俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

主役も 色々。

2006年03月25日 17時17分41秒 | Weblog
自分の出演作品で私の役は、主役とからむシーンまた二人の芝居・作品のポイントになる 
(重要なシーン)が多い。
俳優として、キャリア・存在感を求められている、だから やりがいがあって・ありがたい
が 主役も色とりどり 実に面白い。
----本格的に主役として頑張っている。芝居もセリフも見事!
----これから主役として 伸ばそうとされている タイプ。
----昔の名前で出ています。
----スケジュールがOKなので。
----ギャラで割り切って。
----スポンサーのお陰です。

実に多彩。現場に入ると現場のスタッフが敏感に感じている。
現場が 熱く燃えているかどうかは 主役の姿勢・やる気で決まる。

しかし 自分のような立場の場合、そんなのんきな事は 言ってられん。
当たり前だが 常に全力投球を求められる。
誰から?---監督・製作サイド・スポンサー・そして主演サイドの人達からも
当然、自分自身の為にも。
主役が立つか立たんかは(作品が良くなるか・ならんかは)
自分のような 役周りの責任にもなってくる。
手抜きは絶対にゆるされん。
つまり 現場でセリフが出てこない・覚えていない・監督の演出に反応できん などなど。

そのぶん 喜びも大きい立場にいる とも言える。
今回の主役とのご縁は 本当にうれしい・俺が主役だ!が全く無い。
俺に芝居を合わせろ じゃー無い 腹の据わった正面からぶつかってくる
迫力・小芝居一切無し これは 見事だ。
セリフの切れもヨシ!長セリフもビシ!と入っている。
現場のスタッフの雰囲気も乗っている。

明日のシーン 約2ページ半 俺の一人シャベリ。
的場君はただ 聞いてうなづくだけ。
さー 楽しみだ。