そりゃ国も傾くわ!ってね・・まあ、いつの時代もどこの国でも似たようなもんなんだろうけど。
もと内部にいたってことで官僚の腐敗っぷりがすごくリアルに感じられるように描かれてます。是非一読を・・ネットの動画でも高橋さんの話は聞けますので活字が苦手な人はそっちをどうぞ。
予言的に、今の増税や円高などが完璧に予言されてます。そして、改革案は提案されて必ず日本はよみがえる!ただし改革案を実行できれば・・って事で、同時にこのタイミングで増税を行えば日本は確実に駄目になる・・ってのも書かれてるんですよね・・じゃ、駄目じゃんって事なんですけど増税決定だから。
まーもう、悪徳官僚どもを巻き込んで落ちるところまで落ちるのが手っ取り早い気がするな。大いなる歴史の流れなのかもなぁ~と言う気も。
さて、気になった点をいくつか・・・
高橋さんは小泉首相のころにアドバイザー?として参加していたと言う。小泉内閣と言えば、陰謀論的に言えばアメリカからの年次要望書に従って郵貯マネーをアメリカに差し出すために民営化を進めた・・って事になってるんだけど、どうもこれを読むと違うようだ。むむ・・苫米地さんなんかは小泉陰謀説を言ってるわけだけど・・どうなってんだ?誰かが嘘をついている・・・これは高橋さんの方が信用できるわけだけど・・・うーん
高橋さんの意見を聞いて官僚からの支配を脱しようとしていた数少ない例外として、今回総裁となったアベさんの名前が挙げられていた・・もしや、希望の光となり得るか?けど、おじいさんはあの・・・
さらに高橋さんが言ってる埋蔵金・・・まあ、政府の資産なんだけど、これに関しては大前研一さんは、そういう資産ってのは日本が発行する国債の裏付けになってるんだから売ればお金を捻出できるとかあり得ないでしょ?とか言ってたし・・・悪く言えば財務省となんか関係があって敢えて言ってるのかも知れないし。
うーん、もう訳が分からない。次元を一つ上げて見ればすごく面白い展開とも言えるわけだけど。
まあ、財務官僚ってサイテー・・カッコワルーイって雰囲気をみんなで広めるくらいしか抵抗する方法が思いつかないな
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