岐阜県恵那市 城下町ホットいわむらの日々

横須賀から参りましたふるさと活性化協力隊員のブログです

恵那暮らしサポートセンター運営協議会

2013-05-17 | 日記
先日嫁の友人数名と一緒に食事をする機会がありまして。

嫁は地元の高校に通っていたのでこちらに友人がたくさんおりまして、私も時折一緒に遊んでもらうことがあるんですが、今回会ったのは恵那を離れ都市部で生活する方々。ちょうど帰省中で集まっていたところにお邪魔してきました。

話していて感じたのはもう何年もふるさとを離れている彼らが今の都市部での生活を続けていくことに迷いを感じていること、きっかけや後押しがあれば戻ってくることを真剣に考え始めていること。

町には20~30代ぐらいの若い人たちがやはり少なく、みんな出ていってしまうんだ、と嘆く声も多く聞かれますが、実は都会で生活しながらもこんな風にふるさとのことを想っている人たちは案外多いんじゃないかと思います。

個人的にこうしたふるさとへUターンしてくる若い人の力は今後ますます大事になってくると思うので、彼らの声を直接聞けたのはとても嬉しいことなのですが、さて実際帰ろうと思うとなかなか踏ん切りがつかない、ってこともあるようです。

それは仕事のことだったり生活のことだったりいろいろみたいですが、そんなときに移住定住に関係する補助制度のことや地域のサポート体制のことなど、知っていると知っていないとでは判断にけっこう関わってくるようなことが、実はよく知られていない、ということにも気づきました。

私がふるさと活性化協力隊員の制度を知ったときもそうでしたが、情報に出会えるかどうかってほんと紙一重。

もちろん本人がアンテナを広げて情報を取りにいくのが大事なんですが、情報をわかりやすい場所でわかりやすく拾えるかどうか、発信側に問われる部分でもあります。

まあ単純に、本人にその気があるのに知らないことでチャンスを逃しているならもったいないなー(双方にとって)、と思うわけです。



という感じで、移住定住に関わる情報を求めている人たちってのは意外なほどに多いわけで、特に恵那は地理的条件の良さから、移住希望先としては人気のある地域とされていて、情報発信や受け入れ体制の整備が急がれています。

先日恵那市内の移住定住促進に関わる諸団体が集まり、行政で取り組んでいる恵那暮らしサポートセンターの進行管理のための運営協議会が発足し、私も1委員として出席することになりました。

(関連記事はこちら→恵那市HP「恵那市写真ニュース」

協議会には市長も終始同席され、移住定住対策への市の力の入れ具合がよく伝わってきます。

並み居る各地域を代表するような方々の中、私のような新入りの若造が入り込むのも恐れ多いのですが、幸いにももう1人の協力隊員Nくんも加わりまして心強い限り。

協議会の趣旨としては、この中で共有した各地域や行政からの情報を、自分の地域の移住定住対策にも役立てて、移住定住のいろんなニーズに応えていくように、ということだと思いますが、若造である私たちがこの場にいるのは、私たち自身が都市部から移住を体現し、地域の一員として活動し、そして若いっ(←強調)、ってことによる経験からの視点を持ちえるからに他なりません。

行政にも町にも私たちが日頃から感じていることを還元し、サポートセンターが、将来地域の力になっていける人たちの移住を決めるきっかけとなれる機能を果たせるように、気後れせずに臨んでいこうと思います。


堅いお話だったので、先日多治見でやった移住後初のジャズクラブでのライブの様子を。



今後定期的にライブをさせてもらえることになったので、しっかり「恵那市岩村町」の名を東濃に轟かせるPRの場として活用したいと思います笑

次回は6月19日(水)20:00~です。

詳細は多治見パレットHPにて!!

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