3.11後の世界

その後の世界について書きます。

上を目指す意味

2015年12月28日 03時37分25秒 | 日記
今日 個人的な 興味から ある仕事の話を聞きに行きました。



 その仕事やその業界に  興味があり、知識を得たい軽い動機でした。



なので 新しい仕事をはじめたいとか 収入を増やしたい等ではありません。

予備知識以上のものがほしかったのです。



相手から 5分程 話を聞いて その方が 仕事の収益的な内容の話を若干されはじめた時

ランクアップ というような表現をされたのですね。

収入をどんどんあげてくような意味でもあるし 収益をあげることがその仕事での立ち位置 つまりレベルをあげること そういうニュアンスでした。

正直ね そんなことどうでもいいんですよ といいたくなりましたが 話してもわからないだろうから やめときました。その場所でのステップアップを考えている方ですから その方の人生です。

その方にとっては その仕事で ランクアップすることが最良なのでしょう。

ランクアップ 上を目指すのは 手段であるべきなのに その人の話では 目的になり イヤラシイものにみえます。



僕自身は あと 何年生きるかわからないのに そんな 部分に労力を使いたくないのです
が そんな事をいうと身も蓋もないので いうわけにもいきません。


自分の主義は やりがいのある仕事をして 結果論として 収益 この順番なんです。
ステップアップはついてくるものですし 結果論ですから 夢があり 目標があり 必要条件としてのそれであるべきものが・・・・

さらに もしも ステップアップをわりきるのであれば 業界を考え やり方も考えます。


なにはともあれ、そういう違和感を感じたので 深く話し込まず 帰りました。



深く話し込まなかった理由は この人とは仕事をしたくないな とも感じたからです。

そういうのって誰でもありますよね 

いくら好条件でも 違和感があれば やらないでしょう。


ランクアップという上を目指す意味はなんでしょうか?

とほんとは問いたかったのですが

聞いて何になると思い踏みとどまりました。

彼のいう 仕事でのランクアップが どうも収益的なものや 収益をあげる為の世間から評価にしかみえず 萎えたのです。

その前に 大義のような 夢や目標が語られなかったのが
特に違和感の原因です。




僕の仕事に対する考え方があります。

たいしたことがないようにみえる仕事でも たいした仕事にみえても 根本はさほどかわりません。

ただ そこに 付随する 必要な設備や規模 それと 体力を必要とするのか 人を必要とするのか 頭を必要とするかにより属性が変化します。

それを ごちゃまぜにして たいした仕事でない 等 評価する人もいますが

どの業界も 一番末端をみれば たいした仕事でもなく 難しい仕事でもないと私は考えます。

ですので やりがいのない仕事が 自分にとり どうでもいい たいしたことのない仕事ということになるのかもしれません。



サラリーという手段が いつのまにか守銭奴のように人生の時間を切り売りするような人ばかり増えているということになっているのではないでしょうか