俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

高校教師を 辞めて 俳優に。

2006年03月29日 14時00分36秒 | Weblog
先日(26日)・夜 茨城県・江戸崎 での撮影を終え東京に戻る ロケバス車中での事。
隣の席の男が突然 「堀田さんの出演作品いつも観てます。
昨年暮れにも”甲州・プリズン 2”ご一緒させて貰いました」と 
帽子を取って声を掛けられた。
その男、帽子をとると見事な スキンヘッド オ! 改めて顔を見直す。
眼光鋭い 顔の輪郭の立派な 実に迫力の有る 存在感の有る風貌。
そのスキンヘッドの男。
俳優にあこがれ 何と高校の社会科の教師をやめてプロダクションに入り
頑張っているとの事。
”甲州・プリズン2”では囚人役で出演していたらしい。
頭(スキンヘッド)は 狙い のようだ 少しでも目立ち・印象に残るように。
26日はどんな役だったのか? エキストラだったのかな?
自分には全く印象に無い。
聞くと 年齢は30歳 生活は教師時代の貯金でしのいでます。未婚のようだ。
---まーこんな 風貌なので 最近はバラエティー番組にも出演してます。---

企業でなく稼業・水商売 何の保証も無い芸能界・俳優と言う仕事。
俳優だけで生活出来るにようになるには 大変な試練の日々が続くだろうが、
夢を持って頑張ってほしい。
人それぞれに目指す生き方がある。 
このスキンヘッドと話して
伝わってくるものが有る 掛けている情熱を感じる。
”冬本 十”(ふゆもと じゅう)君 頑張れ!

そういえば 東映の京都撮影所で 大阪大学卒業(専攻は 数学)
熊本出身で エキストラ専門のの男がいた。
私はこの生き方が自分に合っています、皆さんには バカにされていますが。 
親不幸かも知れませんね と笑顔の素敵な奴だった。
今はどうしているんだろう?

----甲州プリズン---
現在 雑誌に好評連載中の劇画シリーズ ビデオ・DVD・化 されている。
映像化されヒット 2作目が今年6月に発売・リリースされる。
今後もシリーズとして企画されている。
主役----木村 一八。
自分の役はヤクザの会長 自分の娘と主役が恋人同士と言う
たそがれた 有り難いもうけ役。
色んな事が起きる 日本は法治国家。おのおのが 心して 生きていかないと。