20210208最近読んだ本

■「サクラオト」彩坂美月

■「エゴに捧げるトリック」矢庭優日
世界を謎の生命体が襲うが、物理的な攻撃はまったく効果なく、唯一の対抗手段は催眠術であった。そんな時代、催眠術に優れた才能を持つ若者を育成する学校で殺人事件が発生する。犯人は誰なのか、そして催眠術が使われたのか？　後半どうかと思うところもあったが、なるほどこの手で来たかという感じ。面白い。

■「日本史サイエンス」播田安弘
元寇、秀吉の中国大返し、戦艦大和の謎に科学のメスを入れる話。とはいっても、作者得意の造船の話に特化しているような気がする。

以下、図書館の４冊。
■「シュガー社員が会社を溶かす」田北百樹子
こういう社員って見たことないんですよね。わが社の人事が有能なのか。

■「コンクリンさん、大江戸を食べつくす」デヴィッド・コンクリン
普通の日本人をはるかに上回る。

■「「お通し」はなぜ必ず出るのか」子安大輔
12年前の本か。今はどうなっているのか。

■「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」小路幸也