むろと廃校水族館を見てきました。
ここは廃校になった小学校を、NPO法人日本ウミガメ協議会が指定管理者として運営している施設です。
しかも、運営経費は全部自前で市から委託料をもらっていません。
勿論、整備費用は市が負担していますが、国や県からの補助金が入っています。
当初から、廃校にお金は出せないと反対にあっていたそうですが、ウミガメ保護の拠点として学術的な意味合いもあったことから、
何とか開設にこぎ着けたとのことでした。
名前も「むろと廃校水族館」とする予定で準備を進めていましたが、廃校という言葉はイメージが悪いと行政からクレームが入り、
正式名称を、室戸市海洋生物飼育展示施設 むろと海の学校と決定されました。
しかし、愛称は「むろと廃校水族館」とすることで折り合っています。
展示も、地元漁師さんからいただいた魚なので、売れそうな高級魚や目玉となる魚はいません。
でも、学校施設や備品をそのまま利用しながら、アイデア一杯の見せ方をしています。
広報にもお金をかけることはせず、マスコミやSNSを上手に利用しています。
行政では出来ないことを、行政の力を借りて市民団体が実現している事例で、新しい公共のあり方と言えます。
ここは廃校になった小学校を、NPO法人日本ウミガメ協議会が指定管理者として運営している施設です。
しかも、運営経費は全部自前で市から委託料をもらっていません。
勿論、整備費用は市が負担していますが、国や県からの補助金が入っています。
当初から、廃校にお金は出せないと反対にあっていたそうですが、ウミガメ保護の拠点として学術的な意味合いもあったことから、
何とか開設にこぎ着けたとのことでした。
名前も「むろと廃校水族館」とする予定で準備を進めていましたが、廃校という言葉はイメージが悪いと行政からクレームが入り、
正式名称を、室戸市海洋生物飼育展示施設 むろと海の学校と決定されました。
しかし、愛称は「むろと廃校水族館」とすることで折り合っています。
展示も、地元漁師さんからいただいた魚なので、売れそうな高級魚や目玉となる魚はいません。
でも、学校施設や備品をそのまま利用しながら、アイデア一杯の見せ方をしています。
広報にもお金をかけることはせず、マスコミやSNSを上手に利用しています。
行政では出来ないことを、行政の力を借りて市民団体が実現している事例で、新しい公共のあり方と言えます。