俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

豪徳寺 お世話になっています。

2006年03月08日 14時12分33秒 | Weblog
昨日の 試写会場で藤浪マネージャーから渡された 次回作品の台本(決定稿)
的場浩司 主役 高瀬 監督 自分の役は 主役の的場君に

-----人の世には裏表・光と影・があり
時には清濁併せ呑む 器量も必要直球だけでは大きくなれん-----

と 人の道を説くキーマン 面白い やりがいのある役。
最近こんな役が多い。 
しかし、えらそうに 役のうえ・とは言え 人に説教・人の道とは・
また 日本国これでいいのか?
何故 皆・歴史に学ぼうとしない?!
己は先ず己を知ることからはじまる などなど
たいそうな能書きを たれる事が多い。
考えると本来いい加減な 自分自身が 何故か撮影現場では役になりきり
力演している。 
これは もう一人の自分が 自分を戒めている 自分がこんな人間 
こんな生き様で人生を送れたら と 役を通じての
願望が熱演のエネルギーの源?

とにかく まず セリフが入らないと 始まらん。
健康の体調のバロメーターは セリフの入り具合でわかる
連日の酒 はたして?
今日は午前中2時間のセリフ覚え 感触悪くない!
豪徳寺の境内とお墓 私の利用させて貰っている有り難い場所---ホームグランド。
遅かった梅の花・満開の今---さて 行くか。  

"だからワタシを座らせて” 映画の試写会へ。

2006年03月08日 00時46分30秒 | Weblog
タイトル ”だからワタシを座らせて”----通勤電車で座る技術-----
市川 徹 監督作品 主演 田村 英理子・松田 優
私の役は一流企業のマネージャー(部長)。

昨年 暮れに撮影アップ 今日は 0号の試写会
つまり 仕上げ前の内輪だけで見る 
監督・製作サイドが 作品の編集の過程で 何度も観すぎて 解かり過ぎ
編集が音楽が 自己満足 マスターベーションになっていないか? 
劇場で観る 観客の目線で観ると どんな 感じ方を? 反応は?
の為に開かれた。
 
いやー 面白かった 楽しかった 文句なし!
1時間45分 早かった。
市川監督は 本格ヤクザ映画・から・お笑い系作品
・文芸もの・スポ根・ドキュメント
どんなジャンルでも 何でも来いの まさに 天才 異次元の不思議な人
今回も十二分に いや 余力を残して 見事に 娯楽作品に仕上げている。
まさに 市川 ワールド プレゼンテーション。
出演者が---キャスティングが面白い・みな適役 生かされている-----

映画の世界も ファンの好みが多様化し 今年のアメリカのアカデミー賞でも
そうだったように 新たな流れが すでに 出来つつある。 
この作品のように 観て 損のないような 例え うるさがたが 観ても OK!
参加できて よかった。
単純めいかい に勝るものなし。