近頃日本の外交って、ちょっと違うような気がしませんか？今までも日本は外交が下手であると散々言われていましたが、政権交代後の対応はやはり、お粗末だと言わざるをえません。アメリカとの関係がギクシャクしてくると、それを見透かしたように中国が東シナ海や尖閣諸島で威嚇行動をとったり、歩調を合わせるようにロシアの大統領が北方領土に上陸したりと、やりたい放題です。でも、日本政府としてはなにも手を打てないのが現状で、せいぜい遺憾の意を表明するくらいしかありません。これって、弱腰とか柳腰とかいうレベルの問題ではないような気がします。いったい政府間、首脳間の信頼関係はどうなっているのか、首を傾げたくなります。内政問題で内輪もめして総理大臣が次から次へと変わっているので、首脳レベルでの話し合いができていなかった、つまり、日本政府とは重要な問題を話し合う雰囲気ではなかったことが大きく影響していることは想像に難くありません。しっかりとした外交を行うためにも、きちんとした国内体制を構築する必要があります。日本の国会議員のみなさん、頑張ってください。
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