星田オステオパシー

パニック障害・うつ(?)

 パニック障害の例が出たのですでに結果が出てる方のCASEです。

ご紹介をいただき、お電話をしたのですが声の調子ですでに相当あぶない状態だと分かる雰囲気が漂ってきて思わずお断りしようかと思いました。

とりあえず怖いので、ちょっと動きをチェックするくらいにしましょうか?と言う話で訪問。
驚いたことに、ベッドの高さで寝るのも不安で怖いと言う(こっちが怖い)。
毎朝安定剤を二錠飲まないと動けない。

まだ40代の方で、見た目はボクよりも年下に見え、非常な美人(あ、すいません関係ないですね)。

会社でのお茶出しも相手が社外の方だと手が震えてしまってしまってどうしようもないとのこと。

頭の動きもそうだけど、全身、特に下半身、首、胸、腕・・が固い。内臓へのアプローチは怖がられるので断念、筋膜から緩め始める。最初はすぐに切り上げようと思っていたが、この触り方なら大丈夫かも・・と言うことで、結局ガッツリ二時間施術。


終了して数日後、お電話があり(←すごくドキドキしました)、なんだか良さそうな気がするのでしばらく毎週受けてみようと言う話に。

2ヶ月ほど毎週通わせていただいて、セルフケアの話などもさせていただく。

結果、その後は月に一度、3ヶ月に一度・・と施術が必要になるまでの期間が延びてゆくという理想的な展開。安定剤は一錠になり、飲まなくて良い日が増え、こないだのお話では全然飲んでなくて、ごくごくたまに一錠服用するくらいとのこと。

その後、ちょっとハプニングがあってお疲れで呼ばれましたが、基本的にはセルフケアで普通以上の状態で過ごせるようになっていただけた。

もちろん、ご本人も栄養の勉強をしたり身体に悪いものを使わないようにしたり、足ツボや呼吸法など、何しろ努力をされてました。やっぱり健康ってのはトータルバランスですね・・
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「CASE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事