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星田オステオパシー

「クーロン黒沢」オンライン追っかけ日記

2024/07/01「怪しいアキバ漂流記」
 しまったーっ!これ「マイコン少年さわやか漂流記」の文庫版だった!そしてこっちを先に読んでしまった。何がまずいかと言うと、読み比べをしたところ底本になってるさわやか漂流記には存在する「懐かしパソコン」「懐かしゲーム」、さらに巻末の付録が存在しない!なんでカットするかな~・・まあ、さわやか漂流記は既に定価では手に入らなくなってるから、どうしても読みたいという人はこちらを買うしかないのか・・僕は幸いなことに隣の市の図書館にあるので読みたいときに取り寄せることが出来ますけどね。
 感想はさわやか漂流記の方を読み終えてからってことで。

 ところで、クーロン黒沢氏のマイコンへの目覚めが「こんにちはマイコン」であることが判明(最初のマシンはPC6001mk2だったらしい)、更に親近感が強まったわけだが・・

 なんと熱狂的(本当の意味で狂ってるわけだが)な「アミーガ」のファンだったということも判明。


 この辺りの描写はもしかしてCametanさんもグッと来たりするのかも?とか、まさかとは思うけど氏の運営していたアミーガ専用草の根BBSにログインしたことあったりしたら・・とか妄想しながら読んでました。



2024/06/28「怪しいアジアの怪しい人々」
 一方でアジアに関わる珍奇な人々の話は非常に面白い。この本がまさにそれで大いに楽しめたのだった。特に

 ・14歳の少女に恋して売春宿から身請けしたけど逃げられ、それを追うために新聞・テレビに広告を打ち・・と捜索を続ける青年の執念
 ・様々な過激画像をホームページに載せてたが、サービスのつもりでチャイルドポルノで香港警察に御用、懲役21ヶ月を食らった男性

 が凄かったけど、極めつけはやはり超過激起業家「ミスター西本」さんの話。こういう狂人が世界を変えるのかも知れませんね・・(今回の西本さんは失敗してるけど)。
 しかし、問題は今回のミスター西本さんを始め次々と狂人と出会うクーロン黒沢さんの信じられないような引きではなかろうか。世の中には神に愛された人ってのがいるもんなんだなぁ・・と思わずにはいられないです。


2024/06/28「さわやかタイ読本」
 うーん、やっぱりこの手の観光スポット紹介モノは合わないッス
 

2024/06/27「デジタルスーパースター列伝」
 今回借りたクーロン本の中でも期待の一冊、手にした時から「おもろいで」というオーラが出てました(なので最後に持ってきた)。
 結果・・

 期待以上過ぎる!いや~面白かった・・電話マニアのミスターPBXで一発目からガツンとやられて続けざまに、高校時代からずっとロリータコンテンツ一筋の「ペド男爵」こと中上くん(クーロンさんの高校時代からの友人)、彼がすごかった・・この二人を冒頭に持ってきてる構成が勝利のカギで、団体戦の戦法を分かっている(団体戦では心理的な影響も加味して先鋒に最強の選手を持ってくるという・・刃牙「大擂台賽編」の感想コメントより)。

 そして終盤に大将格の「性生活報告」という雑誌の紹介。寡聞にして知らなかたのだが、40年ほど季刊で発行され続ける「老人の性生活体験記告白雑誌」なのだという。こういう雑誌を高校生時代に手に取る豪運?の持ち主であるクーロンさんに激しく嫉妬。

 早速アマゾンで検索すると、確かに存在している!が、普通に手に入るようなものでは無さそうだ・・(定価2000円のはずだけど値段が表示されてない)。買うならオークションを漁らないといけないのか・・いやまて、庶民の味方図書館ネットワークがあるじゃないか!



 早速大阪府下の全図書館を横断検索!が、ヒットせず・・取り寄せは無理だろうからスーパーカブで現地に赴いて読むくらいの覚悟はあったのだけど・・考えてみたら「薔薇族」とか「SMスナイパー」なんかが図書館に置かれてるとも思えないのであるわけないか・・興奮していささか正気を失っていたようだ。 



2024/06/26「乱世のサバイバル教典」
 もしも現代日本全土に大災害が発生し、どこからも誰からも救いの手が差し伸べられることが無いような自体になったら・・?その時に備えて倫理ゼロの視点から生き残りを模索するという内容。面白かったなぁ・・そして意外にも?為になった。終盤の「マッドマックスレベル」「北斗の拳レベル」は、ただの悪ふざけって感じだったけど、中盤までは結構実用的。

 とりあえず米軍や国際赤十字も使ってるという浄水装置を買おうと思いました。本自体が20年くらい前のものなので今ではもっと良いものがあるのかも知れないけど、電気分解で水を殺菌できる電池式小型消毒マシン(本の表記では23000円くらい)を買おうかな・・電池はソーラーパネルで充電できるし。

 

2024/06/25 「裏アジア紀行」
 おお、コレよコレ!アジアのニュースとかそういうのではなくてあくまで「クーロン黒沢」って人間に興味がある僕としては、アジアを放浪するキッカケとか命ギリギリの体験談とかを読みたかったわけ。
 で、この本ではナカナカに満足させてもらった。(他の本でも出てきた謎の日本人、健康ブームで材料を探しに中国に入り込んだ事から住み着いた?)Aさんとのチベット旅行記も良かったですねぇ。
 出来ればこれより前のマイコン少年時代のクーロン黒沢さんの話を読んでみたいのだが・・確か「マイコン少年なんたら」とか言う本もあったはずなので無茶苦茶期待している。とにかくこの本、そして暗黒アジアンハッカーズはおすすめかな~


2024/06/24 一気に届いた本を読む
「まろやかタイ読本」
 大変な力作・・なんだけど残念ながら旅行とか、売春とか、食事などに全く興味がないので楽しめなかった。唯一面白いと感じたのは霊感を持った日本人男性のタイでの霊体験くらいだったかなぁ・・
 あ、ちゃんと全文読んだわけではなくて少しでも興味がありそうなところを拾い読みしてるので、もしかしたらすごく面白いかも

「怪しいアジアの暮らし方」
 残念ながらこちらもタイ読本と同じような感想。
 だが!冒頭、1つ目の「世界最強のゴミ分別国家」はすごく良かった!当時からゴミ分別を狂ったようにやってたドイツを引き合いに出して、プノンペンではそんな意識は絶無!生ゴミも燃えるものも燃えないもののマゼコゼで無秩序に放り出さているのだ!としておいて、そこから最終処分場へと運ばれる道中で、とことん貧しい少年少女たち、処分場に住み着いている最下層の人々が、トラックに飛び乗り徹底的にカネになるものを引っ剥がし、更に最終処分場に投棄された後でも念入りに僅かでも売れるもの、素材として使えるものは拾い集められるという。
 結果、環境意識など皆無の人々が最も無駄のないリサイクルを行っているという・・考えさせられるなぁ


「怪しいアジアの歩き方」

 多分素晴らしいんだけど個人的にはヒットしなかった・・アジアにも食事にも興味がないので・・


「電脳アジアコピー天国」

 コピーゲーム、マジコン、裏互換機にアジアオリジナルゲーム・・と、色々と取り揃えてあるんだけど今となっては・・って感じ。何より前に読んだ「暗黒アジアンハッカーズ」が全てにおいて上位互換のなので、そっちを読んでればOK



2024/06/21「怪しいアジアの暗黒食生活」
 黒沢氏がプノンペンで出会った謎の人物・明日香(仮名)氏。長年中国でのビジネスを手掛けた大物日本人の体験談を黒沢氏が体験記として再構成した文章で、どう考えても面白い!はずなんだけど・・テーマが「食」なのがもう駄目。僕ってば毎食、豆腐Or納豆のみをおかずに五分搗き玄米って食事で全然平気なタイプで、要するに美味いものにもゲテモノにも全く興味がないわけでして・・攻め寄せる睡魔に負けて読書が進まないので、前半20%くらいのところで諦めました。
 食に興味がある人だったら面白いと思うんですけどね。


2024/06/17「怪しいアジアの怪しいニュース」「暗黒アジアン・ハッカーズ」
 20年くらい前のアジアの野蛮で悪趣味なニュースをピックアップしたただけの本。残念ながら面白くない(個人の感想です)


 PCで何でもかんでもエミュレートが出来る以前、アジアの謎技術がゲーム機に寄生して第問題になってた頃、思いっきりど真ん中にいた人々の青春記。
 これ、最高だったなぁ~。直接体験してたわけじゃない(当時はワンゲルとバイトで命からがら生きていた)けど、僕らが高校生だった生活の延長上、体育会系のクラブに入ってなかった世界線で過ごしたかも知れない青春がここにある・・!
 最後は行動したやつがすべてを持っていく・・(か、すべてを失う)。肝に銘じておこう。


2024/06/14「シックスサマナ04~08」とYoutube
 シックスサマナは基本的にジャンプ形式で複数の連載記事が続いている・・という形式なので号ごとに書くのが面倒。ということで4~8号をまとめると・・やっぱり闇の起業家「井上さん」の話が圧巻。超貧乏生活のエピソードもすごいけど、気になるのはアフィリエイト黎明期に作った「資産としてのエロサイト」の話。全然手を入れなかったのに延々と毎月400ドルほどを稼いでいたという・・どういうところに気をつけて作ったサイトなのか・・やっぱり頭が(本当の意味で)良いんですねぇ。

 Youtubeをザーッとチェックしたんだけど、例の「狂人に放火されて人生終了」みたいな歯ごたえのある動画は動画リストからは見つけられなかった(日本の旅動画みたいなのがメインなので)。僕が珍スポットとか廃墟に興味がないってのもあるけど・・あとは投稿動画リストで古い順にすべてをチェックするしか無いかな。

2024/06/10「シックスサマナ02&03」

 続けて読書中。今回の目玉は新連載の「井上さん」の話かなぁ・・超アウトな起業をアジアで立ち上げて、無一文、失明・・という濃すぎるストーリー。

 面白いんだけど、全部の記事が「続き物の連載形式」なのが苦痛かな・・雑誌という体なのでしょうがないのかも知れないけど。最新号あたりでは基本的に毎号ケリがついてるものが多かった印象があるので、どこかで方針転換したんでしょうか。けど、そのせいで次号の発刊までに数年経過・・という事にもつながっているのかも。

 ああ・・それよりも誰か・・ポッドキャストの過去放送を聴く方法を知りませんか?


2024/06/09 「シックスサマナ01」
 記念すべき第一号を読んでみる。読者ライターさんとかがいないせいか、バラエティ感があんまり無いな・・。出版が東北大震災のすぐあとらしく、海外移住の理由の1つとして「原発の危険性」を挙げてるのが興味深かった。当然のように「広瀬隆」の話も出てきてますます親近感を持ったのでした。
 興味深かったのは・・ゲーム開発のエピソード(名前は違うけどおそらく例のマイコン少年残酷物語の人だと思う)と、破産寸前だったオカマの知り合いが金融系のインチキ情報商材で一発逆転したという話。特にオカマは記事は食い詰めた金融系ライターに丸投げして、売るための煽り文句とアフィリエイターへの依頼に仕事を絞っていたというところ。やっぱり頑張って記事を書いてるようでは大きく設けることなんて出来ないということか・・・。煽り文句ってことは要するにコピーライター技能って事なんだろうけど・・やっぱりそれがデカいんだなぁ、と。しぶりに渋ってようやく極意の1つを教えてもらったらしいんだけど、セールスレターには絶対に家族、特に「母親」というキーワードは出してはいけないのだとか。どんだけ煽られてノッて来てても「母親」という文字を見た瞬間に脳が冷静さを取り戻してしまうんだそうな・・ある意味いい話だなw


2024/06/07
 先日の「シックスサマナ」三冊読破以来、すっかりクーロン黒沢にハマってしまっているワタシ。シックスサマナのバックナンバーも当然読むわけだけど、その前にバイトが放置系なのを良いことにポッドキャストとYoutubeを攻略することに。

 ポッドキャストはナンバリングでは300回を超えているのだけど実際にアクセス出来るのは第270回くらいからなのが悔しい。もしかすると古い放送は消されていくかも?という恐怖で真っ先に攻略開始。昨夜早くも全部聞き終えてしまった・・あ~全部聞きたい。

 特に印象に残ってる話としては・・
・若き日の黒沢氏がヨドバシのゲーム売り場でバイトをしていたところ結構な頻度で某国民的RPGの音楽担当であるS氏がゲームを買いに現れ「毎回結構エグい内容の美少女ゲームを買っていく」という・・当時からお爺さんっぽい風貌だったのもあって非常に驚いていたのだとか・・やっぱりあの人は本当のゲーマーだったんだな~・・それも我々寄りの。ザオリク!
・アマチュア無線の思い出話、これはマジで腹を抱えて笑った。おそらくはアマチュア無線4級しか持ってないために10wの出力しか許されてないであろう愛好家たちが雑誌「CQ」のお部屋紹介に4kwとかのテレビ局並みの出力を持つ機械をバックにドヤ顔で出まくっていたり、一緒に写ってる子どもたちが例外なく「女の子ばっかり」だとか。ちょうど電磁場測定機を買ったところだったしゾッとしつつ笑った。
 
 ※ちなみに僕も知り合いのエンジニアさんが子供ふたりとも女の子、父親が関西電力に勤めていた学生時代の後輩も全員女の三姉妹・・ログインの編集部も恐ろしい確率で娘持ちだって以前読んだ記憶があるし、、、触れてはならない常識なのかも。

 次はYoutube行くか~とネットで検索したところ、まさかのネット連載(しかも開始が今年の4月)がヒット。取り急ぎ第一話を読んだけど面白すぎる・・。引き続き追っかけようと思います。


2024/06/07
 Youtubeでは目ぼしいものはメンバーシップが中心なので期待してたほどではなかったのですが、いきなり凄いのを発見しました。
 いや〜・・・ちょっと距離を置いて観察するのは面白いけど、君子危うきに近寄らず。実生活では気をつけましょう。そしてクーロン黒沢さんに代わりに密着レポをしてもらうと。

 あと、図書館で早速氏の著作をありったけリクエストしました。貸出制限が20冊なので20枚書いたのですが、リクエストは15冊までということで。楽しみだ!

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