岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

enaka!ワークショップ

2013-06-07 | 日記
昨年恵那・中津川の新しい試みとして、地域の魅力を体験できるプログラムを集めて短期間で集中開催するイベント、恵那山麓博覧会“enaka!”が立ち上がり話題となりました。

このenakaは、「オンパク」という別府温泉で始まったイベント手法を基にしているもので、岐阜では岐阜市が「長良川おんぱく」として3年前からスタートさせ、100以上のプログラムを一ヶ月半の間で開催した、地域を代表するイベントとまで成長しています。

要は、「エナカ」や「オンパク」は地域体験プログラムを集めた“カタログ帳”と考えてもらえるとわかりやすいです。

どんなプログラムがあるかはそれぞれのHPでご覧ください。

恵那山麓博覧会“enaka!” 公式HP
長良川おんぱく 公式HP


それぞれのプログラムを見るとわかりますが、このイベントの最大の特徴は、地域住民自らがプログラムを企画し提供する、という点にあります。

プログラム提供者は特にイベンターである必要はなくて(不慣れな部分は事務局がサポートしてくれます)、逆に自分が普段の仕事にしていることや地域資源・生活そのものがプログラムとなりえます。

なので、一つ一つのプログラムは小規模ですが、普通の観光では経験できないような、地域の人しか知らないとっておきの魅力に触れたりすることもできます。

またプログラム提供者にとっては、新規顧客を開拓したり、地域資源の商品化についてリサーチをかけたり、小規模だけにローリスク・ローリターンに市場調査に使えたりします。


去年私も運よくプログラムパートナーとして、プログラムを提供することができ、歴史ある酒蔵での日本酒試飲会&ジャズコンサートは好評をいただきました(その時の様子は過去記事でどうぞ)。

その頃移住して半年ぐらいが経っていましたが、演奏する場所も機会もなく、ミュージシャンとしての私は“鳴り”を潜めていたのですが、このときに「演奏する場所がないなら自分で作ればいーじゃん」と気がつき、その後の「音楽×空間×コミュニティ」を意識した演奏活動につながっていきました。


先日、その「エナカ」の今年度の立ち上げ説明会&ワークショップがあり今回も参加してきました。

去年は全体で17のプログラムだったエナカですが、説明会には昨年の評判を聞いてか、去年以上の人が集まっていました。

昨年同様長良川おんぱくの方の講演があり、後半のワークショップでは、今時点のプログラム構想を参加者が1人ずつ発表。

私のプログラム案の反応はというと・・・上々のようです(^^)

何をやるかはもう少し温めてからね。


開催は10月~11月、今年もenaka!に大いに期待します!!

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