馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

3月3日 中山競馬場 弥生賞

2024-03-03 12:45:13 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ 弥生賞




◆能力チェック


①アドミラルシップ
前走のゆりかもめ賞はスローの瞬発力勝負で凡走。
が、2走前のホープフルSでは4着と善戦で、父ゴールドシップからも、いかにも仲山巧者といったところだろう。



②レッドテリオス
中山で初戦勝ちも、不良馬場でのもので参考にならない。
流石にこの相手では、分が悪いのでは?


③シュバルツクーゲル
東スポ杯2着の実績だが、その東スポ杯自体のレベルが疑問視されている。
確かに例年と比べても昨年の東スポ杯はレベルが低く他にも原因があったと思われるが、勝ち馬シュトラウスは次走朝日杯でいいところなし。
その他上位馬も次走は軒並み敗退していて
能力的には一枚劣ると思われる。
ただし、トリッキーな中山コースならば、逃げの手で恵まれての3着の可能性ならわずかにあるか。



④エコロレイズ
前走は1勝クラスで、ここ出走のファビラススターコスモキュランダにあっさりかわされて4着。
特に大きく変わってきそうなところもなく厳しそう。



⑤シンエンペラー
京都2歳S勝ち&ホープフルS2着で実績は文句なしのNo.1。
どちらのレースも高レベルで、ここはまたもなら勝ち負け必至だろう。
あとは借金的な余裕があるので仕上がり具合が鍵。



⑥トロヴァトーレ
中山2000で2戦2勝..いずれも完勝の内容で鞍上ルメールもさらなるプラス材料。
直線は川田J、シンエンペラーとの叩きあいが目に浮かぶようだが……



⑦コスモキュランダ
出遅れグセがまずは大きなネック。
鞍上スイッチも出遅れお構いなしのタイプでやはり減点材料と言わざるを得ない。
まともに出たときの掲示板候補といったところが。



⑧シリウスコルト
ホープフルSの内容からシンエンペラーとでは分が悪いが、アドミラルシップとならそれほどさはないはず。3強に割って入る可能性のある一頭。



⑨ダノンエアズロック
3強の一角だが、一番きな臭い。
その切れ味はまさしく一級品だが、この舞台では100%の能力を引き出せそうにない舞台設定。
加えて初コース&休み明けで、上2頭と比べるとやや不安材料が多い。
素質だけで走る可能性もあるが、当ブログでは頭はないと判断する。



⑩ファビラススター
東京、中山で2戦2勝。
時計も優秀で有力候補の一頭だが、前走抜け出す脚は早かったが、坂上でやや脚が上がった感が少し不安材料。
マイルのほうが力を発揮できるのではないかと懐うので、この相手で前走より1枚上のパフォーマンスを求められるとどうか。
消しまではいかないが、人気的に見てもここはあくまでも抑え評価としたい。



⑪ニシノフィアンス
前走は人気を覆す走りで京成杯5着。
それでもここでの好走には、さらなる上積みが必要だし、現時点での完成度でも見劣りそう。




※まずは3強の形成。
この舞台設定を考慮すればシンエンペラーとトロヴァトーレが崩れることは考えにくい。
ダノンエアズロックは素質に頼る必要がありそうでここが馬券の急所だろう。

割って入りそうな馬候補に3頭、
あとは展開が紛れたときの2頭まで。


◎本命 トロヴァトーレ
◯対抗 シンエンペラー
 





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