覧会。しかし、ここも3月いっぱいか。



■江別市セラミックアートセンター「瀬戸焼」。当初、昨年5月に開催される予定だった展覧会だが、新型肺炎の影響で9か月遅れで開催することとなった。冷静に考えると昨年5月の方が今よりよほど感染者数が少ないのだが、それは言うまい。

「入子」:13世紀末から14世紀初にかけての重ねて収納できる器。なんと9重に重ねることができて、かなり薄手なもの。
「鉄釉天目茶碗」:緑のもやのような釉薬のかかり方がいい。
「鉄絵唐獅子牡丹文砧形花生」:唐獅子は神獣だから実在のものではないが、それにしても下手。動物としていけない造形だ。

加藤春丹「緑釉瓢型花生」:この作品のように19世紀前期頃から、作者印が作品に入るらしい。形が面白く、色彩もいい。
加藤春岱「織部手鉢」:取っ手が池にかかる橋のようである。
加藤春岱「志野獅子香炉」:丸みと岩を模したような嵌入がいい。

「竹に駱駝図行燈皿」:駱駝を見ずに描いたのだそうだ。
三代川本治兵衛「瑠璃釉瓢型蓋付壺」:瑠璃色をベースに薄青でツタを描いたセンスある作品。
小田切春江「瀬戸窯風景」:採土から陶器の焼成までを1枚の画にとどめた作品。面白い。

六代加藤紋右衛門「染付富士図耳付花瓶」:手前に大きく松を配し、奥に富士を描いている。浮世絵的なデザイン。
五代加藤五平「染付花鳥図皿」:皿の隅々までもれなく植物を描く。この過剰な感じもいい。
二代加藤周兵衛「染付菊唐草鳳凰文三足鉢」:9つの花びら型に3本の足をつけた繊細な作品。

六代川本半助「釉下彩切子形花瓶」:幾何学的多面体の造形は珍しい。
六代川本半助「上絵金彩花図竹籠形花瓶」:下から1/3が網籠のようになっており(陶器で)、そこに花瓶をはめ込んだような作品。
加藤庄平、(画)山田良治「染付内千羽鶴図深鉢」:青と薄墨のような色彩で、実に細かく鶴を描きこんだ作品。

加藤釥「鉄釉金彩花器「條」」:外側に金粉をつけて金属のオーパーツのようにも見える作品。
加藤舜陶「灰釉花器「悠映」」:日本の説話に出てくる、伝説の空飛ぶ船(UFO)っぽい。この辺は平成の作品なので、完全に現代陶器だ。
北川民次「母子像絵皿」:双子のような母子を太い線でぬーっと描いた作品。この辺は画家っぽいね。

大東三進株式会社「白頭鷲」:陶器だが、全体としては木彫に見え、足のあたりは実物の剥製のようだ。
テーケー名古屋人形製陶株式会社「アン王女」:服は全面レースで、ひらひらしたリボンといい、恐ろしい精密作品だ。

展覧会の展示物は撮影禁止だったが、ロビーのこちらは撮影ができた。



重要有形民俗文化財多数で、なかなかの名品と思われるものがかなりあった。行ける人は見に行くべきだと思う。



■同「第21回工房利用者作品展」。
吉村美恵子「急須、他」:なかなかの作品を出品している方もいた。



しばらくバス待ちをしてから、新さっぽろに戻る。



■富士フイルムフォトサロン「山本一写真展 いろこよみ」。多分、奥様と思われる方が写真集の購入に使える「山本銀行券」を来場の皆さんに配っており、その雰囲気にほっと和む。

■アートスペース201「HexaGraphy~六つの扉~」。写真の抽象って、よほどじゃないと受け入れられないんだよなあ。
辻悠斗「Suffocation」:南1西7の風景か。白黒のはっきりしたギラギラトーンが目を引く。

久々に本屋さんに行き、大量に本を購入したため、疲れてしまった。
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一度行ってみたかった 新さっぽろでの昼食

2021-02-20 11:28:40 | 食べ歩き
今日は時間と場所の都合で新さっぽろで昼食をとることになった。かなり腹が減ってきたのでとんかつ説もでてきたのだが(自分の中で)、前回昼頃のぞいた時にかなり混雑していた海鮮の「KS」へ行ってみることにしよう。

11時ちょっと前に店についたので、近くのベンチで時間待ち。11時開店と同時に店の前に行くと、なんともう何人かが来ているではないか。少々焦りながら3番目に並ぶことになった。

で、前の客が注文してから電子決済をしようとしているんだけれども、もたついているんだよね。電子決済で時間がかかるんだったら、マイナスポイントつけてやりたいくらいなのに、支払いが終わると電子決済だけ抽選券が引けるようなのだ。そしてしっかり1000円の金券を当てている。罰金1000円取りたいくらいだよ(←大げさ)。

無事注文が終わり、奥に行くとテーブル席とカウンターがあり、1人客の私は壁側に向かうカウンター席へ。こちらは2席ごとに仕切りが出来ているので、圧迫感はないし、安心感がある。

待つことしばし、私のおまかせ海鮮丼とソイのあら汁が到着。



乗っているのは玉子、タコ、帆立、サーモン、マグロ(中とろと通常の身ではない部分の2種)、うに、赤貝、白身(おひょうかなあ)、しめ鯖、いくら、蟹身となかなか豪華である。

印象に残ったのはマグロ。これは水産会社として自信のある所を出しているのだろう。それからしめ鯖もいける。後はおおむね標準的なレベルだったが、うにはもう少しかな(ちょっとミョウバンっぽい)。それからソイのあら汁は大変いい味だった。

全体的なボリュームが少なめだった気もするが、夜はまた飲みに行くので、これで良しとしよう。私が店を出るときにはほぼ全テーブル、全コーナーが埋まっていた。人気の店なのである。



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北海道の恐竜展

2021-02-20 10:20:05 | 美術・アート
今日は一番最初の構想では、北海道博物館→セラミックアートセンター→苫小牧美術博物館に行こうとしていたのだが、前日になって迷いが生じた。朝の天気があまり良くなさそうなのと、苫小牧到着が閉館50分前くらいになるため、タクシーで行こうとしていたのだが、そこまでして行くべきか疑問になってきたのである。

苫小牧はパスすることにしたのだが、それならば地下鉄(ドニチカきっぷ)で新さっぽろに行くべきだった。頭が切り替わらずに、JR琴似駅から森林公園駅へ。





バスまで時間があり、間が持てない。スーパーマーケットに行き、本を読んで時間をつぶし、バスで博物館へ。



■北海道博物館「北海道の恐竜」。事前予約が必要なのだが、入場無料ということもあって、かなり大人気の模様。今日は当然空きがないし、土日は3月中旬までもう満杯らしい。私はたまたまこの展覧会のことを知ったときに予約を入れたら、土曜日の1番(9:30~11:00)が確保できたのである。

まずは「アンモナイト」。



そして二枚貝の仲間だという「イノセラムス」。北海道で見つかる二枚貝としては最大なのだそうだが、食べられるんですかね?



穂別で発見された「ホベツアラキリュウ」(発見者が荒木さんだそう)。レプリカだそうだ。



樺太で発見された「ニッポノサウルス・サハリネンシス」。実物なのである。

上半身。



腰から両足と尻尾。



尻尾。



そしてむかわ町穂別で発見された「カムイサウルス・ジャポニクス」。体全体の80%の骨が見つかっているのだそうだ。



カムイサウルス・ジャポニクスの全身復元骨格(レプリカ)。なかなかいいですな。



そして、カナダで見つかった「ティラノサウルス・レックス」のレプリカ。デカい、怖い。



アメリカで発見された「プテラノドン・ロンギセプス」のレプリカ。北海道ではプテラノドンの仲間の化石も見つかっているそうだ。



なかなかの大迫力だが、見るのに1時間半もかからない。時間帯の最初は混雑するので、開始から30分後くらいに行くのが良いのではなかろうか(開始から1時間まで入場可能)。

■同「常設展」。
「1839(天保10)年の京都豊年踊りについて書いてある文書」:クローズアップ展示の「近世文書を読む⑥近藤家文書」より。「おとるあほうに見るあほう、とてもあほなら、おとるがかちじや、まけるなまけるな」と、日頃の不満を晴らすとともに、米価の低下と収穫を祈ったそうである。



■吉田初三郎「北海道旭川市周辺を描いた作品」:こちらもクローズアップ展示。



■吉田初三郎「大雪山と旭橋」:「行幸記念 北海道十景 絵はがき」の原画だが、これも北海道らしい。



■「北海道拓殖銀行が配った貯金箱」:私の年代の人なら知っているであろう。たくちゃんの貯金箱である。



残念だったのは、「北海道のお酒とジュースのラベルあれこれ」展示が終わってしまっていたことだ。これ、見に来るべきだったなあ。
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