ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

官兵衛の兜が好き

2014-04-02 11:15:32 | 日記

黒田官兵衛好高(くろだかんべえよしたか)

豊臣秀吉の参謀として活躍し、秀吉の天下取りを支えた大軍師。

頭がキレすぎるがゆえに官兵衛自身が天下を取るのではないかと、最初の主君

主君・小寺政、そして秀吉にも晩年疑惑の念をもたれてしまいます。

でも本人もしっかり天下取りの野望があったようで。

一生懸命主君に尽くしても疑いを主君からかけられてしまっては

本人もやりきれなかったでしょうし、本人のその気がなくとも徐々にこんなヤツ(秀吉)

が天下をとれるのなら、自分も・・・なんて官兵衛が思ったかどうかは知りませんが。

(実際関ヶ原の合戦の時に官兵衛自身天下取りを目指して動いています)

こんな上下関係は今日の社会(会社のみならずどんな組織でも)でもあることではないですかね。

「官兵衛の気持ちがわかるわ~」とつぶやいているトップの側近の方も多いのでは??

       

現在NHKにて放映中の大河ドラマ『軍師官兵衛』。

オープニングで兜がでてきますがカタチがお椀をひっくり返したよう。

この奇抜なデザインは【形兜(なりかぶと)】と呼ばれる当時の

個性的なデザインの兜の流行を背景としています。

官兵衛の兜は【合子形兜】(ごうすなりかぶと)といって官兵衛の正妻・光(てる)の実家の櫛橋家から

婚礼の際に贈られたもの。合子とは身と蓋が一対で成立する容器のことです。

官兵衛は生涯側室を持たなかったのでまさに合子は夫婦の間柄を表しているようです。

兜によってはあまりにも盛りすぎたりと、デザイン重視しすぎて実戦では使えないようなものも

ありますが、合子兜は実に実用的であり、一見すると単純ですが長く見ていても飽きのこない

味わい深いデザインであるかと思います。官兵衛夫婦にあやかりませんか?

真・剣鬼外伝 戦国武将当世変わり兜コレクション 【3.黒田如水所用 朱漆塗合子形兜】
クリエーター情報なし
ときめきドットコム


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