保険の外交員さんの試験勉強をサポートした話

　久々にちょっとおもしろい結果が出たので本業のネタを。
　生命保険会社で外交員をしている70代（！）女性。新しく「外国為替取引」の保険っての販売を行うために試験を受けないといけないのだが受からない。と言うか、いつもは一夜漬けとかで結構なんとかなっていた勉強が（最近そうも行かなくなってきているとは言え）、今回はもう拒否反応を起こしてしまって全く勉強が手につかないという。


　そこで頭蓋の動きを使ったトラウマ解除を流用してテキストや勉強内容についての悪感情を解除するというサポートをすることにしました。僕はこれ効果があると思ってるんですが（小4の国語が大の苦手だった子に50音全部チェックしたら24個似がてな文字があって、全て動きを良くした結果・・かどうかは分からないけど1年後の今ではむちゃくちゃ本好きになってるんですよね・・そのご家族は全然忘れてしまってるみたいだけど(^_^;)


　で、保険外交員の方にはテキストなどの素材以外にも話を聞いてて「説明会で、間違った説明で契約をしてしまった場合に陥る恐ろしい話」を聞かされた時にすごくゾッとして嫌な気持ちになった・・」と言う話があったので、その時の情景を思い浮かべていただいて除去。


　どうなることな？と思ってたけど、直後に3度めの試験があって2度めまでは40点とかだったのに今回は68点、あと2点だったのに！と。いつもは時間が足りなくて最後まで出来ないのに今回は15分ほど余ったので見直したりしていた（そして、この見直しで書き直してしまったのが間違いで、余計なことをしなかったら受かっていた）という。
　更に、テスト前夜には見るのも嫌だったテキストや過去問の勉強にノッて来て思わず夜ふかしをしてしまったという・・ちょっとタイミングが悪かったようだけど、学習とか概念に対して抵抗とかが無くなるのは良いですね！


　実は、今後はこういうのをメインでやって行きたいんですよね・・別に楽だからって訳ではなくて、結局肉体の問題って心とか考え方の問題が根本にあるから・・。